ワンルームで洗濯物が臭う!原因と対策、そして新居選びのポイント

洗濯物が臭い…? ワンルームの彼氏の家に居候してます。 潔癖のわたしは洗濯は毎日していて、洗剤を結構多めに使うのですが、タオルが湿ると臭いです。 食べ物の臭いに似ています。 週に一度洗濯槽の掃除用の洗剤で洗浄を行ってますし、 洗濯洗剤は「部屋干し」を謳う除菌作用のあるものです。 ワンルームですのでキッチンの臭いが洗濯物に染み付いてしまうのでしょうか? ベランダにはカラスが来るので干せず、困ってます…。 わたしもいつまでも居候はできませんので、新居を探していますが、 やはりワンルームが手頃なので もし対策があれば一番いいのですが… アドバイスよろしくお願いしますm(_ _)m

洗濯物から食べ物の臭いがする原因を探る

毎日洗濯し、除菌効果のある洗剤を使用しているにも関わらず、タオルが湿ると食べ物の臭いがするというご相談ですね。これは、いくつかの原因が考えられます。

1. 洗剤の量が多すぎる

洗剤が多すぎると、すすぎ残りが発生し、それが臭いの原因となることがあります。特に、部屋干し用の洗剤は、柔軟剤成分なども多く含まれているため、すすぎ残りが臭いの原因になりやすいです。洗剤の量は、パッケージに記載されている推奨量を守り、多すぎないよう注意しましょう。少量でもしっかり洗浄できる洗剤を選ぶことも重要です。

2. 洗濯槽の汚れ

週に一度洗濯槽クリーナーを使用しているとのことですが、それでも洗濯槽に汚れが残っている可能性があります。洗濯槽クリーナーは、定期的に使用しても、完全に汚れを除去できるとは限りません。月に一度、もしくは必要に応じて、より強力な洗濯槽クリーナーを使用したり、重曹やクエン酸を使った自作クリーナーを試してみるのも良いでしょう。

3. キッチンからの臭い移り

ワンルームという間取りの特性上、キッチンの臭いが洗濯物に付着する可能性は十分にあります。特に、揚げ物や炒め物など、油を使う料理の後には、換気をしっかり行うことが重要です。また、キッチンに脱臭剤や消臭スプレーを置くのも効果的です。

4. タオルの素材と乾燥方法

タオルの素材によっては、臭いがつきやすいものがあります。綿100%のタオルは吸水性が高い反面、臭いが残りやすい傾向があります。また、部屋干しは、湿気がこもりやすく、臭いの原因となります。浴室乾燥機を使用するサーキュレーターで風を当てる除湿剤を使用するなど、乾燥方法を見直すことも重要です。

具体的な対策とワンルームでの工夫

上記の点を踏まえ、具体的な対策を提案します。

1. 洗剤の見直し

洗剤の量を減らし、すすぎ回数を増やすことを試みてください。また、無香料・低刺激性の洗剤に切り替えるのも一つの方法です。香りが少ない分、臭いが残りにくくなります。

2. 洗濯槽の徹底的な清掃

市販の洗濯槽クリーナーだけでなく、重曹やクエン酸を使った自作クリーナーも活用してみましょう。重曹とクエン酸を混ぜて洗濯槽に投入し、数時間置いてから洗濯機を回すことで、より効果的に汚れを除去できます。

3. キッチンからの臭い対策

調理中は換気扇を必ず使用し、調理後も窓を開けて換気をしましょう。脱臭効果のある炭をキッチンに置くのも効果的です。また、定期的にキッチンの掃除を行うことで、臭いの発生源を減らすことができます。

4. 乾燥方法の改善

浴室乾燥機やサーキュレーター、除湿剤などを活用して、洗濯物をしっかり乾燥させましょう。扇風機を使用するのも有効です。可能であれば、乾燥機能付き洗濯機の使用も検討してみてください。

新居選びのポイント

現状のワンルームでの生活に課題を感じているとのことですが、新居選びにおいてもいくつかのポイントがあります。

1. 広さ

ワンルームでも、洗濯物を干せるスペースを確保できる物件を選びましょう。ベランダがなくても、室内に物干し竿を設置できるスペースがあれば、部屋干しの問題を軽減できます。

2. 設備

浴室乾燥機換気設備が整っている物件を選ぶと、洗濯物の乾燥や臭い対策に役立ちます。

3. 立地

日当たりが良い物件を選ぶことで、洗濯物の乾燥をスムーズに行えます。また、風通しの良い物件もおすすめです。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、ワンルームでも工夫次第で快適な生活空間を実現できます。例えば、ランドリーバスケットをオシャレなデザインのものにしたり、洗濯物を干すためのハンガーラックをインテリアの一部として取り入れることで、生活感を抑え、より洗練された空間を演出できます。

まとめ

洗濯物の臭いは、様々な原因が考えられます。洗剤の量、洗濯槽の汚れ、キッチンからの臭い移り、乾燥方法など、一つずつ丁寧に確認し、改善していくことが大切です。新居選びにおいては、広さ、設備、立地などを考慮し、快適な生活空間を確保できる物件を選びましょう。 今回ご紹介した対策を実践し、快適な生活を送ってくださいね。

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