レースカーテンが風で舞う!選び方と対策

レースカーテンについて。今日ニトリでレースカーテンを購入しました。ミラーカーテンにしようか悩みましたが昼間は部屋内のほうが暗いので外からは見えないだろうと思い、普通のレースカーテンにしたのですが…風が吹くとレースカーテンがすごい勢いで部屋内で膨らんで舞ってしまいます。今までレースのカーテンはつけたことが無かったのでわからないのですが、カーテンが軽すぎるんでしょうか…これが普通ですか?皆さんの家のカーテンはどうですか?ミラーカーテンだと普通のレースより重いイメージなので風が吹いてもあまり舞うことはないんでしょうか?買い替えようか悩んでいます。もったいないですが(/_・、)

レースカーテンが風で舞う原因と対策

ニトリで購入されたレースカーテンが風で舞ってしまうとのこと、お気持ちお察しします。レースカーテンは軽いため、風による舞い上がりはよくある悩みです。しかし、それが「普通」かどうかは、カーテンの素材、重さ、取り付け方、窓の形状など、様々な要因によって異なります。 必ずしも買い替えが必要とは限りませんので、まずは原因を探り、対策を検討してみましょう。

1. カーテンの重さ・素材

軽すぎるカーテンは風で舞い上がりやすいです。今回、ミラーカーテンと迷われたとのことですが、ミラーカーテンは通常、普通のレースカーテンより生地が厚く、重みがあります。そのため、風による舞い上がりは軽減されます。 しかし、ミラーカーテンは光を反射するため、昼間の部屋の明るさによっては、かえって部屋が暗くなってしまう可能性があります。

カーテンの素材も重要です。ポリエステル100%などの化繊のレースカーテンは、綿や麻などの天然素材のレースカーテンに比べて軽いため、舞い上がりやすい傾向があります。

2. カーテンの取り付け方

カーテンレールやフックの選び方も重要です。

  • カーテンレール:しっかりとしたレールを選び、取り付けをしっかり確認しましょう。緩んでいるとカーテンが揺れやすくなります。
  • フック:カーテンの重さに対して適切なフックを使用しましょう。フックが小さすぎたり、数が少なすぎたりすると、カーテンが重みに耐えきれず、舞い上がりやすくなります。
  • アジャスターフック:アジャスターフックを使用することで、カーテンの長さを調整し、床に擦れるのを防ぎ、舞い上がりを抑制できます。また、カーテンの裾を重くする効果もあります。
  • ウェイトテープ:カーテンの裾にウェイトテープを取り付けることで、重さを加え、舞い上がりを防ぐことができます。これはDIYでも簡単にできます。

3. 窓の形状と風の流れ

窓の形状や位置、周囲の環境も影響します。

  • 窓の大きさ:大きな窓は風の影響を受けやすいため、舞い上がりやすいです。
  • 窓の位置:風がよく当たる場所に窓がある場合、舞い上がりやすいです。
  • 周囲の環境:建物や植木など、風の流れを遮るものがない場合、舞い上がりやすいです。

4. 風の強さ

風の強さによって、舞い上がりやすさが大きく変わります。強風が予想される場合は、カーテンを閉めておく、またはカーテンを束ねておくなどの対策が必要です。

具体的な解決策

では、実際にどのような対策ができるでしょうか?

1. ウェイトテープの追加

最も手軽で効果的な対策は、ウェイトテープの追加です。カーテンの裾に縫い付けるだけで、重さを加え、舞い上がりを防ぐことができます。100円均一ショップなどでも購入できます。

2. カーテン留め具の使用

カーテン留め具を使用することで、カーテンを束ねて、舞い上がりを防ぐことができます。磁石式やクリップ式など、様々な種類があります。インテリアの雰囲気に合わせて、デザインを選べば、見た目にもおしゃれな対策になります。

3. カーテンの丈を調整する

カーテンが床に擦れると、舞い上がりやすくなります。アジャスターフックなどで、カーテンの長さを調整し、床から少し離れるようにしましょう。

4. 風よけ対策

窓の外側に、風よけになるものを設置するのも有効です。例えば、ブラインドやシェード、ベランダに設置するスクリーンなどがあります。

ミラーカーテンとの比較

ミラーカーテンは、光を反射する性質を持つため、プライバシー保護に優れています。しかし、部屋が暗くなるデメリットもあります。今回のケースでは、昼間は部屋が暗いとのことですので、ミラーカーテンは必ずしも最適な選択肢とは言えません。

もし、プライバシー保護を重視するなら、ミラーレースカーテンを選ぶのも良いでしょう。ミラーレースカーテンは、ミラー効果とレースの透け感を両立させたカーテンです。光を反射しつつ、程よく光を通すので、部屋を暗くすることなく、プライバシーを守ることができます。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、カーテン選びは、機能性とデザイン性の両方を考慮する必要があります。今回のケースでは、風による舞い上がりという機能性の問題が出ています。しかし、デザイン性も大切です。ウェイトテープやカーテン留め具は、機能性を高めるだけでなく、デザイン性も損なわずに済む、良い解決策と言えるでしょう。

まとめ

レースカーテンが風で舞う問題は、カーテンの重さ、取り付け方、窓の形状、風の強さなど、様々な要因が複雑に絡み合っています。まずは、上記で紹介した対策を試してみて、それでも改善しない場合は、買い替えを検討しましょう。 しかし、必ずしも高価なミラーカーテンに買い替える必要はありません。ウェイトテープなどの簡単な工夫で解決できる可能性もあります。 大切なのは、ご自身の生活スタイルやインテリアの雰囲気に合った、最適な解決策を見つけることです。

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