リビングの引き戸と巾木の色の悩み:白く塗り替えるのはあり?デザイン的な観点からの解決策

建具について。引き戸の木枠が白いクロスに残るのが嫌で枠を白にしました。ただ、巾木が床の色と同じで残念な感じです。洗面所やトイレは視線がいかないので気にならないのですが、リビング扉は TVボードの横にあるので、どうしても気になります。そこで、木枠の中の巾木だけ、白に変えてもらおうと思いますが、これは普通にありでしょうか?デザイン的にです。変えたほうがおかしいとおもいますか?アドバイスお願いします。

リビングの引き戸と巾木の色の不調和:問題点の整理

白いクロスに白い木枠の引き戸を採用されたとのこと、素晴らしいですね!清潔感があり、空間を広く見せる効果も期待できます。しかし、床の色と同じ巾木が気になる、というお悩み、よく分かります。特にリビングのように視線が集まる場所では、色の調和は重要です。 TVボードとの位置関係も、色の不調和をより目立たせてしまっている原因の一つでしょう。

現状の問題点は、白い引き戸と床の色と同じ巾木の色のコントラストです。このコントラストが、デザイン上の統一感を損ない、視覚的な「違和感」を生み出していると考えられます。洗面所やトイレでは気にならないのは、それらの空間がリビングに比べて視線が集中しないためです。

巾木を白く塗り替えるのはアリ?デザイン面からの考察

巾木だけを白く塗り替えることについてですが、デザイン的には全く問題ありません。むしろ、現状の不調和を解消し、より洗練された空間を作るための有効な手段と言えるでしょう。

白い木枠と白い巾木は、自然な一体感を生み出し、空間の広がりを強調します。特に、白いクロスとの調和は抜群です。TVボードの色との兼ね合いも考慮する必要がありますが、白は多くの色と相性が良いので、うまく調和する可能性が高いです。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、巾木の色を変えることは、空間の印象を大きく変える効果的な方法です。 全体的な色調の統一感を高めることで、より洗練された、そして落ち着きのあるリビング空間を実現できます。 特に、リビングは家族が集まる重要な空間であるため、視覚的な心地よさは非常に重要です。

具体的なアドバイス:塗り替えと色の選び方

巾木を白く塗り替える際には、以下の点に注意しましょう。

  • 塗料の選び方:耐久性と仕上がりの美しさに配慮し、水拭き可能な塗料を選ぶのがおすすめです。 特にリビングは汚れやすい場所なので、お手入れのしやすさも重要です。 ホームセンターなどで、専門スタッフに相談しながら選ぶと良いでしょう。
  • 色のトーン:真っ白だけでなく、オフホワイトやアイボリーなど、微妙な色の違いで印象が大きく変わります。 既存の白い木枠の色と合わせて、トーンを合わせるのがポイントです。 サンプルを取り寄せて、実際に壁や床の色と比較してみることをお勧めします。
  • 塗り方:綺麗に仕上げるためには、下地処理が重要です。 既存の巾木の汚れを落とし、必要に応じて下塗りをすることで、仕上がりが格段に良くなります。 自信がない場合は、業者に依頼するのも良いでしょう。
  • 周辺との調和:巾木だけでなく、ドアノブやスイッチプレートなどの小さな建具の色も確認し、全体的な調和を意識しましょう。 これらの建具の色を白に統一することで、より洗練された印象になります。

事例紹介:白を基調としたリビングインテリア

白を基調としたリビングインテリアは、多くのメリットがあります。

  • 空間の広さを感じさせる:白は光を反射するため、部屋を広く見せる効果があります。
  • 清潔感を与える:白は清潔感があり、リラックスできる空間を演出します。
  • 様々なスタイルに合う:白はどんなインテリアスタイルにも合わせやすい万能な色です。

例えば、北欧スタイル、モダンスタイル、シンプルスタイルなど、様々なスタイルに白を基調としたインテリアはよく用いられています。 PinterestやInstagramなどで「白 リビングインテリア」と検索すると、多くの参考事例が見つかるでしょう。

まとめ:巾木を白く塗り替えて、理想のリビングを実現しよう

巾木を白く塗り替えることは、デザイン的に全く問題ありません。むしろ、リビングの統一感を高め、より快適で美しい空間を創出する効果的な方法です。 今回のアドバイスを参考に、理想のリビングを実現してください。 塗り替え作業に自信がない場合は、専門業者に依頼することも検討しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)