リビングの配色に迷ったら?70:25:5の黄金比とカーテン選びのポイント

色またはインテリアに詳しい方いますか?インテリアの配色黄金比は70:25:5で、カーテンとラグ、家具をメインカラー25%にするといいと知りました。我が家のベースカラーは白ですが、食器棚やダイニングテーブルはナチュラルな茶色、ソファーは薄めのグレーです。ということは我が家のリビングはメインカラーに茶色とグレーが混在してるってことになるんですかね?(植物をいくつか置いてるのでアクセントカラーは緑になるのか?)実はここにカーテンを新調したくて色を考えているんですが、この今の配色に白いカーテンを混ぜると更にめちゃくちゃで合わないくなってしまいますか?ここはせめてソファーに合わせてグレーを選ぶのがマシでしょうか?思い切ってソファーのグレーを辞めるべきなのか?知恵袋ユーザー 知恵袋ユーザーさん 2022/10/24 22:22

インテリアの配色に悩まれているんですね。70:25:5の黄金比を参考に、白をベースカラーとしたリビングに、茶色の食器棚・ダイニングテーブル、グレーのソファという現状、そして新しいカーテン選びについて、一緒に考えていきましょう。

70:25:5の黄金比と、あなたのリビングの現状分析

インテリアの配色における70:25:5の黄金比は、ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の割合で配色することで、バランスのとれた空間を作り出すという考え方です。 しかし、これはあくまでも目安であり、絶対的なルールではありません。 あなたのリビングは、ベースカラーを白として、茶色とグレーがメインカラーとして混在している状態と言えるでしょう。

現状の分析:

  • ベースカラー:白 (壁、床など)
  • メインカラー:茶色 (食器棚、ダイニングテーブル)、グレー (ソファ)
  • アクセントカラー:緑 (植物)

この状態では、メインカラーが2種類存在し、それぞれが25%を占めているわけではない可能性が高いです。 そのため、黄金比に完全に当てはまっているとは言えません。しかし、白をベースにすることで、茶色とグレーの混在も比較的まとまりのある空間になっています。

白いカーテンは合わない? グレーを選ぶべき?

白いカーテンを導入すると「めちゃくちゃで合わない」と感じるかどうかは、カーテンの素材や質感、そして全体のバランスによって大きく変わってきます。 白いカーテンは、清潔感や明るさを与える反面、他の色と比べて存在感が薄いため、茶色とグレーのメインカラーが際立ちすぎる可能性があります。 そのため、単色の白いカーテンだと、バランスが崩れる可能性はあります。

ソファの色に合わせてグレーのカーテンを選ぶのも一つの選択肢です。 グレーは白と茶色の両方に調和しやすい色なので、比較的バランスを取りやすいでしょう。しかし、グレーのカーテンを選ぶ場合も、ソファのグレーと全く同じ色を選ぶ必要はありません。少しトーンの違うグレーや、柄入りのグレーを選ぶことで、より洗練された空間を演出できます。

ソファの色を変えるべき? 他の選択肢も検討してみよう

ソファの色を変えることも一つの方法ですが、大きな家具の買い替えは費用と手間がかかります。 まずは、カーテン選びで全体のバランスを整えることを検討することをお勧めします。

カーテン選びの具体的なアドバイス

白いカーテンが合わないと感じるなら、以下のような選択肢を検討してみましょう。

  • オフホワイトやアイボリーのカーテン:純粋な白よりも柔らかく、茶色やグレーとの調和も取りやすいです。少しだけ色味を加えることで、空間がより温かみのある雰囲気になります。
  • ライトグレーのカーテン:ソファのグレーとトーンを合わせつつ、明るさを保ちたい場合は、ライトグレーがおすすめです。透け感のある素材を選ぶと、軽やかな印象になります。
  • ベージュやグレージュのカーテン:白と茶色、グレーのどちらにも馴染みやすく、落ち着いた雰囲気を作りたい場合に最適です。高級感も演出できます。
  • 柄物のカーテン:白、グレー、茶色のいずれかの色をベースとした柄物のカーテンを選ぶことで、アクセントを加えつつ、全体のバランスを整えることができます。柄を選ぶ際は、他の家具やインテリアとの調和を考慮しましょう。

カーテンを選ぶ際には、生地の素材にも注目しましょう。リネンやコットンなどの天然素材は、自然な風合いと温かみを与え、空間をリラックスした雰囲気にしてくれます。一方、ポリエステルなどの化学繊維は、耐久性やお手入れのしやすさが魅力です。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、70:25:5の黄金比はあくまでも参考です。 重要なのは、全体のバランスと調和です。 あなたのリビングは、白をベースに茶色とグレーの家具が配置されているため、それぞれの色の面積やトーンを考慮してカーテンの色を選ぶことが大切です。

例えば、茶色の家具が多い場合は、グレーやベージュ系のカーテンでバランスを取ることができます。逆に、グレーの家具が多い場合は、オフホワイトやアイボリーのカーテンで明るさを加えることができます。 また、カーテンの柄や素材も、全体の雰囲気に影響を与えます。 例えば、シンプルな無地のカーテンは、落ち着いた雰囲気を作り出し、柄物のカーテンは、個性的な空間を演出します。

具体的な提案: 現状の家具の色味を考慮すると、ライトグレーやグレージュのカーテンがおすすめです。 これらの色は、白をベースとした空間にも自然に溶け込み、茶色とグレーの家具とも調和しやすいからです。 また、カーテンの素材は、通気性の良いリネンやコットンを選ぶと、より快適な空間になります。

まとめ:バランスと調和を重視したカーテン選びを

カーテン選びは、リビング全体の印象を大きく左右します。 70:25:5の黄金比を参考にしながらも、自分の好みやライフスタイルを反映させ、全体のバランスと調和を重視してカーテンを選びましょう。 この記事で紹介したアドバイスを参考に、あなたにとって最適なカーテンを見つけてください。

もし、それでも迷う場合は、インテリアショップのスタッフやインテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。 プロのアドバイスを受けることで、より理想的なリビングを実現できるはずです。

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