ワインセラーがない!大切なワインの保管方法とインテリアへの影響

マルゴーの1999を頂いたんですが、セラーを持っていません。6月くらいに飲む予定ですので、冷蔵庫にタオルとラップで巻いて保管しょうかと思っています。いかがなものでしょうか?振動しない場所に保管する予定です。

ワインの保管、冷蔵庫で大丈夫?

大切なマルゴー1999を、6月まで冷蔵庫で保管しようとお考えとのこと。結論から言うと、冷蔵庫での保管はワインにとって必ずしも最適な方法ではありません。冷蔵庫は温度変化が激しく、湿度も低いため、ワインの品質を劣化させる可能性があります。特に、タオルとラップで巻く方法は、ワインの呼吸を妨げ、カビが生えるリスクも高まります。

冷蔵庫保管のデメリット

* 温度変化:冷蔵庫の扉を開閉するたびに温度が変化します。ワインは温度変化に弱く、品質劣化につながります。
* 湿度不足:冷蔵庫内の湿度は低く、コルクが乾燥して収縮し、空気がワインの中に入り込み、酸化を促進する可能性があります。
* 振動:冷蔵庫はコンプレッサーの稼働によって振動が発生します。振動はワインの熟成に悪影響を与えます。
* 異臭:冷蔵庫内には、食品の臭いが付着する可能性があります。ワインは臭いを吸収しやすく、香りが損なわれる可能性があります。

ワインを適切に保管する方法

6月まで、ワインセラーがない状況での保管方法としては、以下の方法がおすすめです。

1. 涼しく暗い場所で保管

ワインにとって最適な保管温度は13℃前後です。直射日光の当たらない、涼しく暗い場所を選びましょう。例えば、地下室やクローゼットなどが適しています。温度変化が少ない場所が重要です。

2. 寝かせて保管

ワインは、ボトルを寝かせて保管することで、コルクが常に湿気を保ち、乾燥を防ぐことができます。ワインラックを使用すると、安定して保管できます。

3. 温度計と湿度計の使用

保管場所の温度と湿度を常にチェックするために、温度計と湿度計を設置しましょう。これにより、ワインの品質を維持するための適切な環境を維持することができます。

4. 短期保管なら、ワインクーラーの使用も検討

ワインクーラーは、小型で手軽にワインを冷やすことができるので、短期的な保管には有効です。冷蔵庫よりは温度管理が安定しています。ただし、長期保管には適していません。

インテリアとの調和:ワイン保管スペースの演出

ワインの保管スペースは、インテリアの一部として考えることもできます。ワインボトルは、その色や形、ラベルのデザインなど、インテリアのアクセントになる可能性を秘めています。

ワインラックの活用

ワインラックは、ワインを美しく収納するだけでなく、インテリアのアクセントにもなります。様々なデザインのワインラックがあるので、お部屋のインテリアに合わせて選んでみましょう。木製、金属製、ガラス製など素材も様々です。

ワインセラー風収納

ワインセラーは高価ですが、ワインセラー風の収納をDIYで作ることも可能です。例えば、木箱や棚を使って、ワインボトルを収納するスペースを演出することができます。落ち着いた色合いの木材や、ガラス扉付きのキャビネットを使用すると、より高級感のある空間を演出できます。

ワインボトルのディスプレイ

ワインボトルをインテリアとして飾ることもできます。例えば、おしゃれなワインラックに並べたり、壁に飾ったりすることで、空間のアクセントになります。特に、ラベルのデザインが美しいワインは、インテリアとして最適です。

色と素材の組み合わせ

ワインボトルの色やラベルのデザインに合わせて、収納スペースの色や素材を選ぶことで、より統一感のあるインテリアを演出できます。例えば、赤ワインなら、赤やブラウン系の木材を使用するなど、色調を合わせることで、空間の調和がとれます。

専門家のアドバイス

ワインの保管について、ソムリエに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な保管方法を知ることができます。また、ワインに関する知識を深めることもできます。

まとめ

マルゴー1999のような貴重なワインは、適切な保管方法でその価値を最大限に引き出すことが大切です。冷蔵庫での保管は避けて、涼しく暗い場所で、寝かせて保管することをおすすめします。そして、ワインの保管スペースをインテリアの一部として考え、空間全体を美しく演出しましょう。

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