ルームシェアとクレジットカード保証人:知っておくべきこと

クレジットの保証人について。 先日友達とルームシェアすることが決まりました。 家賃は友人の親の口座から全額引き落とし・・・だと私は思っていたのですが、どうも間にクレジット会社を通すみたいなんです。 部屋の契約として、最初からそうなっていたようです。(これに関しては私の確認不足でした) マンションの契約者は友人の父が、保証人は私の父が引き受けてくれました。 ここで疑問なのは、クレジットの保証人に関してです。 私は保証人とは家賃の支払いに関しての保証人だと軽く考えていましたが、間にクレジット会社を通すとなると、そのクレジット支払い全てに対しての保証人となるのでしょうか? もし仮に友人の父親がそのクレジットカードを使って買い物をし、支払いが滞ってしまった場合、私の父の請求が行くのでしょうか? 私の父は、今回のクレジットカードは家賃支払いの為に(友人の父が)作ったものだから、カードの保証人も私の父になっていると言うのですが・・・それが本当だとしたら怖い話だと思います。 父の話が本当だとして、ルームシェアを解消した場合もそのクレジットカードは残るのでしょうし、その場合もずっとクレジットカードの保証人になったまま・・・なわけですよね。 私自身こういった話疎く、父の話を鵜呑みにしていいものか悩みます。 父の話では、友人の両親は今住宅ローン支払い中なのでクレジットカードは持てない筈だ。つまり、今回の家賃支払いを理由にカードを作ったんだろう。となると、カードの保証人はマンションの保証人でもある自分だ。となっているらしいのですが・・・。 マンションの契約書しかサインしていないにもかかわらずクレジットの保証人になるのかとか、そもそも本当にクレジットカードは今回のために新しく作ったものなのかとか、私自身いろいろ疑問は残っているのですが、私も今一人暮らし中で実家に送られた書類を確認することができませんでした。 不確かなことが多いまま質問しますが、 「友人の父が家賃支払いのため新しくクレジットカードを作った場合、その保証人は私の父になるのか」 なる場合は、加えて「家賃以外の買い物で支払いが滞った場合、その請求は私の父に行くのか」 この2点について、こういった事情に詳しい方、どなたか教えてください。

ルームシェアにおけるクレジットカードと保証人の関係性

ルームシェア契約において、家賃支払いにクレジットカードが利用され、その保証人をあなたの父が引き受けているという状況ですね。これは非常に重要な問題です。まず、あなたの父がクレジットカードの保証人になったかどうか、そしてその範囲がどこまでなのかを明確にする必要があります。 マンションの賃貸契約の保証人と、クレジットカードの保証人は全く別物です。賃貸契約の保証人は、家賃滞納時の責任を負いますが、クレジットカードの保証人は、カード利用額全額の支払責任を負う可能性があります。

賃貸契約保証人とクレジットカード保証人の違い

* 賃貸契約保証人:家賃の支払いが滞った場合に、家主に対して家賃を支払う責任を負います。滞納額の範囲内です。
* クレジットカード保証人:クレジットカードの利用額全額の支払責任を負う可能性があります。利用限度額まで請求が来る可能性があるため、リスクが非常に大きいです。

あなたの父がマンションの賃貸契約の保証人であることは事実でしょうが、クレジットカードの保証人になったかどうかは、クレジットカード会社から発行された保証人契約書を確認する必要があります。 契約書がない場合は、クレジットカードの保証人ではない可能性が高いです。

クレジットカード保証人の責任範囲

もしあなたの父がクレジットカードの保証人になっていた場合、その責任範囲は非常に広範囲に及びます。

家賃以外の買い物で支払いが滞った場合の責任

友人の父が家賃以外の買い物でクレジットカードの支払いを滞納した場合、あなたの父に請求が行く可能性は非常に高いです。 クレジットカードの保証人は、カード利用額全額の支払責任を負うため、家賃分だけでなく、その他の買い物代金についても支払いを求められる可能性があります。

ルームシェア解消後の責任

ルームシェアを解消した場合でも、クレジットカードが継続利用されている限り、あなたの父は保証人の責任を負い続けます。クレジットカードの解約手続きが完了するまで、保証人の責任は継続します。

具体的な確認手順と対策

現状では、情報が不十分なため、確実な判断はできません。以下の手順で事実関係を確認し、適切な対応を検討しましょう。

1. 契約書を確認する

* あなたの父に、クレジットカード会社から送られてきた全ての書類を確認してもらいましょう。特に、保証人契約書の存在と内容が重要です。
* 契約書に署名・捺印されているかを確認します。署名・捺印がない場合は、保証人になっていない可能性が高いです。
* 契約書の内容を丁寧に読み、保証範囲、責任範囲、解約方法などを確認しましょう。

2. クレジットカード会社に問い合わせる

* 契約書が見つからない場合、または内容が不明な場合は、クレジットカード会社に直接問い合わせる必要があります。
* カード会員番号、契約者名、保証人名などを伝え、保証人の有無、保証範囲などを確認しましょう。

3. 法律専門家に相談する

* 契約書の内容が複雑であったり、不明な点が多い場合は、弁護士や司法書士などの法律専門家に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応を検討できます。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から見ると、このケースは非常にリスクが高いです。安易に保証人になることは避けるべきです。 保証人になる前に、契約内容を十分に理解し、リスクを把握することが重要です。不明な点があれば、必ず専門家に相談しましょう。

ルームシェア契約における注意点

今回のケースを通して、ルームシェア契約における注意点も改めて確認しましょう。

  • 契約書は必ず熟読する:契約書の内容を十分に理解せずに署名・捺印しないようにしましょう。不明な点があれば、すぐに質問しましょう。
  • 保証人の責任範囲を明確にする:保証人になる前に、責任範囲を明確に確認しましょう。不明な点があれば、契約前に解消しておきましょう。
  • 信頼できる相手と契約する:ルームシェア相手は慎重に選びましょう。信頼関係が築けていない相手とは、契約しない方が賢明です。
  • 家賃の支払い方法を明確にする:家賃の支払い方法、滞納時の対応などを事前に明確にしましょう。

まとめ

ルームシェア契約において、クレジットカードの利用と保証人については、非常に注意が必要です。 あなたの父がクレジットカードの保証人になっているかどうか、そしてその責任範囲を明確にすることが、今後のトラブルを防ぐために非常に重要です。 契約書を確認し、必要であれば専門家に相談することを強くお勧めします。

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