ワンルームの玄関からの冷気対策!1万円以内でおしゃれに寒さ対策

現在、ワンルームのアパートに住んでいます。玄関と部屋には仕切りがなく、ドアを開けると部屋が丸見えです。さすがに来客の際気になるので1.3メートルほどの暖簾をかけていますが、寒さは改善されません。暖簾の下から冷気がくるので冬場は本当に寒いです。間取りとインテリアの配置上、玄関の前のスペースが普段の定位置になっているのでなんとかしたいです。エアコンを使うのにも無駄に電気を使っている気がするので、壁に穴を開けたりしないで冷気をシャットアウトする方法があれば教えていただきたいです。学生のため、金銭的にたくさん出せるわけではないので、1万円以内でできる工夫を教えていただきたいです。

玄関からの冷気、その原因と対策

ワンルームで玄関と部屋の間に仕切りがないと、冬場は玄関から冷たい空気が流れ込み、室温低下や暖房効率の悪化につながります。暖簾だけでは、隙間から冷気が入り込み、効果が限定的です。そこで、壁に穴を開けずに、1万円以内でできる効果的な冷気対策をいくつかご紹介します。

1. より効果的な間仕切りアイテムの導入

現状の暖簾に加え、より冷気遮断効果の高いアイテムを導入することで、効果的に冷気を防ぐことができます。

  • 厚手のカーテン:遮光カーテンや断熱カーテンは、暖簾よりも断熱効果が高く、冷気の侵入を防ぎます。100均ショップでも比較的安価で手に入るものもあります。さらに、カーテンレールを取り付けることで、暖簾よりも見た目もすっきりとした印象になります。厚手の生地を選ぶことがポイントです。
  • パーテーション:自立式のパーテーションは、手軽に空間を仕切ることができ、デザインも豊富です。木製や布製のものが1万円以内で見つかります。ただし、設置場所のスペースを確保する必要があります。
  • 突っ張り棒と布:突っ張り棒と好きな柄の布を組み合わせることで、簡単に間仕切りを作ることができます。布は厚手のもの、または断熱効果のある素材を選ぶと効果的です。費用を抑えつつ、自分らしいインテリアにもなります。

これらのアイテムを暖簾と併用することで、より効果的な冷気遮断を実現できます。

2. 玄関ドア周りの気密性向上

玄関ドア自体からの冷気漏れも無視できません。

  • ドア下へのすきま風防止対策:ドアの下に隙間がある場合は、市販のすきま風防止テープや、タオルなどを挟むことで冷気の侵入を防ぎます。100均でも手軽に購入できます。
  • ドア周りの隙間埋め:ドアと枠の間に隙間がある場合は、ウレタンスプレーや隙間テープなどで隙間を埋めるのも効果的です。ただし、賃貸の場合は、退去時に元に戻せるように注意が必要です。

3. 室温維持のための工夫

冷気を遮断するだけでなく、室温を維持するための工夫も重要です。

  • 窓の断熱対策:窓から冷気が逃げるのを防ぐために、窓に断熱シートやカーテンを付けるのも効果的です。窓枠に隙間がある場合は、隙間テープで塞ぎましょう。
  • 床の断熱対策:床からの冷気も無視できません。ラグやカーペットを敷くことで、床からの冷気を遮断し、足元を暖かく保ちます。厚手のものほど効果があります。
  • 暖房器具の効率的な利用:エアコンだけでなく、電気ストーブやオイルヒーターなどの補助暖房器具を併用することで、効率的に暖房できます。ただし、電気代には注意が必要です。タイマー機能を活用したり、こまめに消したりすることで節約できます。

インテリアとの調和

冷気対策をしながら、おしゃれなインテリアを維持することも大切です。

色の選び方

ブラウン系のカーテンやパーテーションは、落ち着いた雰囲気で、どんなインテリアにも合わせやすいでしょう。また、暖簾の色とカーテンの色を合わせることで、統一感のある空間を作ることができます。

素材の選び方

天然素材のカーテンやパーテーションは、温かみのある空間を演出します。また、布製のものは、柔らかな印象を与え、リラックスできる空間を作ります。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、ワンルームの寒さ対策についてアドバイスします。

「ワンルームは空間が限られているため、間仕切りは圧迫感を与えがちです。そのため、透明感のある素材や、明るめの色を選ぶことで、空間を広く見せることができます。また、カーテンやパーテーションのデザインにもこだわり、おしゃれな空間を演出しましょう。さらに、植物を置くことで、空間のアクセントになり、リラックス効果も期待できます。」

まとめ

1万円以内でも、工夫次第で効果的な冷気対策は可能です。今回ご紹介した方法を参考に、快適で温かい冬を過ごしてください。

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