レオパレス物件の清掃状態に関する疑問と解決策

レオパレスで物件を借りたのですが、清掃済のはずなのに、カーテンのレールの上はホコリだらけで、トイレの便座と蓋の間の溝に黒炭みたいなものがこべりついていました。さらに、排水口は使ってもないのにネバついてました(変な虫も付いていました)。風呂場のゴムの所の赤カビ(?)も気になります。私が細かすぎるだけで、これくらいは普通なのでしょうか?ちなみに築15年くらいの物件です。

レオパレス物件の清掃状態:築15年物件における現実と対処法

レオパレス21をはじめとする賃貸物件の清掃状態に関するご心配、よく分かります。清掃済みと聞いても、実際には気になる汚れが残っていることは少なくありません。特に築15年ともなると、経年劣化による汚れや、前の入居者の生活習慣による汚れが残っている可能性も高いです。しかし、ご指摘の汚れは、「普通」の範囲を超えている可能性があります。細かすぎるというよりも、適切な清掃がなされていない可能性が高いと言えるでしょう。

カーテンレールの上のホコリ、トイレの汚れ、排水口のネバつき、風呂場のカビ…何が問題か?

一つずつ見ていきましょう。

* カーテンレールの上のホコリ: これは、日常清掃では届きにくい場所であるため、ある程度は仕方ない部分もあります。しかし、大量のホコリであれば、清掃不足と言えるでしょう。
* トイレの便座と蓋の間の溝の黒炭のような汚れ:これは、水垢や尿石の可能性が高いです。放置すると、悪臭や衛生上の問題につながります。清掃が不十分であることは明らかです。
* 排水口のネバつきと虫:排水口のネバつきは、排水管内の汚れや、排水トラップの清掃不足が原因です。虫が発生しているということは、衛生状態が非常に悪いことを示しています。
* 風呂場のゴム部分の赤カビ:これは、浴室の換気不足や、清掃不足が原因です。赤カビは、放置すると健康被害にもつながるため、早急な対処が必要です。

これらの汚れは、単なる「ホコリ」や「汚れ」ではなく、衛生上の問題に直結する可能性があります。築15年という物件の経年劣化を考慮しても、許容範囲を超えていると言えるでしょう。

具体的な対処法:清掃と管理会社への連絡

では、どのように対処すべきでしょうか?

1. 写真・動画で証拠を確保する

まず、問題となっている箇所の状態を写真や動画で記録しましょう。これは、後々の交渉に役立ちます。特に、虫やカビなど、客観的に状態を判断できる証拠は重要です。

2. 自力での清掃を試みる(ただし、限界も認識する)

軽微な汚れであれば、自力で清掃することも可能です。ただし、過度な清掃は物件を傷める可能性もあります。

* カーテンレール:マイクロファイバークロスや、柄付きの掃除用具で丁寧に拭き取ります。
* トイレ:トイレ用洗剤を使用し、便座と蓋の間の溝を丁寧に清掃します。頑固な汚れには、重曹やクエン酸などの研磨剤を試してみましょう。
* 排水口:排水口クリーナーを使用し、ネバつきを取り除きます。虫は駆除し、その後、排水口を清掃します。
* 風呂場のゴム部分:カビ取り剤を使用し、丁寧に清掃します。ゴム部分に傷をつけないように注意しましょう。

しかし、深刻な汚れや、自力では対処できない汚れがある場合は、無理に清掃しようとせず、次のステップに進みましょう。

3. 管理会社に連絡し、状況を説明する

写真や動画の証拠を元に、管理会社に連絡し、状況を説明しましょう。具体的にどのような汚れがあり、それが清掃済みと矛盾している点を明確に伝えましょう。

4. 必要であれば、専門業者への清掃依頼を要求する

管理会社が対応に難色を示す場合、専門業者による清掃を要求しましょう。これは、契約上、管理会社が負うべき責任です。

5. それでも改善が見られない場合

管理会社が適切な対応を取らない場合、弁護士や消費者センターに相談することも検討しましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、このような状況は、住環境の快適性と健康に悪影響を与えます。清潔な住空間は、心身のリラックスと健康維持に不可欠です。適切な清掃がなされていない物件に住むことは、精神的なストレスや健康問題につながる可能性があります。

まとめ:あなたの権利を主張しましょう

レオパレス物件の清掃状態に問題がある場合、あなたは適切な対応を要求する権利があります。細かすぎるというよりも、衛生面や健康面に関わる重要な問題です。証拠をしっかり確保し、管理会社と積極的に交渉することで、快適な住環境を取り戻しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)