ルームシェア解消と名義変更:グレーゾーンの契約と安全な退去方法

ルームシェアで、名義人と火災保障人は私で保証人はルームメイト!不動産・大家さんには秘密で住んでいます。名義人の私が出ていく場合。 私は22歳で知り合いは32歳でルームシェアをしています。ルームメイトは、毎回家賃を遅れて支払い私が全てを立て替えていていました。遅い時は2カ月滞納して困ったこともありました。その上、夜帰ってきては友人を連れ帰り馬鹿騒ぎ。ほとほと疲れ果てました。 なので、最近喧嘩をして今月中に私は出ていくことを決心しました。 ここで質問ですが、名義人は私です。保証人はルームメイトです。簡単に名義変更はできますか?喧嘩をした際、私が名義人だから部屋を解約すると言ったら「俺が名義変更するからお前は勝手なことをするな。俺が敷金を多く(2~3万円)払ってるんだから俺が引き継ぐ。お前は、いたらないことをするな。もし気に入らない事があれば、お前を探しだして殺す」と言われて面倒くせー奴と思い、保証人は向こうなので名義変更や火災保障人の変更などをしたのかの確認をせずに出て行こうと思っています。 私が安易な考えなのは承知していますが、向こうが保障人だから何かあっても私に火の粉が降りかかることは無いと思っているのですが大丈夫でしょうか? どなたか適切な回答をお願いします。

現状の危険性と法的リスク

まず、現状の契約は重大な問題を含んでいます。不動産会社や大家さんに無許可でルームシェアをしていることは、契約違反であり、最悪の場合、賃貸契約解除に繋がります。さらに、ルームメイトの脅迫まがいの発言は、刑事事件に発展する可能性も否定できません。警察への相談も視野に入れるべきです。

また、名義人があなたで、保証人がルームメイトという状況は、極めてリスクが高いです。ルームメイトが家賃を滞納した場合、最終的に支払いの責任を負うのはあなたです。仮にあなたが退去しても、ルームメイトが家賃を支払わなければ、あなたに請求が来る可能性があります。さらに、ルームメイトが部屋を破損した場合も、あなたに責任が及ぶ可能性があります。

そして、最も重要なのは、ルームメイトの脅迫です。「殺す」という発言は、脅迫罪に該当する可能性があり、決して無視できるものではありません。警察への相談を強くお勧めします。

名義変更の難易度と現実的な解決策

名義変更は、容易ではありません。賃貸契約は、不動産会社とあなたとの間で締結されています。ルームメイトは保証人であり、契約当事者ではありません。そのため、ルームメイトの単独での名義変更は、不動産会社の承諾がなければ不可能です。

さらに、現状では、不動産会社に契約違反が発覚すれば、契約解除となり、敷金が全額没収される可能性も高いです。

安全な退去のためのステップ

あなたが安全に、そして法的リスクを最小限に抑えて退去するには、以下のステップを踏む必要があります。

1. 証拠の確保

* ルームメイトの家賃滞納状況を記録します。領収書や振込明細書、メールなどの証拠を全て保管しましょう。
* ルームメイトによる騒音や迷惑行為の証拠を記録します。音声や動画、近隣住民からの証言などを集めましょう。
* ルームメイトからの脅迫発言の証拠を記録します。メールやメッセージのスクリーンショット、証言などを集めましょう。

2. 不動産会社への相談

契約違反を正直に告白し、現状を説明しましょう。ルームメイトとのトラブル、家賃滞納、そして脅迫についても詳しく伝え、今後の対応について相談します。 この段階で、ルームメイトとの間で合意形成を図ることは非常に困難です。

3. 弁護士への相談

弁護士に相談することで、あなたの権利と義務を明確に理解し、最適な解決策を見つけることができます。脅迫罪についても相談し、法的措置を検討しましょう。弁護士費用はかかりますが、将来的な損失を考えると、弁護士に相談することは非常に重要です。

4. 警察への相談

ルームメイトからの脅迫については、警察への相談が必須です。脅迫罪として告訴することも検討しましょう。

退去時の注意点

* 賃貸借契約書をよく読み、解約に関する条項を確認します。
* 解約予告期間を守り、正式に解約届を提出します。
* 退去時の精算について、不動産会社としっかりと確認します。
* 部屋の原状回復について、不動産会社と合意します。

まとめ:グレーな状況からの脱出

現状は、非常に危険な状態です。安易な考えで行動せず、専門家(弁護士、警察)に相談し、適切な手順を踏んで退去を進めることが重要です。 ルームメイトとの関係は、あなた自身の安全と権利を守るために、完全に断絶することを検討すべきです。 そして、今後の賃貸契約では、必ず正式な契約を結び、信頼できる相手とルームシェアをするようにしましょう。

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