一人暮らしと子犬の同居生活:要求吠え・留守番対策と近隣への配慮

一人暮らしで子犬の要求吠えと、留守番について。3ヶ月のトイプーミックス(オス)を飼い始めました。迎えて3日目になります。リビングでゲージにいれて飼う予定でしたが、ゲージに入れて戸を閉めるとキャンキャンとかなりの音量で鳴き始めます。シャワーを浴びているときなども、すこし私が部屋から離れるとものすごい勢いで吠え始めます。その少しの間に、うんちとおしっこをしてまみれることも。。キャリーも入れていますが、全く入ろうとしません。また、一人暮らし(仕事場は実家)で、ワクチン接種が終われば仕事場へ一緒に出勤しようと思っていますがまだきて数日で、軟便なので、1週間ほど明ける必要があります。私が家を出るときも、ケージに入れ出て行くと、大音量で鳴いているようで、どのくらい鳴いているのかわかりませんが、マンションということもあり、隣近所へ、ご迷惑をおかけしていないかとても心配です。今は、2、3時間に一度様子見とごはんをあげるために帰宅しています。一緒いるときには、ケージに入れて鳴き始めてから、近くにいて無視をするトレーニングもしていますが、耳をつんざくような吠え方で15分ほど鳴きます。このトレーニングも近所迷惑が心配です。トイレの仕切りのあるケージを使用していて、一応ちゃんとトイレでしているようなのですが、やはり暴れたり食べたりしているようで、手足はうんちまみれで、おしっこシートもめちゃくちゃの状態です。これは仕方ないとおもい、掃除にはストレスはあまり感じておりません。そこで質問ですが、1、要求吠えをおさえる方法はありますか?2、子犬はひとりになってから、どのくらい鳴いているのでしょうか?3、ご近所さんへの対応(ご挨拶をしたほうがよいなど。。)はしておいた方がいいでしょうか?4、軟便はどのくらいつづくものでしょうか?5、無駄吠え対策として、3ヶ月の子にガムや骨などのおやつを与えてもよいのでしょうか?(まだあまりおもちゃに興味がないようなので。。)6、いろいろネットや本、知恵袋等で調べてはいるのですが、どうしても直接お答えをいただきたく、投稿いたします。一人暮らしで飼うという、子犬にとってはとても可哀想な環境で、おしかりの声もあると思います。まだ3日目なので、質問するには早すぎるかもしれませんが、なにとぞ、よろしくお願いいたします。

1.要求吠えをおさえる方法

3ヶ月のトイプードルミックスは、まだ社会性が未発達で、不安や寂しさから要求吠えをするのはごく自然なことです。ゲージでの閉じ込めは、子犬にとってストレスとなる可能性が高いです。まずは、ゲージを「安心できる場所」に変えることを目指しましょう。

  • ゲージ内を快適にする:お気に入りのぬいぐるみやタオル、安全で噛んでも大丈夫なおもちゃを入れてあげましょう。香りの良いタオルなども効果的です。ゲージを寝室の一角に置き、人の気配を感じられるようにするのも良いでしょう。
  • 段階的なトレーニング:いきなりゲージに閉じ込めるのではなく、最初はゲージのドアを開けたまま、子犬が中に入って遊ぶことを促します。おやつや褒め言葉を活用し、ゲージの中に入ることを肯定的な経験に結びつけましょう。徐々に滞在時間を長くしていき、最終的にドアを閉めても落ち着いていられるようにトレーニングします。この段階的なアプローチは、子犬のストレスを軽減し、より効果的な学習を促します。
  • 無視のテクニック:要求吠えが始まっても、絶対に構ってはいけません。視線を合わせず、声もかけず、完全に無視しましょう。吠えが収まったら、静かに褒めてあげましょう。これは、吠えることでご褒美(あなたの注意)が得られないことを子犬に学習させるための重要なステップです。ただし、無視する時間は子犬の年齢や性格によって調整が必要です。長く吠え続ける場合は、一時的に別の部屋へ移動し、子犬が落ち着くのを待つのも有効です。
  • 代替行動の学習:子犬が吠える代わりに、ほかの行動をするように教え込むことも重要です。例えば、「お座り」「待て」などのコマンドを覚えさせ、コマンドに従った際にはご褒美を与えます。これにより、子犬は吠える以外の方法であなたの注意を引き、ご褒美を得られることを学習します。コマンドトレーニングは、子犬の集中力を高め、問題行動を抑制する効果があります。
  • 専門家への相談:もし、これらの方法を試しても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談することをお勧めします。専門家は、子犬の行動の根本原因を特定し、適切なトレーニング方法をアドバイスしてくれます。場合によっては、薬物療法が必要となる場合もあります。

2.子犬はひとりになってから、どのくらい鳴いているのでしょうか?

これは、子犬の性格や環境、トレーニングの進捗状況によって大きく異なります。子犬の様子を直接確認できないため、正確な時間は分かりません。しかし、マンション住まいであることを考慮すると、短時間でも大きな音で鳴いていると、近隣住民に迷惑がかかる可能性があります

対策として、ペットカメラの設置を検討しましょう。ペットカメラがあれば、留守中の様子をリアルタイムで確認でき、吠えている時間や様子を把握できます。また、音声で子犬を落ち着かせたり、遠隔でトレーニングを行うことも可能です。

3.ご近所さんへの対応

事前にご挨拶をすることを強くお勧めします。「子犬を飼い始めたばかりで、鳴き声などでご迷惑をおかけする可能性がありますが、できる限りの対策を講じてまいります」と、素直に伝えることが大切です。

もし、苦情が寄せられた場合は、誠意をもって対応しましょう。具体的な対策を説明し、改善に努める姿勢を示すことが重要です。

4.軟便はどのくらい続くものですか?

子犬の軟便は、環境の変化やストレス、食餌の変更など様々な原因が考えられます。通常は数日〜1週間程度で改善しますが、1週間以上続く場合は、獣医に相談することが重要です。脱水症状や栄養不足につながる可能性もあります。

5.無駄吠え対策としてのおやつ

3ヶ月の子犬には、消化の良い、小さめのガムや骨などを与えるのは有効です。ただし、与えすぎると肥満や歯周病の原因となるため、適切な量を守りましょう。おもちゃに興味がないとのことですが、様々な素材や形状のおもちゃを試してみるのも良いでしょう。

6.一人暮らしと子犬飼育

一人暮らしで子犬を飼うことは、確かに大変ですが、決して不可能ではありません。大切なのは、子犬の気持ちに寄り添い、適切なトレーニングと環境整備を行うことです。

子犬にとって、あなたは全てです。愛情と根気をもって接することで、必ず信頼関係を築き、幸せな生活を送ることができるでしょう。

  • スケジュールを工夫する:仕事や家事の合間に、子犬と遊ぶ時間やトレーニング時間を確保しましょう。短い時間でも、質の高い時間を過ごすことが大切です。
  • 社会化の機会を作る:ワクチン接種後、安全な場所で他の犬や人との触れ合いを経験させましょう。社会化は、子犬の性格形成に大きく影響します。
  • 休息の時間を確保する:子犬も人間と同じように、休息が必要です。適切な睡眠時間を確保し、ストレスを軽減しましょう。

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