ルームシェアトラブル!初期費用返還と退去時の家賃について徹底解説

ルームシェアについて質問です。大学の先輩と4月からルームシェアを始めたのですが、どうしても折り合いが悪く、1ヶ月しかたっていませんが僕はもう出ていきたいです。先輩は彼女を連れ込んだり、僕の部屋に勝手に入ったりするし、家賃も高いし、我慢してこのまま一緒に住むなんて出来ません。初期費用は折半したのですが、親に出してもらったので、親が『出ていくなら返してもらいなさい』と言います。果たして返してもらえるでしょうか。また、今月中に退居する場合、来月の家賃は払わなければいけないのでしょうか。教えてください。東京で、無料で相談などを請け負ってくれる法律事務所や施設があれば、それも教えて欲しいです。

ルームシェア解消と初期費用、家賃の負担について

大学生活を共にするルームシェアが、わずか1ヶ月でこのような状況になるとは残念です。先輩との折り合いが悪く、精神的に辛い状況であることは想像に難くありません。 まずは、冷静に現状を整理し、解決策を探っていきましょう。

初期費用の返還について

初期費用(敷金、礼金、仲介手数料など)を親御さんから借りており、退去する場合の返還について心配されているとのことですが、これは契約内容や状況によって大きく異なります。

重要なのは、ルームシェア契約書の内容です。契約書に、一方的な解約の場合の初期費用の負担に関する規定があれば、それに従う必要があります。例えば、「解約時の初期費用の返還は行わない」といった条項があれば、返還請求は難しい可能性が高いです。

しかし、契約書にそのような規定がない場合、または先輩側の問題行動(彼女を連れ込む、勝手に部屋に入るなど)が契約違反に該当する可能性がある場合は、全額返還を求めることも検討できます。 この場合、弁護士などの専門家に相談し、法的根拠に基づいて交渉を進めることが重要です。

親御さんには、現状と弁護士相談の予定を伝え、状況を説明しましょう。 弁護士に相談することで、より客観的な判断と適切な対応策を得ることができます。

今月中の退去と来月家賃の支払いについて

今月中に退去する場合、来月分の家賃の支払い義務については、契約内容によって異なります。一般的には、契約期間中であれば、契約期間満了まで家賃を支払う義務があります。 しかし、先輩側の問題行動が契約違反に該当する場合は、家賃の減額または免除を求めることもできる可能性があります。

賃貸借契約書をよく確認し、解約に関する条項を確認しましょう。 特約事項に解約に関する記述がない場合は、民法の規定が適用されます。民法では、正当な理由があれば契約を解除できる可能性があります。 先輩側の問題行動が正当な理由に該当するかどうかは、弁護士などに相談して判断してもらう必要があります。

東京で無料相談可能な法律事務所・施設

東京には、法律相談を無料で受け付けている機関がいくつかあります。

* 各区の法律相談窓口: 各区役所に法律相談窓口があり、弁護士や司法書士による無料相談が受けられる場合があります。 お住まいの区役所のホームページで確認してください。
* 東京弁護士会: 東京弁護士会では、弁護士による無料相談会を実施している場合があります。ホームページで日程や予約方法を確認してください。
* 法テラス: 法テラスは、国民のための法律相談支援を行う独立行政法人です。経済的な理由で弁護士に相談できない場合、費用を援助してくれる制度があります。

これらの機関では、ルームシェア契約に関するトラブルだけでなく、初期費用返還や家賃支払いに関する問題についても相談可能です。 まずは、これらの機関に相談し、状況を説明し、適切なアドバイスを受けましょう。

具体的な行動ステップ

1. **賃貸借契約書を確認する:** 契約書をよく読み、解約に関する条項、初期費用に関する規定、家賃の支払いに関する規定などを確認します。
2. **証拠を集める:** 先輩の行為(彼女を連れ込んだり、部屋に勝手に入ったりした事実)を証明できる証拠(写真、動画、証言など)を集めます。
3. **弁護士または司法書士に相談する:** 上記の無料相談窓口などを利用して、専門家に相談し、法的観点からのアドバイスを受けます。 契約内容、先輩の行為、あなたの状況を詳しく説明することで、最適な解決策を提案してもらえます。
4. **先輩と話し合う(必要に応じて):** 専門家のアドバイスを得た上で、先輩と話し合い、円満に解決できるよう努めます。 しかし、話し合いが難航する場合は、弁護士を通して交渉を進めることも検討しましょう。
5. **退去手続きを進める:** 専門家のアドバイスに基づき、適切な手順で退去手続きを進めます。

インテリアとルームシェアの調和

今回の問題は、ルームシェアの契約問題ですが、インテリアにも関連付けて考えてみましょう。 ルームシェアでは、お互いの生活スタイルやインテリアの好みを尊重することが大切です。 事前に話し合い、共有スペースのインテリアやルールを明確にしておくことで、トラブルを予防できます。 例えば、共有スペースのインテリアは、お互いの意見を反映したニュートラルな色合いの家具や小物を選ぶ、といった工夫も有効です。

まとめ

ルームシェアのトラブルは、精神的な負担が大きく、一人で抱え込まずに専門家に相談することが重要です。 初期費用や家賃の負担、退去手続きなど、法律的な問題も複雑なため、弁護士や司法書士などの専門家のアドバイスを受けることを強くお勧めします。 そして、今後のルームシェア生活では、事前にしっかりとした契約を結び、お互いの生活スタイルや考え方の違いを理解し、尊重することが大切です。

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