ワンルームを北欧テイストに!家具と調和する布選びとコーディネート術

部屋のコーディネート(布の使い方)について。家具がナチュラルブラウンで統一されているということもあり、ワンルームの部屋を暖かみのある北欧テイストの部屋にしたいと思っています。現在部屋に使われている、ポイントになるような大きい布は、カーテン、布団カバー、ピアノカバーです。全て購入予定なのですが、どのようにすれば統一感が失われないのか迷っています。配置は、右奥にピアノ、左奥にベッド、中央奥にカーテンという感じで部屋の中でも近くにあります。全て柄物にしてしまうとガチャガチャしてしまうし、かといって全て無地だとアクセントがないような…カーテンはお気に入りを数点みつけていて、どれもアイボリーの地に柄が入っているという感じです。ちなみに、ソファの生地はパステル黄緑で、こちらは新しく購入予定はありません。

北欧テイストのワンルームコーディネート:布の選び方と統一感の出し方

ナチュラルブラウンの家具とパステル黄緑のソファを活かし、暖かみのある北欧テイストのワンルームを実現したいとのことですね。カーテン、布団カバー、ピアノカバーの布選びで統一感を出すための具体的な方法を、ステップごとに解説していきます。アイボリーのカーテンがお気に入りとのことですので、それをベースにコーディネートを組み立てていきましょう。

ステップ1:ベースカラーの決定と全体のトーンの調整

既にソファがパステル黄緑という存在感のある色なので、他の布は全体の色調と調和させることが重要です。アイボリーのカーテンは、北欧テイストにぴったりのベースカラーになります。アイボリーは明るく清潔感があり、他の色と合わせやすいという利点があります。 アイボリーをベースカラーにすることで、部屋全体が明るくなり、広々とした印象になります。 北欧スタイルは、自然光を最大限に取り入れることを重視するため、アイボリーは最適な選択と言えるでしょう。

ステップ2:柄の選び方とバランス

カーテンがアイボリー地に柄物とのことですので、他の布にも柄を取り入れることは可能です。しかし、全て柄物にするとガチャガチャしてしまうという懸念はごもっともです。そこで、柄の大きさや種類、色合いに注意してバランスを取ることが重要になります。

  • カーテン:ベースとなるアイボリー地に、控えめな柄のものを選びましょう。例えば、小さな花柄や幾何学模様などがおすすめです。柄の大きさは、カーテン全体の面積に対して小さめにすることで、圧迫感を軽減できます。
  • 布団カバー:カーテンと似た色合いの柄、もしくは無地のアイボリーや、ナチュラルブラウンに近いベージュなどを検討してみましょう。カーテンが華やかな柄であれば、布団カバーは無地にすることでバランスを取ることができます。逆に、カーテンがシンプルな柄であれば、布団カバーに少し大胆な柄を取り入れるのも良いでしょう。
  • ピアノカバー:ピアノは部屋のアクセントになる存在なので、少し個性的な柄を取り入れても良いでしょう。しかし、他の布と全く異なる柄を選ぶのではなく、カーテンや布団カバーと共通する色やモチーフを取り入れることで、統一感を保つことができます。例えば、カーテンと同じ花柄をモチーフにした、少し大きめの柄のピアノカバーを選ぶのも良いでしょう。

ポイント:柄を選ぶ際には、全体の面積を考慮しましょう。大きな面積を占めるカーテンは、比較的シンプルな柄を選び、小さな面積のピアノカバーは、少し個性的な柄を選ぶなど、バランスを意識することが重要です。

ステップ3:素材感の統一

北欧スタイルでは、自然素材を多く取り入れることが特徴です。リネン、コットン、ウールなどの天然素材の布を選ぶことで、より本格的な北欧テイストを演出することができます。

  • カーテン:リネンやコットンのカーテンは、通気性も良く、自然な風合いが魅力です。アイボリーのリネンカーテンは、北欧スタイルの定番アイテムと言えるでしょう。
  • 布団カバー:コットンやフランネル素材の布団カバーは、肌触りが良く、暖かみのある空間を演出します。冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる素材を選ぶことが大切です。
  • ピアノカバー:ピアノカバーは、防塵性も考慮して選びましょう。コットンやポリエステル混紡の素材などがおすすめです。

ポイント:同じ素材で統一する必要はありませんが、素材感を意識することで、よりまとまりのある空間を作ることができます。例えば、リネンとコットンの組み合わせなど、自然素材同士を組み合わせることで、統一感を出しつつ、それぞれの素材の良さを活かすことができます。

ステップ4:専門家の意見を取り入れる

インテリアコーディネーターなどの専門家に相談してみるのも良い方法です。プロの視点から、より効果的なコーディネートプランを提案してもらえます。特に、柄や色の組み合わせに迷う場合は、専門家のアドバイスが非常に役立ちます。

ステップ5:具体的な事例

例えば、カーテンがアイボリー地に小さな花柄の場合、布団カバーはアイボリー無地、ピアノカバーはベージュの無地にすることで、シンプルながらも統一感のある空間を作ることができます。また、カーテンと同じ花柄をモチーフにしたクッションなどを追加することで、より洗練された北欧テイストの部屋になります。

まとめ:北欧テイストの布選びで、温かみのある空間を演出

ナチュラルブラウンの家具とパステル黄緑のソファを活かし、アイボリーをベースカラーに、柄や素材感を意識した布選びを行うことで、暖かみのある北欧テイストのワンルームを実現できます。専門家の意見を参考に、自分らしいアレンジを加えながら、理想の空間を創造してみてください。

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