ロボロフスキーの行動と慣らし方について。生後１ヶ月過ぎ、飼い始めて３週間になるロボロの兄弟♂を飼育しています。初めは音だけで姿が見えずでしたが、徐々に姿を見せ野菜の手渡しをたまにしています。手乗りはまだ一度だけです。しかし、最近私が部屋で過ごしていると片方のロボロが水槽型ケージに前足を掛け窓拭きをするような仕草を見せるようになりました。飼育本には、構って欲しい、餌のおねだりとあるだけでした…。怪我かなと思いつつ透明の飼育箱に入れ見てみるも異変らしき箇所はなく、回し車でダッシュし、かばう様子も仰向けで寝る姿も見当たらず。少ししつこいので、副食(野菜や煮干し)を食べすぎぬ様、ほんの少し与えています。この行動をやめさせたいと思うのですが、餌付け以外でやめさせる方法は、ありますか？それと ロボロに対してもさっぱりなので、慣らし方もこれでよかったのかも気になります。回答、よろしくお願いします。
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ロボロフスキーハムスターの窓拭き行動の謎
ロボロフスキーハムスターが水槽型ケージに前足を掛けて「窓拭き」のような仕草をするのは、珍しい行動ですね。飼育書にも記載がないことから、飼い主さんとしては心配もされるのも当然です。まず、怪我や病気の可能性は低いと考えられます。回し車を使用し、活発に動き回り、仰向けで寝るなど、健康的な様子が見られるからです。
では、なぜこのような行動をするのでしょうか？いくつかの可能性が考えられます。
- 好奇心旺盛な性格： ロボロフスキーハムスターは好奇心旺盛な一面を持つ小動物です。ケージの外の世界に興味津々で、窓ガラスに何かを感じているのかもしれません。窓ガラスに埃や汚れがつき、それがハムスターの興味を引いている可能性もあります。
- ストレスや退屈： ケージ内が狭すぎたり、おもちゃが少なかったりすると、ストレスや退屈から変わった行動をとることがあります。窓拭きのような行動も、環境の変化への反応の可能性があります。
- 視覚刺激： ケージの外の動きや光に反応して、窓ガラスを触っている可能性もあります。特に、窓の外の景色や人の動きなどが刺激になっているかもしれません。
- ケージの位置： ケージの位置が高すぎたり、低すぎたりすると、ハムスターが不安定に感じて、このような行動をとる可能性があります。
窓拭き行動への対処法
この行動を完全にやめさせることは難しいかもしれませんが、頻度を減らす工夫はできます。
- ケージ環境の見直し： ケージ内に十分な遊び場、隠れ家、回し車などを設置し、ハムスターが快適に過ごせる環境を整えましょう。木製のおもちゃやトンネルなどを追加することで、興味の対象を窓からそらすことができます。ケージの位置も、ハムスターが落ち着いて過ごせる場所を選びましょう。
- 視覚刺激の軽減： 窓際にケージを置いている場合は、カーテンなどで視界を遮ることを検討してみましょう。ブラウン系のカーテンは、ハムスターの落ち着きを促す効果も期待できます。
- 無視する： ハムスターが窓拭きのような行動をしても、過剰に反応しないようにしましょう。構ってあげると、かえって強化されてしまう可能性があります。ただし、様子を見て、異常がないか確認することは大切です。
- 代替行動の提供： 窓ガラスに興味を示すなら、代わりに安全な素材でできた「登れるもの」や「かじれるもの」をケージ内に設置してみましょう。例えば、無塗装の木の枝や安全な布などを試してみてください。
ロボロフスキーハムスターとの慣らし方
３週間で手乗りが一度だけというのは、ロボロフスキーハムスターとしては普通です。彼らは警戒心が強く、人間に慣れるまでに時間がかかる場合があります。焦らず、ゆっくりと時間をかけて慣らしていくことが大切です。
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効果的な慣らし方
- 毎日一定の時間、声かけをする： ハムスターのケージの前に座り、優しく声をかけることから始めましょう。名前を呼んであげたり、静かに話しかけてあげたりするのも効果的です。落ち着いたトーンの低い声がおすすめです。
- 手の匂いを覚えさせる： 毎日、数分間、手をケージの中に入れて、ハムスターに匂いを嗅がせましょう。いきなり触ろうとせず、まずは匂いを覚えさせることが重要です。ハムスターが怖がらずに匂いを嗅いでくれるようになったら、少しずつ手を近づけてみましょう。
- おやつで仲良くなる： おやつを手のひらに乗せて、ハムスターに与えてみましょう。最初はケージの入り口付近に置き、徐々に手の方へ近づけていきます。好物のひまわりの種や乾燥野菜などを利用すると効果的です。ただし、与えすぎに注意しましょう。
- ゆっくりとした動作： ハムスターに触れる際は、ゆっくりとした動作を心がけましょう。急な動きはハムスターを驚かせ、警戒心を高めてしまいます。
- 無理強いしない： ハムスターが怖がったり、逃げようとしたりする場合は、無理強いしないようにしましょう。ハムスターのペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて慣らしていくことが大切です。
専門家のアドバイス
小動物専門の獣医さんやペットショップの店員さんに相談してみるのも良いでしょう。彼らの専門的な知識や経験から、具体的なアドバイスをもらえるかもしれません。特に、ハムスターの行動に異常がないかを確認してもらうことは安心材料になります。
ブラウンカラーを取り入れたインテリアで癒しの空間を
ハムスターのケージを置く部屋のインテリアにも工夫を凝らしてみましょう。ブラウンカラーは、落ち着きと安らぎを与えてくれる効果があります。ブラウン系の家具や小物を取り入れることで、ハムスターにとっても、飼い主さんにとっても、より快適な空間を演出できます。例えば、ブラウンのウッド調の家具や、ブラウンのクッション、ブラウンのカーテンなどを取り入れてみましょう。
