リビングを家具で仕切る方法:広々空間を快適に演出するインテリア術

リビングを家具などで仕切りたいのですが、いい知恵を貸してください。リビングを家具で分割しようと考えています。壁のない場所(部屋のまんなか)に家具を配置したいのですが、耐震とかの問題が気になります。部屋のイメージですが、5m*5m程度で、写真を添付してあります。現在の家具の配置もざっと載せてあります。効果的な分割方法、家具の紹介などご教授お願いできないでしょうか?イメージとして、背板の入っていない、格子状のフリーラックみたいなのがいいかなと思っています。120cm×120cm×40cm程度ぐらいかな・・。良いアドバイスお願いします。補足スッキリさせたいのが悩みじゃなくて、部屋が広くて寂しい印象なのを解消したいんです。解説図は概略だし、5×5mの部屋なんでかなり広いんです。ふすま戸の向こうは和室があって、解放すると一続きになります。食事はどちらでも。座卓が多いかな。カウンターテーブルは可動式。窓の位置はソファの隣にあります。少ない情報ですみません。

5m×5mの広々リビングを家具で仕切るための効果的な方法

5m×5mという広々としたリビングは、開放感があり素晴らしいですが、同時に空間が広く感じすぎて寂しく感じることもあるかもしれません。家具配置によって空間を仕切り、温かみのある、居心地の良いリビングを実現しましょう。 ご希望の「背板のない格子状のフリーラック」のような家具は、空間を仕切りながらも圧迫感を与えず、視覚的な繋がりを保つのに最適です。 しかし、耐震性についても考慮する必要があります。

1. 耐震性を考慮した家具選びと配置

5m×5mの広さでは、地震時の家具の転倒・移動は大きなリスクとなります。 そのため、以下の点を考慮した家具選びと配置が重要です。

  • 重量のある家具を選ぶ:軽い家具は地震で容易に移動します。ある程度の重量がある家具を選び、安定性を高めましょう。ただし、耐荷重に注意し、床への負担も考慮してください。
  • 低重心で安定感のあるデザイン:背の高い家具は転倒しやすいので、低重心で安定感のあるデザインの家具を選びましょう。脚がしっかりしているか、底面に滑り止めが付いているかも確認しましょう。
  • 転倒防止対策:家具転倒防止器具の使用を検討しましょう。壁に固定できるタイプや、家具同士を連結できるタイプなど、様々な種類があります。特に、背板のないラックは転倒しやすいので、必ず転倒防止対策を施しましょう。
  • 配置場所の検討:壁際に配置することで、転倒リスクを軽減できます。また、家具同士を近くに配置することで、互いに支え合う効果も期待できます。
  • 固定棚の活用:背板のないラックの場合、固定棚を設けることで、収納物の落下を防ぎ、安定性を高めることができます。

2. 空間を仕切るための家具提案

ご希望の120cm×120cm×40cm程度の格子状フリーラックに加え、他の家具も活用して空間を効果的に仕切ることができます。

  • 背板のないオープンシェルフ:様々なサイズ、デザインがあり、自由にカスタマイズできます。収納力とデザイン性を両立できます。ブラウン系の木材を使用すると、温かみのある空間を演出できます。
  • ソファ:背の高いソファは、空間を自然と仕切ることができます。コーナーソファなどを利用すると、より効果的です。ソファの前にローテーブルを配置することで、くつろぎの空間が完成します。
  • パーテーション:背板のない木製パーテーションは、視覚的に空間を仕切りながら、圧迫感を軽減します。様々なデザインがあり、リビングの雰囲気に合わせて選ぶことができます。
  • 間仕切りカーテン:布製のカーテンは、柔らかな雰囲気で空間を仕切ることができます。必要に応じて開閉できるので、空間の使い分けが柔軟に行えます。レースカーテンなどを組み合わせると、より繊細な演出ができます。

3. 具体的なレイアウト例

5m×5mのリビングと和室を考慮したレイアウト例をいくつかご提案します。

  • 例1:格子状フリーラックを中心としたレイアウト リビング中央に120cm×120cm×40cmの格子状フリーラックを配置し、ソファエリアとダイニングエリアを仕切ります。ラックにはグリーンなどを飾り、空間のアクセントにします。和室との境には、必要に応じて間仕切りカーテンを使用します。
  • 例2:ソファとパーテーションによるレイアウト ソファをL字型に配置し、その背後に背板のない木製パーテーションを設置することで、ソファエリアを独立した空間として演出します。ダイニングエリアは、パーテーションの反対側に配置します。和室との境は、ふすまを開放して一体感を演出します。
  • 例3:オープンシェルフとローテーブルによるレイアウト リビング中央にオープンシェルフを配置し、その周りにローテーブルとソファを配置することで、くつろぎの空間を作ります。和室との境には、必要に応じて間仕切りカーテンを使用します。食事は、カウンターテーブルを使用したり、和室の座卓を使用したりと、柔軟に対応できます。

4. 専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

広々としたリビングを快適にするには、空間のゾーニングが重要です。家具だけでなく、照明やラグ、グリーンなどを効果的に配置することで、より居心地の良い空間を演出できます。 インテリアコーディネーターに相談することで、お客様のライフスタイルや好みに合わせた最適なレイアウト提案を受けることができます。

まとめ:理想のリビングを実現するために

5m×5mの広々としたリビングを、家具で仕切って快適な空間に変えることは可能です。 耐震性を考慮した家具選びと配置、そして空間を効果的に仕切るための家具選びが重要です。 今回ご紹介したレイアウト例や家具提案を参考に、自分らしい理想のリビングを実現してください。 「いろのくに」では、様々な色の家具やインテリア用品を取り揃えていますので、ぜひお好みの色で、快適な空間作りをお楽しみください。

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