一人暮らしのゴキブリ対策:ベランダ、隣家からの侵入を防ぐ徹底ガイド

ベランダに出るゴキブリと野外から入ってくるゴキブリとお隣さん家からくるゴキブリの退治の仕方を教えて下さい。 私は実家にゴキブリは出る事はなく出会う事なく今年から一人暮らしを始めました。 Gがでると怖かったのでまずバルサンを炊いてから入居しました。 4月 入居 6月 お隣さんの家の前にひっくりかえった小さなGが死んでるのを見たのが人生の中でGをみた初めてでした。そしてお隣さん家にGがいると気づきました。 7月末 ついにわたしの家に出ました。トイレに出ました。恐怖でした。 初めて家の中で見たGは巨大でテンパってトイレのドアをしめて、何処から出て来ても カビキラーにあたるようにカビキラーをトイレの出から場所全てにブチまけました。 すぐに薬局に行きバルサンを買い帰り、荷造りをしてバルサンをたいて 電車で3時間ほどのところにある実家にもどりました。 8月頭 Gを見てから2週間がたったので、もう一度バルサンをたきに一時帰宅。 炊いて実家にすぐもどりました。 9月末 再び家に帰ると1匹死んだGを発見。 次の週玄関の下から堂々とGが入ってくるのを目撃してカビキラーで殺しました。 バルサンを再び炊きました。 10月頭 ベランダに干している洗濯物にGがついているのを発見。 網戸越しに殺そうとするが失敗 今日 ベランダの網戸をあけた瞬間Gが家に入ってきました。 家は竹やぶの隣に隣接しているマンションの真ん中の1階の部屋です。 家賃も安く、大家さんも優しく、大変気に入っていますが、 こんなにもGがでると、引っ越そうか悩んでいます。 撃退法があれば是非教えて下さい。

ゴキブリ発生の3つのルートと原因究明

まず、ご質問にあるように、ゴキブリの侵入経路は大きく3つに分けられます。

1. **ベランダからの侵入:** 竹やぶに隣接した1階という立地条件から、ベランダはゴキブリの侵入経路として最も危険です。網戸の破損や隙間、排水口などから侵入してきます。洗濯物に付着して侵入することもあります。
2. **外部からの侵入:** マンションの構造や建物の隙間、玄関ドアの下部などから侵入してきます。特に、下階や隣接する建物にゴキブリが多い場合は、侵入リスクが高まります。
3. **隣家からの侵入:** お隣さんのゴキブリが、壁の隙間や排水管などを伝って侵入してくる可能性があります。これは、隣家の駆除状況にも大きく依存します。

これらの経路を特定し、それぞれに対策を講じることで、ゴキブリの侵入を防ぐことが可能です。 まずは、ゴキブリの侵入経路を特定するために、以下の点を確認してみましょう。

* **ベランダの点検:** 網戸の破れや隙間がないか、排水口の蓋はきちんと閉まっているか、植木鉢の裏側などにゴキブリの巣がないかを確認しましょう。
* **玄関周りの点検:** 玄関ドアの下部や窓枠に隙間がないか、防虫対策が施されているかを確認しましょう。
* **室内全体の点検:** ゴキブリの糞や卵鞘がないか、壁や床の亀裂がないかを確認しましょう。

効果的なゴキブリ対策:3つのステップ

ゴキブリ対策は、侵入を防ぐ「予防」と、侵入したゴキブリを駆除する「駆除」、そして再発を防ぐ「メンテナンス」の3つのステップで構成されます。

ステップ1:侵入経路の遮断(予防)

これは最も重要なステップです。バルサンなどの空間殺虫剤は一時的な効果しかなく、根本的な解決にはなりません。

  • ベランダの徹底清掃: ゴミや食べこぼしを完全に除去し、清潔に保ちます。植木鉢の下など、湿気がたまりやすい場所にも注意しましょう。 ゴキブリは湿気を好みます。
  • 網戸の補修: 網戸に破れや隙間があれば、すぐに補修するか、新しい網戸に交換しましょう。ホームセンターなどで簡単に購入できます。
  • 排水口の対策: 排水口にゴキブリ侵入防止用のネットやキャップを取り付けましょう。定期的に清掃することも重要です。
  • 窓やドアの隙間を埋める: 隙間テープやパッキンを使って、窓やドアの隙間を完全に塞ぎましょう。特に、玄関ドアの下部は重点的に対策しましょう。
  • ベランダへの出入りを最小限に: ゴキブリの侵入を避けるため、ベランダへの出入りは必要最低限にしましょう。出入りする際は、網戸をしっかり閉めましょう。
  • 外壁の点検: マンションの管理会社に連絡し、外壁に隙間がないか点検してもらいましょう。必要であれば、補修を依頼しましょう。

ステップ2:効果的な駆除方法

ゴキブリを発見したら、すぐに駆除しましょう。バルサンは効果がありますが、卵や幼虫には効果が薄い場合があるので、併用が重要です。

  • ゴキブリホイホイなどのトラップ: 誘引剤でゴキブリをおびき寄せ、粘着シートで捕獲します。効果は確実で、子供やペットにも安全です。
  • スプレータイプの殺虫剤: 直接ゴキブリに噴射して駆除します。速効性があり、効果が高いですが、使用時は換気を十分に行いましょう。また、人体への影響も考慮しましょう。
  • ベイト剤(毒餌): ゴキブリが食べると、巣に持ち帰って他のゴキブリにも効果が及ぶため、根絶に効果的です。ただし、子供やペットが触れない場所に設置することが重要です。専門業者に相談するのも良いでしょう。
  • バルサンなどの空間殺虫剤: 室内に噴霧してゴキブリを駆除します。効果は高いですが、定期的な使用は避け、換気を十分に行いましょう。卵や幼虫には効果が薄い場合があるので、他の駆除方法と併用しましょう。

ステップ3:再発防止策(メンテナンス)

駆除後も、再発防止策を継続することで、ゴキブリの発生を抑制できます。

  • 定期的な清掃: 特にキッチンや浴室などの水回り、ゴミ箱周辺は、こまめに清掃しましょう。食べこぼしやゴミはすぐに処理しましょう。
  • 湿気の除去: ゴキブリは湿気を好みます。換気をよくし、湿気がたまりやすい場所には除湿剤などを設置しましょう。
  • 食品の適切な保管: 食品は密閉容器に入れて保管し、ゴキブリが近づけないようにしましょう。
  • 定期的な点検: 定期的にベランダや玄関周りなどを点検し、ゴキブリの侵入経路がないかを確認しましょう。
  • 専門業者への相談: どうしてもゴキブリが駆除できない場合は、専門業者に相談しましょう。専門的な知識と技術で、効果的な対策を提案してくれます。

隣家との連携

隣家にもゴキブリがいる可能性が高いので、可能であれば、隣家の方と相談し、共同でゴキブリ対策を行うことを検討しましょう。

引っ越しは最終手段

現状の状況から、引っ越しを検討されているとのことですが、まずは上記の方法で徹底的なゴキブリ対策を行いましょう。それでも改善が見られない場合、引っ越しを検討するのも一つの方法です。しかし、家賃が安く、大家さんも優しいという点を考慮すると、引っ越しは最終手段として検討することをお勧めします。

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