ロップイヤーの女の子の部屋運動:ケージから出して安全に抱っこする方法

ロップイヤーの女の子に部屋で運動をしてもらいたいのですが、頑なにケージから出ようとしてくれずどうしたら良いですか? 持ち上げ方もわかりません。生後4ヶ月の大きな子です。ゆっくり両手 で下からお尻と胸に手をいれようとすると逃げてしまいます。ペットショップの店員さんはケージの天井を開けて、片手で背中をわしづかみにして持ち上げていたのですがそれで良いんですか?

ロップイヤーウサギの部屋運動と安全な抱き上げ方

生後4ヶ月のロップイヤーは活発な時期であり、ケージの中だけで過ごすのはストレスになります。部屋で運動させることは、ウサギの健康維持に非常に大切です。しかし、ウサギを安全に抱き上げる方法を知らずに無理強いすると、ウサギに怪我をさせたり、恐怖を与えたりする可能性があります。ペットショップ店員さんの方法には問題点がありますので、正しい方法を学びましょう。

ケージから出すためのステップ

ウサギをケージから出す前に、いくつかの準備が必要です。

  • 安全な空間を作る:ウサギが自由に動き回れる、安全な空間を確保しましょう。家具や電化製品を移動させ、コード類を隠すなど、ウサギが怪我をする可能性のあるものを排除します。床に敷くマットやタオルは、滑りにくく、ウサギが足を痛めない素材を選びましょう。また、逃げ場となる場所(隠れ家など)を用意すると安心します。
  • おやつを用意する:ウサギが大好きなおやつを用意しましょう。ケージから出てきてくれるように誘導するのに役立ちます。ペレットや新鮮な野菜、ハーブなどを少量ずつ用意します。
  • 時間と根気を持つ:ウサギは自分のペースで行動します。焦らず、ゆっくりと時間をかけてケージから出すようにしましょう。無理強いは禁物です。

具体的な手順は以下の通りです。

1. ケージの扉を開けて、おやつをケージの入り口付近に置きます。ウサギが自ら出てきてくれるのを待ちます。
2. ウサギがケージから出てこない場合は、ケージの中に手を入れ、優しく撫でて安心させます。おやつを手に持って、ケージから誘導してみましょう。
3. ウサギがケージから出てきても、無理に抱き上げようとせず、しばらくは自由に動き回らせてあげましょう。
4. ウサギが落ち着いてきたら、ゆっくりと近づき、優しく声をかけながら、おやつで誘導します。

安全な抱き上げ方

ウサギを抱き上げる際は、以下の点に注意しましょう。

  • ウサギの体を支える:片手で背中をわしづかみする方法は、ウサギの背骨を痛める可能性があります。必ず両手で支えましょう。片手で支える場合は、胸と腰を同時に支えるようにします。
  • 優しく支える:ウサギの体を強く押さえつけたり、無理に抱き上げたりしないように注意しましょう。優しく、ゆっくりと抱き上げます。
  • 正しい持ち方:ウサギを優しく抱き上げるには、片手でウサギのお尻を支え、もう片方の手で胸を優しく支える方法がおすすめです。ウサギの体をしっかりと支え、落下しないように注意しましょう。 ウサギの体が安定するように、胸と腰を同時に支えることが重要です。 抱き上げた後は、ウサギの体をしっかりと支え、急に動いたり、揺らしたりしないように注意しましょう。
  • 恐怖心を軽減する:ウサギは抱き上げられることに恐怖を感じることがあります。抱き上げる前に、優しく撫でて安心させ、ウサギの反応を見ながらゆっくりと抱き上げましょう。

ペットショップ店員さんの方法は、ウサギにとってストレスが大きく、怪我のリスクも高いため、おすすめできません。

専門家のアドバイス

獣医師やウサギに詳しいブリーダーに相談することも有効です。ウサギの性格や健康状態、適切な抱き上げ方などをアドバイスしてもらえます。

インテリアとウサギの安全

部屋で運動させる際には、インテリアにも注意が必要です。

  • コード類の保護:電気コードや電話線などを噛み切らないように、保護チューブなどで覆い隠しましょう。
  • 危険物の撤去:観葉植物や有毒な物質、小さな部品などは、ウサギが口に入れてしまわないように、手の届かない場所に移動させましょう。
  • 家具の安定性:ウサギが家具に登ったり、ひっくり返したりしないように、安定した家具を選びましょう。
  • 床材の選択:滑りやすい床材は、ウサギが足を滑らせて怪我をする可能性があります。滑りにくいマットやカーペットなどを敷きましょう。

ブラウン系の落ち着いたインテリアは、ウサギが落ち着いて過ごせる空間を作るのに適しています。ブラウンの家具やカーペット、クッションなどを配置することで、リラックスできる空間を演出できます。

まとめ

ウサギを安全に抱き上げ、部屋で運動させるためには、時間と根気、そして正しい知識が必要です。焦らず、ウサギのペースに合わせて、ゆっくりと進めていきましょう。 何か不安な点があれば、獣医師や専門家に相談することをお勧めします。

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