ワンルーム一人暮らし!ミッドセンチュリー×インダストリアル×ヴィンテージのインテリアコーディネート

家具・インテリアのテイストについて 親元から離れてワンルームで一人暮らしをし始めました。 家具やラグ等がほぼ無い為これから一通り揃えようと思うのですが、どんなふうにしようか迷っています。 ・壁紙は白 ・床は焦げ茶色のフローリング これから買う(かもしれない)家具: ベッド、ソファ、テーブル、机、イス、ソファ、ラグ、本棚、タンス(押し入れがあるのでその中に入れる) 既にあるもの: コートかけ(詳細後述)、トルコランプ4つ、鉱石標本多数、観葉植物17、文庫本30冊程度 まとめサイト等を見て好みのテイストを割出そうとしたのですが、琴線に触れたものは以下の通りでした。 ・ミッドセンチュリー ・インダストリアル ・ヴィンテージ 家具は木製メインの方が落ち着く気がするのですが、黒い金属×焦げ茶色の木の組み合わせが好きで、そういうデザインのコートかけ(唯一の家具)が既にあります。 これらの方向性は両立可能でしょうか? また、Francfrancのフリルがたくさん着いたベッドカバーやリボン付きスリッパなども好きではあるのですが、自宅をあまりフリルまみれにするのもなんか恥ずかしいなと思っており、上記のテイストとも合わないだろうなと二の足を踏んでいます。 食器をカラフルにする程度なら上記のテイストとも調和しますか? 補足:観葉植物は以下の通り ・カラテア×2 ・クロトン×2 ・アスプレニウム ・ポリシャス(スノープリンセス)×4 ・ビカクシダ×6 ・アデニウム×2

憧れの3つのテイストをワンルームに融合させる方法

白の壁と焦げ茶色のフローリング、そして既に所有されている黒の金属と焦げ茶色の木のコートかけというベースから、ミッドセンチュリー、インダストリアル、ヴィンテージの3つのテイストを調和させるインテリアコーディネートを考えてみましょう。 これらのスタイルは一見異なるように見えますが、共通点も多く、うまく組み合わせれば統一感のある素敵な空間を創り出せます。

それぞれのテイストの特徴を理解する

まず、それぞれのテイストの特徴を把握することが重要です。

  • ミッドセンチュリーモダン:1950年代~60年代のアメリカを中心に流行したデザイン。有機的な曲線と直線の組み合わせ、洗練されたシンプルさ、機能性を重視したデザインが特徴です。木材やファブリックを多く使用し、温かみのある空間を演出します。
  • インダストリアル:工場や倉庫を思わせる無骨で男前なスタイル。金属、レンガ、コンクリートなどの素材感を活かし、無機質な雰囲気の中に温かみのあるアイテムを配置することで、バランスの良い空間を作ります。黒やグレー、ブラウンなどの落ち着いた色使いが特徴です。
  • ヴィンテージ:古き良き時代のデザインや素材を活かしたスタイル。経年変化による風合いを楽しむことがポイントです。アンティーク家具や古材などを用いることで、独特の雰囲気を醸し出します。

3つのテイストを融合させるためのポイント

これらのテイストを融合させるには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 共通の素材感を活かす:3つのスタイルに共通する素材として木材があります。特に、焦げ茶色のフローリングと相性の良いウォールナットやチークなどの濃い色の木材を選ぶことで、統一感を出すことができます。また、金属素材もインダストリアルとミッドセンチュリーモダンの一部デザインに見られますので、黒の金属と木の組み合わせのコートかけは、重要なアクセントになります。
  • カラーパレットを統一する:ベースカラーは白と焦げ茶色を活かし、アクセントカラーに黒、グレー、深緑などを加えることで、落ち着いた雰囲気を演出できます。派手な色使いは避け、落ち着いたトーンで統一することで、それぞれのテイストが喧嘩することなく調和します。
  • 共通のモチーフを取り入れる:例えば、幾何学模様はミッドセンチュリーモダンにもインダストリアルにも見られるモチーフです。クッションカバーやラグなどに幾何学模様を取り入れることで、統一感を高めることができます。
  • ヴィンテージ感をプラスする:古材風のテーブルや、使い込まれた風合いの金属製の照明器具などを加えることで、ヴィンテージ感を演出できます。ただし、全体のバランスを考慮し、ヴィンテージ感を出しすぎないように注意しましょう。

具体的な家具選びと配置

それでは、具体的な家具選びと配置について考えてみましょう。

ベッド

ミッドセンチュリーモダン風のシンプルなデザインのベッドを選び、ベッドカバーは落ち着いた色のものを選びましょう。Francfrancのフリル付きベッドカバーは、今回のテイストとは少し離れているため、他のアイテムで可愛らしさを演出することをお勧めします。

ソファ

コンパクトなソファを選び、ソファカバーは落ち着いた色のものを選びましょう。インダストリアル風の金属フレームのソファや、ミッドセンチュリーモダン風のファブリックソファなどがおすすめです。

テーブル

ウォールナットやチークなどの濃い色の木材を使ったテーブルを選びましょう。天板の形状は、ミッドセンチュリーモダン風の丸型や楕円形、またはインダストリアル風のシンプルな四角形などがおすすめです。

机もテーブルと同様に、濃い色の木材を使ったシンプルなデザインのものを選びましょう。

イス

テーブルや机に合わせて、同じ素材のイスを選ぶと統一感が生まれます。

ラグ

ラグは、全体の色合いに合わせて落ち着いた色のものを選びましょう。幾何学模様のラグもおすすめです。

本棚

シンプルなデザインの本棚を選び、文庫本を収納しましょう。

タンス

押し入れがあるので、タンスは必要ないかもしれません。

観葉植物とトルコランプの活用

既に17個もの観葉植物と4つのトルコランプをお持ちとのこと。これらのアイテムは、空間のアクセントとして非常に効果的です。

  • 観葉植物:緑はどんなテイストにも合うので、そのまま配置しましょう。種類が多いので、棚にまとめて飾ったり、床にいくつか分散して配置したりと、自由にレイアウトを楽しんでください。
  • トルコランプ:温かみのある光で、空間をよりリラックスできる雰囲気にしてくれます。ベッドサイドやソファの近くに配置すると効果的です。

食器のカラーについて

食器をカラフルにすることは、上記のテイストと調和します。ただし、統一感を保つために、色数を絞り、落ち着いた色を選ぶことをお勧めします。例えば、深緑、マスタードイエロー、テラコッタなど、自然の色合いを意識したカラーを選ぶと、全体のバランスが良くなります。

まとめ

白の壁と焦げ茶色のフローリングをベースに、ミッドセンチュリー、インダストリアル、ヴィンテージの3つのテイストを融合させることは可能です。共通の素材感やカラーパレットを意識し、それぞれのテイストの特徴を理解した上で家具や小物を選び、配置することで、あなただけの個性的で居心地の良い空間を創り上げることができます。 既存の観葉植物やトルコランプ、そして個性的なコートかけを効果的に活用し、あなたらしいワンルームを完成させてください。

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