一人暮らしの母の騒音トラブルと住環境改善：アパート選びと解決策

一人暮らしの母の人間関係で悩んでいます。どなたかアドバイスお願い致します。母は姉の夫婦の家に同居していたのですが、姉夫婦と折り合いが悪くなり精神的に弱ってしまい、このままじゃ、かえって身体を悪くしてしまうと思い、安いアパートで一人暮らしを始めました。彼氏と同棲している私と同居しようと案を出しましたが、母は気を使ってか、断わられました。なので母が暮らすアパートを探すため一緒に不動産屋に行き、無事、2階建てのアパートの2階の部屋に決まりました。これが2ヶ月位前の事です。その時、真下の1階に既に住民がいて、不動産屋の人から「下の人は少し神経質なのでそこんとこよろしくお願いします。」と軽く一言言われたそうです。ところがいざ、母がそこで生活を始めるや否や、少しの物音をたてるだけで下の住民が嫌がらせで、天井をドンと物凄い勢いで叩いてくるそうです。ただリモコンを落としたくらいで、10倍返しの嫌がらせが何度もです。別に深夜や早朝でないのに。母は常識がある人だし、周りに気を使いすぎる人なので絶対母に過失は無いとわたしは思っています。その真下の住民は、母が入居する際に挨拶で、洗剤を持って行ったのに、深夜、母の部屋のドアの前にいらねーよと言わんばかりに置いて返してきたそうです。母はそんな陰険な住民のせいで大好きな裁縫が出来なくなりました。(ミシンを使うため) 部屋を歩くのも、物を取る時も、部屋にいる時はかなり神経を使う生活に、またもや疲れはじめ、また物件を探そうか悩んでいるようです。なのに真下の住民は、たまに甥や姪を部屋に招きドタバタ凄いそうです。母が入居する前も女性が一人暮らししていたそうで、多分真下の住民が原因で退居したのではないかと思います。なので不動産屋も上記の一言があったのだと思います。母の方は一応家賃の安い市営団地に申し込みはしましたが、いつ空きが出るかわからない状態です。姉夫婦の家には戻るのは嫌だというし、やはり引っ越すべきなのでしょうか？ちなみに真下の住民は50代後半の夫婦二人暮らしだそうです。住民も腹たちますが、事前にしっかり説明しない不動産屋にも腹が立ちます。母が退居したら嫌がらせしたい位、悲しいし、悔しいです。なにかいいアドバイス頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。長文失礼致しました。読んで頂きありがとうございます。

Contents

1 騒音トラブルに悩む一人暮らし高齢者のための解決策
2 まとめ

騒音トラブルに悩む一人暮らし高齢者のための解決策

お母様は、下階住民からの執拗な騒音被害に苦しんでいらっしゃいます。これは、高齢者の一人暮らしにおける深刻な問題であり、精神的にも肉体的にも大きな負担となっています。解決策を探る前に、まず現状を整理し、具体的な対策を検討していきましょう。

１．現状の把握と問題点の特定

* 騒音の内容と頻度： 具体的な騒音の内容（天井を叩く音など）、発生時間帯、頻度を記録しましょう。日付、時間、騒音の内容、状況などをメモしておくと、後々の証拠として役立ちます。
* 不動産会社への報告： 不動産会社には、騒音問題について改めて詳細に報告し、対応を求めましょう。契約書に記載されている内容を確認し、必要であれば法的措置も検討します。
* 証拠の確保： 騒音の証拠として、録音や動画の撮影を検討しましょう。ただし、プライバシーに配慮し、法律に抵触しない範囲で行うことが重要です。
* 母への精神的なケア： 母の精神的な負担を軽減するために、話をよく聞き、共感し、サポートすることが大切です。必要であれば、専門機関（精神科医やカウンセラー）への相談も検討しましょう。

２．具体的な解決策

(1) 不動産会社への再交渉

まず、不動産会社に改めて状況を説明し、対応を促すことが重要です。「神経質な住民」という曖昧な情報提供にとどまったことに対し、強い不満を伝え、具体的な解決策（例えば、他の住戸への転居、家賃減額、住民への注意喚起など）を求めましょう。記録した騒音の状況を提示し、対応を促すことが効果的です。もし、不動産会社が適切な対応を取らない場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。

(2) 警察への相談

騒音が継続し、日常生活に支障をきたす場合は、警察に相談しましょう。警察は、騒音問題に関する相談を受け付けており、必要に応じて警告や指導を行う場合があります。警察への相談は、証拠となる記録（録音や動画）があると効果的です。

(3) 賃貸借契約の解除

騒音問題が解決しない場合、賃貸借契約を解除することも検討しましょう。契約書を確認し、解除条項を確認しましょう。解約する場合の違約金や手続きについても、不動産会社に確認が必要です。

(4) 市営住宅への入居

市営住宅の入居を待つことは、長期的な解決策として有効です。しかし、空き状況によっては時間がかかるため、他の解決策と並行して進めることが重要です。

(5) 新しい住居への転居

現状では、お母様の精神的な健康を優先するべきです。騒音トラブルが解決しない限り、ストレスが蓄積し、健康状態が悪化する可能性があります。新しい住居を探す際には、防音性能の高い物件を選ぶことが重要です。また、事前に近隣住民への聞き込み調査を行うことも有効です。

３．アパート選びのポイント

将来、このようなトラブルを避けるために、アパート選びの際に注意すべき点をまとめました。

* 防音性能： 壁や窓の防音性能を確認しましょう。二重窓や遮音性の高い建材が使用されている物件を選びましょう。
* 周囲の環境： 近隣住民の様子や騒音レベルを事前に確認しましょう。可能であれば、実際に現地を訪れて、周囲の音環境を確認することをお勧めします。
* 不動産会社の対応： 不動産会社がトラブル発生時の対応についてどのように対応してくれるかを確認しましょう。
* 契約内容の確認： 契約書の内容を丁寧に確認し、不明な点は必ず質問しましょう。特に、騒音トラブルに関する規定を確認することが重要です。

４．専門家の意見

弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談することで、法的観点からのアドバイスや、より具体的な解決策を得ることができます。専門家の意見を参考に、最適な解決策を選択しましょう。

まとめ

お母様の騒音トラブルは、一人暮らしの高齢者にとって深刻な問題です。まずは、状況を把握し、証拠を確保し、不動産会社や警察に相談することが重要です。そして、お母様の精神的な健康を第一に考え、最適な解決策を選択しましょう。新しい住居を探す際には、防音性能や周囲の環境に配慮し、慎重に物件を選びましょう。必要であれば、専門家の力を借りることも検討しましょう。