リビングの窓を守る!飛散防止フィルムの効果と選び方

飛散防止フィルムの効果について教えて下さい。近所の親子がキャッチボールをします。何度もうちのリビングの大きな窓の近くに、ボールを当てられています。小さな子もいますし、窓を割られてボールが家に飛び込んできたらと思うと、とても恐怖です。一年程前に業者を呼んで、ガラスに飛散防止フィルムを貼りました。そこでどれ程の効果があるのかをしりたいんです。ボールが窓にあたった場合、ひびははいるけど、部屋の中にボールやガラスの破片は飛び散らないものなんでしょうか。詳しい方、回答お願いいたします。*ちなみに…その親子は常識が通用する人達ではありません。交番の方も見かけたら注意してくださいますし、私も通報しています(通報してくださいと警察官に言われてます)。ですが現状はいたちごっこで…。飛散防止フィルムで怪我をしないで済むなら、安心して暮らせるんですが…。どれくらいの効果があるものなんでしょうか。補足回答ありがとうございます。キャッチボールはキャッチボール程度じゃないんです。親と親の友達、親と中学生や小学校高学年の子と、本気でやっているんです…。そしてよく取り損ねて、あちこっちに飛んで行くんです。ものすごいスピードで、飛散防止フィルムを貼った窓にボールが当たっても、ガラスの破片が部屋に飛び散ったり、ボールが部屋に飛び込んだりしないのでしょうか。すいませんが補足回答も宜しくお願いします。

飛散防止フィルムの効果:安心安全な暮らしを守るために

近隣トラブルによる窓へのボール衝突、本当に怖いですね。お子様もいらっしゃるご家庭では、なおさら心配でしょう。一年前に飛散防止フィルムを施工されたとのことですが、その効果について詳しくご説明いたします。

まず結論から言うと、飛散防止フィルムは、ガラスが割れても破片の飛散を抑制する効果があります。 しかし、効果の程度はフィルムの種類やボールの速度、衝突の角度などによって大きく異なります。

飛散防止フィルムの種類と性能

飛散防止フィルムは、主に以下の2種類に分類されます。

  • 低価格帯のフィルム:比較的安価ですが、耐衝撃性は低めです。小さな衝撃や軽いボールであれば破片の飛散を防げますが、強い衝撃には耐えられない可能性があります。
  • 高価格帯のフィルム:耐衝撃性が高いのが特徴です。野球ボールなどの強い衝撃にも耐え、破片の飛散を効果的に抑制します。価格が高い分、安心感は高いと言えるでしょう。

ご質問にある状況、つまり「本気でキャッチボールをしている」状況では、高価格帯の、耐衝撃性の高いフィルムを選ばれた方が安心です。 低価格帯のフィルムでは、ひび割れは防げても、破片が飛び散る可能性があります。

ボールの速度と衝突角度の影響

飛散防止フィルムの効果は、ボールの速度と衝突角度にも影響を受けます。

  • ボールの速度:高速でボールが衝突した場合、フィルムが破損し、ガラスが割れる可能性が高くなります。たとえ高価格帯のフィルムであっても、非常に強い衝撃には限界があります。
  • 衝突角度:真横に衝突するよりも、正面から衝突した場合の方が衝撃が大きくなり、フィルムへの負担も増します。

近隣の方々が「本気で」キャッチボールをされているとのことですので、ボールの速度は相当速いと推測されます。そのため、飛散防止フィルムだけでは完全な安全を保証できない可能性も考慮する必要があります。

飛散防止フィルムの効果:期待できること、できないこと

飛散防止フィルムは、ガラスの破片の飛散を抑制する効果はありますが、以下の点には注意が必要です。

  • ガラスの破損を防ぐことはできません。強い衝撃を受けると、ガラスはひび割れや破損します。
  • ボールの侵入を完全に防ぐことはできません。 高速でボールが衝突した場合、フィルムが破損し、ボールが室内に侵入する可能性があります。
  • 全ての衝撃に耐えるわけではありません。 フィルムの種類や衝撃の強さによって、効果は異なります。

より安全な対策:追加の対策を検討しましょう

飛散防止フィルムは有効な手段ですが、近隣の方々の行為が危険なため、フィルムだけでは不十分かもしれません。追加の対策として、以下の方法を検討することをお勧めします。

1. 窓ガラスの種類を見直す

現在の窓ガラスが、強化ガラスや合わせガラスでない場合は、交換を検討しましょう。これらのガラスは、飛散防止フィルムと組み合わせることで、より高い安全性を確保できます。

2. 防犯対策を強化する

防犯カメラの設置や、窓への防犯フィルムの追加も有効です。防犯カメラの映像は、証拠として活用できます。

3. 窓に保護カバーを取り付ける

窓の前に、アクリル板やポリカーボネート製の保護カバーを取り付けることで、ボールの直撃を防ぐことができます。

4. 警察への相談を継続する

警察への通報は継続し、状況を説明することで、適切な対応をしてもらえる可能性があります。必要であれば、弁護士に相談することも検討しましょう。

5. 近隣住民との話し合い

直接話し合うのは危険が伴う可能性がありますが、管理会社や自治会などを介して、近隣住民との話し合いを試みることも検討できます。

専門家への相談

窓ガラスの専門業者や、防犯対策の専門家に相談することで、状況に合わせた最適な対策を提案してもらえます。複数の業者に見積もりを取って比較検討することをお勧めします。

まとめ:安心安全な生活のために

飛散防止フィルムは、窓ガラスの破損による危険を軽減する効果がありますが、状況によっては、追加の対策が必要となる場合があります。ご自身の状況を専門家に相談し、最適な対策を講じることで、安心して暮らせる環境を築きましょう。

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