リビング階段なんですが、ストレート階段にしています。しかし曲がってた方が急な角度にならずに、万が一子供が落ちたとしても下まで落っこちてしまうよりは、曲がってた方が(一箇所踊り場をつける)その踊り場で止まる事もできるし、いいのでは?と思ったんですが、そうなると結構幅をとりますよ。との事で検討中です。どちらが良いと思われますか?
あと、子供が帰ってきたら確認できるかと思い、リビング階段にし、主人の希望でリビングの一部を天井までの吹き抜けに
しました。シーリングファンは付ける設定です。
先日、知り合いが、「リビング階段にしたけど、上から冷気が降りてきてすごく寒い。これだけは本当に後悔している」と言っていました。我が家はそれプラス吹き抜けなんだけど・・・と話すと「止めておいた方がいいよ」と反対されました。
知り合いは大工さんに施工してもらった家です。我が家はメーカーに頼んでいるので、施工の仕方が違うし、大丈夫だと思いますよ、とメーカーの方は言ってました。
しかし、吹き抜けもあるしなぁ・・・と心配になったり。「寒い」と感じるのは建ってみないとわからない事だし、と悩んでいます。
リビングが完全に南に向いていて、南側に妨げる物もなく、太陽の光が燦々と降り注ぎ、立地条件的にはいいと思うので、吹き抜けにすればステキだろうなぁ・・と思ってたので吹き抜けを諦める決心もつきません。
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最後に「音」なんですが、吹き抜けってゆーのは、そんなに音が響く物なんでしょうか?2階に子供部屋を設けましたが、今はまだ幼いので大丈夫なんですが、今から受験等がある度にリビングで話す事もできないのかなぁ・・と思ってしまいます。メーカーの方は「そんなに響くって事もないと思いますが・・・」との事です。
2階は吹き抜けに隣接する部分は廊下で、廊下を挟み、部屋となっています。(わかりにくくてすみません)
ドアももちろんついてますが、響きますか?ドア等に防音を施した方がいいでしょうか?
たくさん質問してしまい、またわかりにくい文章ですみません。わかる部分だけでもいいので、アドバイスお願いします。
リビング階段:ストレート階段と折れ階段、どちらを選ぶべき?
リビング階段は、家族のコミュニケーションを促進する一方で、安全性や空間効率の問題も考慮する必要があります。ストレート階段と折れ階段(踊り場付き)のメリット・デメリットを比較してみましょう。
ストレート階段のメリット・デメリット
- メリット:シンプルで開放感があり、空間を広く感じさせます。階段下のスペースを有効活用しやすいです。
- デメリット:落下事故のリスクが高いです。小さいお子様がいる家庭では特に注意が必要です。また、圧迫感を感じやすい場合もあります。
折れ階段(踊り場付き)のメリット・デメリット
- メリット:落下事故のリスクを軽減できます。踊り場が休憩スペースとして利用できます。視覚的な変化で、階段が圧迫感を与えにくくなります。
- デメリット:ストレート階段に比べて設置面積が大きくなります。設計段階で十分なスペース確保が必要です。コストも若干高くなる可能性があります。
結論:お子様の年齢や性格、ご家庭の状況を考慮して、最適な階段を選んでください。小さなお子さんや、活発なお子さんには、踊り場付きの折れ階段が安全面で優れています。ハウスメーカーの担当者と、階段の幅や踊り場のサイズ、安全対策などをじっくりと相談し、納得のいくプランを選びましょう。
吹き抜けとリビング階段:寒さ対策と音の問題
吹き抜けは開放的で明るい空間を作り出しますが、冷暖房効率の低下や音の問題が懸念されます。リビング階段と組み合わせる場合、これらの問題をどのように解決するかが重要です。
吹き抜けによる冷暖房効率の低下と対策
吹き抜けは、暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降するため、冷暖房効率が悪くなる傾向があります。特に、冬場は暖房効率が著しく低下し、冷気が降りてくるのを体感する可能性があります。
- 高性能な断熱材を使用する:天井や壁に高性能な断熱材を使用することで、熱の逃げを最小限に抑えることができます。これは、吹き抜けのある家では特に重要です。
- 気密性の高い施工を行う:隙間風を防ぐために、気密性の高い施工が不可欠です。これは、冷暖房効率を大きく左右します。
- シーリングファンを設置する:シーリングファンは、空気を循環させることで、室温の均一化を図り、冷暖房効率の向上に役立ちます。計画通り設置しましょう。
- 窓の位置と大きさ、断熱性能に配慮する:南向きの窓は日射熱を取り込み、暖房の負担を軽減します。しかし、窓の大きさや断熱性能によっては、熱の逃げが多くなる可能性があります。適切なサイズと高性能な窓を選ぶことが重要です。
- カーテンやブラインドを活用する:夜間や日差しが強い時間帯は、カーテンやブラインドで窓を覆うことで、熱の逃げや入り込みを調整できます。
吹き抜けによる音の問題と対策
吹き抜けは、音が反響しやすく、2階の音声が1階に聞こえやすくなります。特に、子供部屋が吹き抜けに隣接している場合は、騒音対策が重要です。
- 吸音材を使用する:天井や壁に吸音材を使用することで、音の反響を抑えることができます。特に、吹き抜けのある空間には効果的です。
- 遮音性の高いドアや窓を選ぶ:子供部屋のドアや窓は、遮音性の高いものを選ぶことが重要です。防音効果のあるドアや窓は、騒音を軽減するのに役立ちます。
- 間接照明を取り入れる:間接照明は、空間を柔らかく演出するだけでなく、音の反響を抑える効果もあります。
- 家具の配置:カーテンや家具は、音を吸収する効果があります。適切な配置によって、音の反響を抑えることができます。
専門家の意見:建築士やインテリアコーディネーターに相談することで、より具体的な対策を提案してもらうことができます。
まとめ:後悔しない家づくりに向けて
新築は人生における大きなイベントです。後悔しない家づくりをするためには、十分な情報収集と、専門家への相談が不可欠です。今回の質問のように、疑問点や不安な点は、ハウスメーカーや建築士などに積極的に相談し、納得のいくまで話し合うことが重要です。
今回のケースでは、リビング階段と吹き抜けは、メリットとデメリットを理解した上で、適切な対策を講じることで、快適な住空間を実現できます。 寒さ対策や音の問題は、設計段階から十分に検討し、適切な対策を施すことで、軽減することができます。 ご自身のライフスタイルや家族構成を考慮し、最適なプランを選択してください。