一人暮らしでのラグドール多頭飼いの可能性と注意点

一人暮らしの場合の猫の多頭飼いについて。(ラグドール) 現在ペット可物件のマンションで一人暮らし&生後7カ月になるラグドールの♂(去勢済み) を飼っています。性格は甘えん坊でやんちゃです。 もともとはマルチーズを飼っていたのですが、突然死してしまい、 その後に迎えた子が今のラグドールです。 正直、猫がこんなに可愛くて心癒される動物だとは思わず、現在溺愛しています。 ところが、先日某猫カフェに行った際、ラグドールが他の種類の猫と一緒の空間で のんびりリラックスして幸せそうな表情をしているのを見ました。 それまでは生涯ラグドール一匹を大事にしていこうと思ったのですが、 もしかしたらうちの子も、猫のお友達がいたほうがいいのかな、と思うようになりました。 わたしは一人暮らしですが、自営業で会社勤めではないので、在宅での仕事が6割です。 しかし、どうしても家の中に誰もいない時間はできてしまいます。 もしかしたら寂しい思いをさせているのかも…と思うと「ごめんね」という気持ちになります。 又、亡くなった愛犬も一匹だけで飼っていました。 愛犬はとても繊細で神経質な犬で、一匹でお留守番などをしていたことも要因だったのか、 やや分離不安に近い状況でもありました。(今の猫が一匹の状況をどう感じているのかは判りません) 犬と猫は違うということは重々承知ですが、 犬にしろ猫にしろ、「一人暮らし&一匹だけ」という状況が もしかしたら動物にとって寂しい状況を作ってしまっているのでは…?という気持ちもあります。 それと同じように、多頭飼いをしたとしても、全てが上手くいくわけではないとも思っています。 猫は今の子しか知りません。わたしの中で、猫=ラグドールという感覚もあるくらいに、 自分の猫以外のことはあまり詳しくありません。 ただ、色々なサイトで猫を楽しく多頭飼いをしているブログなどを読ませていただくと、 うちもそうなれたらいいな~などと感じます。 ラグドールや多頭飼い詳しい方、猫の多頭飼いについて、 良かった点や難しい点など、是非教えて下さい<(_ _)> また、ラグドールは多頭飼いできるのか、できるとしたらどんな種類の猫がいいのか、 (結局は相性次第だとは思うのですが)ご意見お聞かせ下さい。 飼育状況…8畳の広さで放し飼いですが、出かける時のみキャットケージに入れています。 長文お読みいただき有難うございました。

一人暮らしでのラグドール多頭飼いのメリット・デメリット

現在、生後7ヶ月のラグドールと暮らしているあなた。猫カフェで他の猫とリラックスしているラグドールを見て、多頭飼いを検討されているとのこと。素晴らしい愛情ですね。多頭飼いは、猫にも飼い主さんにもメリット・デメリットがあります。まずは、それぞれの側面を詳しく見ていきましょう。

メリット

* 猫同士の遊び相手になる: 猫は遊び好き。多頭飼いでは、猫同士がじゃれ合い、遊び相手になります。これにより、飼い主さんの負担が軽減され、猫も運動不足解消に繋がります。特に、やんちゃな性格のラグドールには良い刺激になります。
* 寂しさの軽減: 一人で過ごす時間が長い場合、多頭飼いは猫の寂しさ軽減に役立ちます。常に相手がいることで、安心感が増し、ストレス軽減に繋がります。
* 飼い主さんの生活の充実: 猫同士のじゃれ合いを見ていると、癒され、心が豊かになります。多頭飼いならではの楽しみが増えるでしょう。
* 社会化の促進: 子猫期に多頭飼いをすることで、社会性を身につけることができます。他の猫とのコミュニケーションを学ぶことで、ストレス耐性も向上します。

デメリット

* 費用増加: エサ代、トイレ砂、医療費など、猫が増える分、費用も増加します。経済的な余裕は必須です。
* 時間と労力の増加: 猫が増えると、世話にかかる時間と労力も増えます。トイレ掃除、エサやり、ブラッシングなど、すべてが倍になります。
* ケンカやトラブル: 猫同士の相性によっては、ケンカやトラブルが発生する可能性があります。特に、縄張り意識の強い猫同士は注意が必要です。
* スペースの確保: 猫が快適に暮らせるだけの十分なスペースが必要です。8畳では少し狭いかもしれません。

ラグドールと相性の良い猫種

ラグドールは穏やかで人懐っこい性格の猫ですが、多頭飼いをする場合は、相性の良い猫種を選ぶことが重要です。

* 性格の穏やかな猫: ラグドールと同様に穏やかで、争いを好まない猫種が理想的です。例えば、メインクーン、ペルシャ、スコティッシュフォールドなどが挙げられます。
* 遊び好きの猫: ラグドールは遊び好きなので、一緒に遊んでくれる活発な猫もおすすめです。ベンガルやアビシニアンなども候補となります。
* 同性か異性か: 性格や相性にもよりますが、去勢済みのオス同士、またはオスとメスの組み合わせが良いでしょう。

しかし、最終的には相性次第です。どんなに相性の良い猫種だとしても、個体差があります。慎重に検討し、トライアル期間を設けることをおすすめします。

多頭飼いの成功のための準備

多頭飼いを成功させるためには、十分な準備が必要です。

1. 環境の準備

* 十分なスペース: 猫一匹あたり、最低でも5㎡程度のスペースが必要です。8畳では少し狭いため、猫が自由に動けるスペースを確保できるよう工夫しましょう。
* トイレの数: 猫の数より一つ多くトイレを用意しましょう。場所も分散させ、猫が自由に使えるようにします。
* 餌場と水飲み場: 猫の数だけ餌場と水飲み場を用意し、それぞれが自由に使えるように配置します。
* 隠れ家: 猫は落ち着ける隠れ家が必要です。キャットタワーやハウスなどを複数用意しましょう。

2. 猫との時間

* 個別でのコミュニケーション: 多頭飼いでは、それぞれの猫に十分な愛情と時間を与えることが重要です。個別で遊んであげたり、撫でてあげたりする時間を確保しましょう。
* ゆっくりとした導入: 新しい猫を迎え入れる際は、いきなり合流させずに、ケージなどで隔離し、徐々に慣れさせていくことが大切です。

3. 獣医への相談

* 健康診断: 新しい猫を迎える前に、健康診断を受けさせましょう。病気の有無を確認し、予防接種も済ませておきましょう。

まとめ

一人暮らしでのラグドール多頭飼いは、メリットとデメリットを理解した上で、慎重に検討する必要があります。十分な準備と、猫たちの様子を注意深く観察することで、楽しい多頭飼い生活を実現できる可能性があります。猫カフェでの経験は、あなたの猫の潜在的なニーズを示唆しているかもしれません。しかし、多頭飼いによって必ずしも幸せが保証されるわけではありません。あなたの猫の性格、生活環境、そしてあなたの時間と経済的な余裕を考慮し、熟考の上で決断してください。

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