レオパレス寮の清掃不良と家賃について:59,000円の妥当性と今後の対応

ある派遣会社に入りまして家具、電化製品がそろっていると言う会社の寮に入りました。この会社はレオパレスさんの物件を寮と言っています。その寮の鍵をもらって入ってビックリしました。床、布団は髪の毛だらけ、エアコンは風が出なく、壁はベトベトで台所はヘドロで使えません。ベッドには虫が300匹以上いて家賃は月59,000円だそうです。最初は我慢して床や車で寝てましたが限界がきて会社に電話をしました。すると会社は本来清掃されているはずなのに清掃されていなくてすみませんとのことで新しい綺麗な部屋に変えてもらいました。会社側のミスでとてつもなく汚い部屋に15日くらい住んでいたのですが家賃59,000円取られるのは普通ですか?ちなみに7日の時点で部屋が汚すぎると会社には言いました。

レオパレス寮の劣悪な状態と家賃59,000円の妥当性

派遣会社の寮として提供されたレオパレス物件において、著しく不衛生な状態での入居を余儀なくされたとのこと、大変なご苦労でしたね。床や布団の髪の毛、故障したエアコン、ベトベトの壁、ヘドロ状の台所、そして大量の虫…想像するだけでも不快です。このような状況で15日間も過ごされたことに対する怒りや不安は当然でしょう。

まず、家賃59,000円という金額の妥当性についてですが、物件の立地や広さ、設備の充実度、そして何より清潔さを考慮しなければなりません。通常、レオパレスのような家具家電付きの物件は、ある程度の清掃は行われた上で提供されるのが一般的です。しかし、あなたのケースでは、明らかに清掃が不十分であり、居住に適さない状態でした。

そのため、59,000円という家賃を全額支払うのは不当だと考えられます。会社側の責任が大きいです。

法的観点からの検討:減額交渉の可能性

民法では、賃貸借契約において、賃借人が借りた物件を使用できない状態にある場合、家賃の減額または免除を請求できる可能性があります(民法616条)。今回のケースでは、物件が著しく不衛生で、居住に適さない状態であったため、この条項を根拠に家賃の減額交渉を行うことができます。

具体的には、以下の点を主張することで交渉を進めることができます。

  • 契約内容との不一致:契約書に記載されている「家具・家電付きの清潔な居住空間」との間に大きな乖離があったことを主張します。
  • 瑕疵担保責任:物件に重大な瑕疵(欠陥)があったことを主張します。これは、清掃不足だけでなく、エアコンの故障なども含まれます。
  • 損害賠償請求:精神的苦痛や、仮眠場所を確保するために別途費用を支払ったこと(車中泊など)などを含め、損害賠償を請求することも検討できます。

具体的な交渉手順

1. **証拠集め:** 写真や動画、証言などを集め、物件の劣悪な状態を客観的に示すことが重要です。
2. **内容証明郵便:** 減額請求の内容を明確に記載した内容証明郵便を送付することで、法的根拠を明確に示すことができます。
3. **交渉相手:** 派遣会社とレオパレス両方に連絡し、状況を説明し、家賃減額または返還を交渉します。
4. **弁護士への相談:** 交渉が難航する場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、交渉をサポートしてくれます。

インテリアの観点からのアドバイス:快適な住空間の作り方

今回の経験から、快適な住空間を作るためには、自分自身で清掃やメンテナンスを行うことも重要です。たとえ寮や賃貸物件であっても、入居前にしっかりと現状を確認し、問題があればすぐに報告することが大切です。

もし、今後新しい住居を選ぶ際に、インテリアの観点から注意すべき点としては以下の通りです。

  • 室内の明るさ:自然光が十分に入る部屋を選ぶことで、清潔感と明るさを確保できます。北向きの部屋は、どうしても暗くなりがちなので注意が必要です。
  • 素材選び:壁や床の素材は、汚れが目立ちにくいものを選ぶことが重要です。例えば、床材は木目調のフローリングよりも、濃い色のタイルやクッションフロアの方が汚れが目立ちにくいです。ベージュ系の壁は汚れが目立ちやすいので、濃いめの色を選ぶのも一つの方法です。
  • 収納スペース:収納スペースが十分にある部屋を選ぶことで、物が散らからず、清潔な状態を保ちやすくなります。特に、クローゼットや棚などの収納家具は、部屋の雰囲気を大きく左右します。
  • 空気の循環:窓を開け閉めして、常に空気を循環させることを心がけましょう。空気清浄機を使用するのも効果的です。また、定期的な換気は、カビやダニの発生を防ぐためにも重要です。

具体的なインテリア例:ベージュを基調とした清潔感のある部屋

今回のケースでは、不快な経験をされたため、清潔感と安心感を重視したインテリアを提案します。ベージュを基調としたインテリアは、落ち着きがあり、どんなインテリアとも合わせやすい万能カラーです。

  • 壁:ベージュ系の壁紙を使用することで、部屋全体が明るく、清潔感のある空間になります。
  • 床:ベージュ系のカーペットや、木目調のフローリングで、温かみのある空間を演出できます。
  • 家具:ベージュやホワイト系の家具を選ぶことで、統一感のある空間を作ることができます。木製の家具は、自然な温もりを与えてくれます。
  • カーテン:ベージュ系のカーテンは、光を柔らかく通し、部屋を明るく見せます。

これらの点を参考に、あなた自身の快適な住空間を創造してください。

まとめ

レオパレス寮での不衛生な環境での生活は、許されるべきではありません。家賃の減額交渉は、法的根拠に基づいて積極的に行いましょう。そして、今後の住まい選びでは、清潔さや快適さを重視し、自分自身の力で快適な空間を築き上げてください。

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