リビングラグの色選びに迷ったら!16帖リビングのインテリアコーディネート術

インテリアについてご相談です。センスの無い私を、お助け下さい。リビングのラグを買い替えようと思っていますが、今後の事も考慮しつつ・・・と悩み続けて全く決まりません。こんな感じの我が家です↓↓1.リビングダイニングで16帖、オープンキッチン。2.ダイニングテーブルはキャラメル色に近い、木製。3.リビングには、薄い黄色のソファ(二人掛け)。4.カーテンは、ベージュに薄いゴールドでリーフ柄(グレージュに近いかも)。5.TVボードやリビングの棚を、濃いめの茶色にしたい(近い将来の希望)。ちなみに、ローボードにする予定。6.壁紙は白。で、現在のラグはベージュに少しだけ赤・黒・茶のラインがついているもの(ほんの少しのアクセント程度に)。こんな感じで伝わるか分かりませんが・・・。相談したいのは、ラグの色です。いつもベージュ系なので、ちょっと冒険したいのですが。どんな色味がお勧めですか?その他、変えた方がいい家具の色などありましたら是非ご指摘下さい。

16帖リビングの現状と課題

16帖のリビングダイニング、オープンキッチンという広々とした空間、キャラメル色の木製ダイニングテーブル、薄い黄色のソファ、ベージュ系のカーテンという、明るく温かみのある空間ですね。将来、濃いめの茶色のTVボードと棚を導入予定とのこと。現在のベージュのラグに少し赤・黒・茶のラインが入っていることから、現状は落ち着いたトーンでまとめられていることが分かります。しかし、現状のベージュに飽きており、冒険したいという気持ちも理解できます。

ラグ選びのポイント:色と素材、そしてサイズ感

ラグ選びで最も重要なのは、色、素材、そしてサイズ感です。16帖という広さでは、ラグのサイズ感で空間の印象が大きく変わります。まず、サイズ感ですが、ダイニングテーブルとソファの配置を考慮し、どの程度の面積をラグでカバーしたいかを決めましょう。ソファの下全体を覆うか、ソファの一部とダイニングテーブルの一部をカバーするか、あるいはソファとダイニングテーブルを完全に分離するかなど、様々な選択肢があります。 次に素材です。素材によって、肌触り、耐久性、掃除のしやすさが大きく異なります。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、汚れに強い素材を選ぶことが重要です。また、季節によっても素材選びは変わってきます。夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる素材を選ぶと快適です。

冒険心を刺激する!おすすめラグカラー

現在のインテリアをベースに、冒険心を満たしつつ、調和のとれた空間を作るためのラグカラーを提案します。

1. 深みのあるグリーン

深みのあるグリーンのラグ 深みのあるグリーンは、ベージュやイエロー、ブラウンといった暖色系と相性抜群です。落ち着きがありながらも、自然の豊かさを室内に取り込むことで、リラックスできる空間を演出します。 濃いめの茶色のTVボードと棚を導入する予定とのことですが、グリーンは自然なつながりを生み出し、統一感のあるインテリアに仕上がります。 また、グリーンは様々なトーンが存在するため、明るめのグリーンを選べば、より軽やかな印象になります。

2. シックなグレー

シックなグレーのラグ グレーは、どんなインテリアにも合わせやすい万能カラーです。特に、白の壁とベージュ系のカーテン、そして将来導入予定の濃いめの茶色の家具と組み合わせることで、洗練されたモダンな空間を演出できます。 明るめのグレーを選べば、空間を広く見せる効果も期待できます。 逆に、ダークグレーを選べば、より落ち着いた、シックな雰囲気になります。

3. 温かみのあるブラウン

温かみのあるブラウンのラグ 現在のベージュのラグに近いですが、ブラウンはベージュよりも深みがあり、より落ち着いた雰囲気を演出します。キャラメル色のダイニングテーブルとも調和し、統一感のある空間を作ることができます。 明るめのブラウンを選べば、軽やかで温かみのある空間になり、ダークブラウンを選べば、より重厚感あふれる空間になります。

4. アクセントカラーとしてのパープル

アクセントカラーとしてのパープル 冒険したいというご希望であれば、パープルもおすすめです。ただし、面積の広いラグ全体をパープルにするのではなく、ソファの下などに敷く小さなラグとして、アクセントとして取り入れるのが良いでしょう。 パープルは、落ち着いたトーンを選べば、上品で洗練された空間を演出できます。

その他、家具の色について

現状の薄い黄色のソファは、ベージュ系のインテリアと調和しており、問題ありません。将来、濃いめの茶色のTVボードと棚を導入する予定とのことですが、これらは空間を引き締める役割を果たし、より落ち着いた雰囲気になります。 ただし、全体のバランスを考慮し、茶色の濃淡に気を配る必要があります。 例えば、TVボードと棚は同じ茶色でも、微妙に異なるトーンにすることで、単調さを避けることができます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、16帖のリビングダイニングは、様々なコーディネートが可能です。 重要なのは、全体のバランスと統一感です。 今回、ラグの色を選ぶにあたっては、既存の家具やカーテンの色味との調和を考慮することが大切です。 冒険したい気持ちも理解できますが、いきなり大胆な色を選ぶのではなく、まずは、上記で提案したような、既存の色味と調和しやすい色から試してみることをおすすめします。 また、ラグだけでなく、クッションやブランケットなどの小物で色を取り入れることで、より簡単に変化を楽しむことができます。

具体的なステップ

1. **ラグのサイズを決める**: ソファとダイニングテーブルの配置を考慮し、最適なサイズを選びましょう。 2. **素材を選ぶ**: 耐久性、掃除のしやすさ、季節感などを考慮しましょう。 3. **色を選ぶ**: 上記で提案した色の中から、自分の好みに合った色を選びましょう。 サンプルを取り寄せて、実際に部屋に置いてみて確認することも重要です。 4. **配置を考える**: ラグをどのように配置するかによって、空間の印象が大きく変わります。 様々な配置を試してみて、最適な位置を見つけましょう。 5. **小物でアクセント**: クッションやブランケットなどの小物で、ラグの色味と調和する色を取り入れることで、より洗練された空間を演出できます。

まとめ

16帖の広々としたリビングダイニングに最適なラグ選びは、空間全体の雰囲気を大きく左右します。 冒険心と現状のインテリアのバランスを考慮し、最適な色と素材、サイズ感のラグを選び、素敵な空間を演出してください。 今回のアドバイスが、ラグ選びの参考になれば幸いです。

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