ワンルームに合うラグの色選び|24歳女性向けインテリアコーディネートアドバイス

インテリアや色の組み合わせに詳しい方…ラグの色のおすすめを教えて下さい。似た質問はいくつか確認したのですが、私のセンスがなくて皆さんの回答を応用できず..ぜひアドバイスを頂きたいです。24歳女性です。今の家に越してきて初めての冬を迎えるため、そろそろラグマットを買わなければと思っているのですが、ラグの色が決まりません。部屋はひとりぐらしのワンルームで、今あるインテリアは下記の通りです。壁①:コンクリートの打ちっぱなし(グレー)壁②:一面ラック(ホワイト)壁③:タイル(ホワイト)床:ダークブラウン家具:8割ホワイト 2割シルバーここに、ブルーやベージュのキリム柄のクッションを置いていたり、ポップな色味の小さな絵を壁にいくつか飾っています。ここへラグを追加するとなると、無難にダークブラウンかな?と思ったのですが、床の色とまったく同じ色味のものは見つからないかなと思い、異なる色味の似た色を置いてしまうと逆にダサくなってしまう気がしてしまい、逆に明るめのアイボリーを置いてしまうとせっかく床のブラウンで引き締められているのがうすれてしまうかなと…どつぼにはまってしまいました。ぜひ色彩のセンスのある方に、「この部屋にこの色を置くとこんな雰囲気になる効果がある」といったようなアドバイスを頂きたいです。仕事から帰ってきてゆっくりと落ち着ける部屋にしたいです。宜しくお願いします。

あなたのワンルーム、インテリア診断

24歳女性、ワンルームのお部屋にぴったりのラグ選びについて、一緒に考えていきましょう。グレーのコンクリート打ちっぱなしの壁、ホワイトのラックとタイル、ダークブラウンの床という、都会的で洗練された空間ですね。そこにホワイトとシルバーの家具、ブルーやベージュのキリムクッション、ポップな絵画と、個性的なテイストが加わっています。落ち着きと遊び心が共存する、魅力的な空間です。 ラグ選びで迷われているのは、床のダークブラウンと、既存のインテリアとの調和、そして「落ち着ける空間」というご希望を叶える色選びが難しいからですね。 では、いくつか具体的な提案をさせていただきます。

ラグの色選び:3つの提案

あなたのワンルームに合うラグの色は、大きく分けて3つの選択肢があります。それぞれの色が、空間にもたらす効果と、具体的な選び方について解説します。

1.グレー系ラグ:洗練された都会的な空間をさらに引き立てる

既にグレーの壁があるため、統一感を持たせつつ、床のダークブラウンとのコントラストも考慮する必要があります。 濃いグレーのラグは、床との色の差が少なく、空間を広く見せる効果があります。また、コンクリート打ちっぱなしの壁とも調和し、都会的で洗練された雰囲気をさらに高めます。 * おすすめ:やや明るめのグレー、またはグレーベージュ。濃いグレーだと重くなりすぎる可能性があるので、明るめのトーンを選ぶのがポイントです。 * 効果:空間の統一感、広々とした印象、都会的な洗練された雰囲気 * 選び方のコツ:明るすぎず暗すぎない中間色を選び、素材はウールやコットンなど、肌触りの良いものを選ぶとリラックス効果も高まります。

2.ライトグレーまたはベージュ系ラグ:明るさと温かみをプラス

ダークブラウンの床とホワイトの家具のバランスを崩さずに、明るさと温かみをプラスしたい場合は、ライトグレーやベージュ系のラグがおすすめです。 * おすすめ:淡いグレー、ベージュ、アイボリーなど。明るめの色を選ぶことで、部屋全体が明るく、開放的な雰囲気になります。 * 効果:明るさ、温かさ、リラックス効果、空間の広がり * 選び方のコツ:既存の家具やクッションの色と調和する色を選びましょう。例えば、ベージュのクッションと相性の良いベージュ系のラグを選ぶと、統一感のある空間になります。また、パイルの短いラグを選ぶと、掃除がしやすいです。

3.ダークブラウンに近い色味(異なる素材)のラグ:落ち着いた空間を演出

床の色と近いダークブラウンのラグは、一見すると避けたい選択肢ですが、素材を変えることで、全く違った印象になります。例えば、床が木目調なら、異なる素材のラグ(例えば、ウールやシャギーラグ)を選ぶことで、床との調和を保ちつつ、質感の差で奥行きを生み出せます。 * おすすめ:ダークブラウンに近い色味のラグ、ただし素材は床材とは異なるもの(例:ウール、シャギー) * 効果:落ち着いた雰囲気、高級感、空間の奥行き * 選び方のコツ:床材との素材の違いを意識して選びましょう。異なる質感によって、空間の奥行きが生まれ、単調さを避けることができます。

ラグ選びのポイント:素材とサイズ

色選びに加えて、素材とサイズも重要なポイントです。

素材:

* ウール:保温性が高く、冬に最適。高級感があり、落ち着いた雰囲気になります。 * コットン:通気性が良く、夏にも使いやすい。ナチュラルな雰囲気になります。 * ポリエステル:お手入れが簡単で、耐久性が高い。価格も比較的安価です。 * シャギー:ふわふわとした肌触りで、リラックス効果が高い。保温性も高いです。

サイズ:

ラグのサイズは、部屋の広さと家具の配置によって適切なサイズを選びましょう。小さすぎるとバランスが悪く、大きすぎると圧迫感を与えてしまいます。 * ワンルームの場合:ソファやベッドを置くスペースを確保しつつ、部屋全体のバランスを考えてサイズを選びましょう。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。 * 全体のバランスを重視:ラグの色を選ぶ際は、壁、床、家具の色とのバランスを考慮することが重要です。一つの色に偏りすぎず、全体の調和を意識しましょう。 * アクセントカラーを取り入れる:ブルーやベージュのクッションなど、既にポップな色味を取り入れているので、ラグの色は落ち着いたトーンにすることで、全体のバランスがとれます。 * 素材感を楽しむ:ラグの素材によって、部屋の雰囲気が大きく変わります。肌触りの良い素材を選ぶことで、リラックス効果を高めることができます。

まとめ:あなたにぴったりのラグを選んで、心地よい空間を

今回のアドバイスを参考に、あなたにぴったりのラグを見つけて、より心地よい空間を創り上げてください。 グレーの壁、ホワイトの家具、ダークブラウンの床というベースに、ライトグレーやベージュ系のラグを合わせると、明るく温かみのある空間になります。 逆に、ダークブラウンに近い色味のラグ(素材違い)を選ぶと、より落ち着いた雰囲気になります。 大切なのは、あなた自身の好みと、部屋全体のバランスです。 色々なラグを見て、触れて、あなたにとって一番心地良いものを選んでください。

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