レオパレス騒音トラブルと消火器噴射事件:精神的損害賠償請求について

今からお話することは事実で一昨日起きた出来事です。私は4月から一昨日までレオパレスに住んでました。今月から隣に新しく入居した方がいました。その方は夜9時から夜中の2時ぐらいまで大音量で音楽を聞いてる方で全然寝付けない日々が続いてました。我慢できずに一度レオパレスに苦情を話して対応してもらいましたが治らず続き限界がきたので直接部屋に行って相手に「音量下げてください」と言い自分の部屋に戻って扉を閉めた瞬間ドンっと思い切り蹴られました。そのときは相手にしないで寝ようと布団に入りました。しかしその2,3分後郵便の受け口からガチャガチャ音がし何かな?と思い見るとそこから消火器のノズルが出てきていきなり噴射されました。当たりは一瞬で粉まみれになりすぐ警察に通報しその後相手は逮捕されました。部屋はピンク一色になり私物すべてダメになってしまいました。その相手は派遣社員らしく聞くと仕事を無断欠勤するような方らしいです。昨日相手が入っている派遣会社の社長が謝罪に来られ自分の私物を一点一点請求出してもらえれば全額支払うと言われました。ですが私としてはこれまでの生活を妨害され今回の消火器の噴射被害を考えると精神的に参りました。それで一点聞きたいんですがこういった精神的な被害?慰謝料的な請求は相手側の社長にできるのでしょうか?もしできるなら請求額はどういう基準で決めるのでしょうか?よろしくお願いします。

騒音トラブルと器物損壊、そして精神的苦痛

レオパレスでの騒音問題、暴行、そして消火器による器物損壊と、大変なご経験をされたとのこと、心よりお見舞い申し上げます。 長期間にわたる騒音被害は、睡眠不足による疲労や精神的なストレスを蓄積させ、健康にも悪影響を及ぼします。 さらに、直接的な暴行と消火器噴射という事件は、強い恐怖と不安を与え、深刻な精神的ダメージを与えたと考えられます。 ピンク色の部屋が粉まみれになり、私物が全てダメになったという状況は、想像を絶する苦痛でしょう。

精神的損害賠償請求の可能性

はい、相手側の社長に対して、精神的損害賠償を請求することは可能です。 派遣社員の行為は、会社に責任を問える可能性があります。 なぜなら、派遣社員は会社の業務に従事しており、その業務上の行為によって貴方に損害を与えたからです。 この場合、派遣会社は、使用者責任を問われます。 使用者責任とは、雇用主が、従業員の業務上の行為によって第三者に損害を与えた場合、その損害を賠償する責任を負うというものです。

請求額の算定基準

精神的損害賠償の請求額は、以下の要素を考慮して算定されます。

1. 損害の程度

* 騒音被害の期間と程度:何ヶ月間、どの程度の騒音に悩まされたのか。
* 暴行と消火器噴射の程度:身体的傷害の有無、精神的ショックの大きさ。
* 物的損害: ピンク色の部屋の修復費用、私物の損害額。
* 精神的苦痛の程度:睡眠障害、不安、抑うつ状態などの症状の有無と程度。医師の診断書があれば、より強い証拠となります。

2. 証拠の収集

* 騒音記録:騒音計による測定記録、騒音に関する証言など。
* 警察の捜査記録:事件に関する警察の報告書、逮捕状など。
* 医師の診断書:精神科医の診断書は、精神的苦痛の程度を客観的に示す重要な証拠となります。
* 写真・動画:部屋の被害状況、私物の損壊状況を記録した写真や動画。

3. 類似事例の判例

過去の判例を参考に、同様のケースでの賠償額を調査します。 弁護士に相談することで、より適切な請求額を判断できます。

4. 慰謝料算定の専門家への相談

弁護士や司法書士に相談し、専門家の意見を聞くことが重要です。 彼らは、あなたの状況を正確に評価し、適切な請求額を算定するお手伝いをします。 また、交渉や訴訟手続きについてもアドバイスを受けることができます。

具体的なアドバイス

1. 証拠をしっかり集める: 警察の捜査記録、医師の診断書、写真、動画、騒音記録など、すべての証拠を大切に保管してください。
2. 弁護士に相談する: 弁護士は、あなたの権利を保護し、適切な賠償額を請求するための手続きをサポートします。 無料相談を実施している弁護士事務所も多いので、まずは相談してみることをお勧めします。
3. 派遣会社との交渉: 社長が全額支払いを申し出ているとのことですが、精神的損害賠償についても明確に請求しましょう。 弁護士を介して交渉することで、より有利に進められる可能性があります。
4. 精神科医を受診する: 精神的なダメージを客観的に証明するために、精神科医を受診し、診断書を発行してもらうことをお勧めします。
5. レオパレスへの報告: 騒音問題についてレオパレスにも報告し、今後の対策を検討してもらうことも重要です。

専門家の視点

弁護士の視点から見ると、このケースは、騒音問題、暴行、器物損壊という複数の違法行為が重なり、相当額の損害賠償請求が認められる可能性が高いと考えられます。 特に、消火器噴射による器物損壊は、故意の行為であり、重大な犯罪行為です。 精神的損害についても、医師の診断書などを証拠として提示することで、賠償額を大きくすることができます。 早期に弁護士に相談し、適切な対応を取ることを強くお勧めします。

まとめ

今回の事件は、非常に辛い経験であったと思います。しかし、適切な手続きを踏むことで、精神的損害を含めた賠償を受けることができます。 弁護士への相談を検討し、証拠をしっかり集め、冷静に、そしてしっかりと対応していきましょう。

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