ワックスが掛かった床へのコーティング:可能?不可能?
結論から言うと、ワックスが掛かった状態の上から直接コーティングするのは基本的に不可能です。 コーティング剤はワックスと化学的に反応しないため、密着性が低く、剥がれやすくなったり、コーティングの効果が十分に発揮されない可能性が高いからです。 せっかく費用をかけてコーティングしても、すぐに剥がれてしまったり、効果が薄れてしまうと、元も子もありません。
ワックスの種類とコーティングの相性
ワックスにも種類があり、水性ワックス、油性ワックス、樹脂ワックスなどがあります。 どのタイプのワックスが使用されているかによって、コーティングの可否や、下地処理の難易度が大きく変わってきます。 油性ワックスは特に、コーティングとの相性が悪く、完全に除去する必要があります。
コーティングの種類も重要
コーティングの種類によっても、ワックスとの相性が異なります。 UVコーティング、ガラスコーティング、樹脂コーティングなど、様々な種類があり、それぞれに適した下地処理が必要です。 業者に依頼する場合は、使用するコーティングの種類と、ワックスの種類をきちんと伝えて、適切な対応をしてもらうことが大切です。
ワックス除去とコーティング:費用と手順
ワックスが掛かった状態からコーティングを行うには、まずワックスを完全に除去する必要があります。 これが、通常のコーティング費用よりも高額になる主な理由です。
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ワックス除去作業:費用と時間
ワックス除去には、専用の剥離剤を使用し、丁寧にワックスを剥がす作業が必要です。 この作業は、面積やワックスの種類、施工状況によって費用と時間が大きく異なります。 一般的に、ワックス除去作業は、コーティング費用とは別に、別途費用が発生します。 面積が広いほど、費用も高くなります。 また、ワックスの種類によっては、除去作業が非常に困難な場合もあり、その分費用が高くなる可能性があります。
コーティング前の下地処理:重要ポイント
ワックス除去後も、下地処理は非常に重要です。 フローリングの傷や汚れを丁寧に除去し、表面を平滑にする必要があります。 この下地処理が不十分だと、コーティングの仕上がりが悪くなったり、剥がれやすくなったりします。 下地処理には、研磨や清掃など、様々な作業が含まれます。
コーティング施工:種類と費用
ワックス除去と下地処理が完了したら、いよいよコーティング施工です。 コーティングの種類によって、費用や耐久性が異なります。 高価なコーティング材ほど、耐久性が高く、美しい仕上がりになります。 しかし、予算に合わせて適切なコーティング材を選択することが重要です。
- UVコーティング:紫外線から床を守り、変色を防ぎます。比較的安価です。
- ガラスコーティング:非常に高い耐久性と光沢が特徴です。高価ですが、長持ちします。
- 樹脂コーティング:UVコーティングとガラスコーティングの中間的な価格帯と性能です。
費用を抑えるための工夫
ワックス除去とコーティングは高額になる可能性がありますが、費用を抑えるための工夫もあります。
自分でワックスを除去する
ワックス除去は専門業者に依頼する以外にも、自分で行うことも可能です。 ホームセンターなどでワックス剥離剤を購入し、説明書に従って作業を行います。 ただし、作業は非常に手間がかかり、失敗するリスクもあります。 初めての場合は、小さな面積で試してから、全体に施工することをお勧めします。
複数の業者に見積もりを取る
複数の業者に見積もりを取り、費用や施工内容を比較することで、最適な業者を選ぶことができます。 見積もりには、ワックス除去費用、下地処理費用、コーティング費用などが含まれていることを確認しましょう。
コーティングの種類を見直す
高価なコーティング材ではなく、費用を抑えられるコーティング材を選択することも可能です。 耐久性や光沢は多少劣るかもしれませんが、予算に合わせて適切なコーティング材を選ぶことが重要です。
専門家のアドバイス
床コーティングの専門家によると、「ワックス除去はコーティングの成功を左右する重要な工程です。 完全にワックスを除去しないと、コーティングの剥がれや、効果の低下につながります。 DIYで除去する場合は、十分な時間と注意を払う必要があります。 不安な場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。」とのことです。
まとめ
ワックスが掛かった床にコーティングを行うには、まずワックスを除去する必要があります。 これは通常のコーティング費用よりも高額になる可能性がありますが、費用を抑えるための工夫もあります。 自分で作業を行うか、専門業者に依頼するかは、時間や費用、スキルなどを考慮して判断しましょう。 いずれにしても、適切な下地処理と高品質なコーティング材を選ぶことが、美しい仕上がりと長持ちの鍵となります。 事前に複数の業者に見積もりを取り、費用や施工内容を比較検討することをお勧めします。