リビングの壁面収納、色選びに迷ったら?白・グレー・ナチュラルインテリアに合う最適解

壁面収納について。リビング収納に壁面収納を考えているのですが、色合いに悩んでいます。インテリアは白、グレー、ナチュラルで統一しています。床:ナチュラル、壁紙:白、扉:ナチュラル、ダイニングテーブルセット:ナチュラルとチャコールグレー、カーテン:グレー、テレビボード:白(鏡面)、ソファー:白。ダイニングは11畳くらいですので、圧迫感の無い白が希望なのですが、白色で耐久性があるとなると鏡面しか思い浮かばないのですが、部屋の壁1面が鏡面となるとキラキラ?して眩しく?うるさく感じないか不安です。また、ネットによると床材の色に合わせた方がいいと書かれておりとても迷っています。目指している部屋のテイストは、白とグレーを基調にし生活感がないようにしたいのです。

白・グレー・ナチュラルインテリアに合う壁面収納の色選び

リビングの壁面収納は、収納力だけでなく、インテリア全体の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。白、グレー、ナチュラルで統一された現在のインテリアに、最適な壁面収納の色選びについて、具体的なアドバイスをさせていただきます。 ご質問にあるように、床の色に合わせるという意見もありますが、必ずしもそれが正解とは限りません。重要なのは、全体のバランスと、あなたが目指す空間のテイストです。「白とグレーを基調にし、生活感がないようにしたい」というご希望を叶えるために、いくつかの選択肢と、それぞれのメリット・デメリットを検討してみましょう。

1.鏡面ホワイトの壁面収納:メリット・デメリット

鏡面ホワイトの壁面収納は、確かに耐久性があり、清潔感あふれる空間を演出できます。しかし、11畳のダイニングで壁一面を鏡面にすることへの懸念はごもっともです。 メリット: *

  • 高級感:鏡面仕上げは高級感があり、スタイリッシュな印象を与えます。
  • 広々とした空間:鏡面の反射効果で、空間を広く見せる効果があります。
  • 汚れが目立ちにくい:比較的、汚れが目立ちにくい素材です。

デメリット: *

  • 圧迫感:壁一面鏡面だと、光を反射しすぎて圧迫感を感じることがあります。特に、11畳という空間では注意が必要です。
  • 眩しさ:直射日光が当たると眩しく、落ち着かない空間になる可能性があります。
  • 指紋が目立つ:鏡面は指紋が目立ちやすいというデメリットも。

2.マットホワイトの壁面収納:上品で落ち着いた空間

鏡面仕上げに抵抗があるなら、マットホワイトの壁面収納がおすすめです。鏡面と比べて光沢を抑えたマットな質感は、上品で落ち着いた雰囲気を演出します。 メリット: *

  • 圧迫感軽減:鏡面よりも光沢を抑えているため、圧迫感を軽減できます。
  • 上品な印象:マットな質感は、洗練された上品な印象を与えます。
  • 指紋が目立ちにくい:鏡面と比べて指紋が目立ちにくいです。

デメリット: *

  • 傷が目立ちやすい:マットな質感は、傷が目立ちやすいというデメリットも。

3.グレーの壁面収納:洗練された都会的な空間

白とグレーを基調としたインテリアに、グレーの壁面収納は自然に溶け込みます。特に、チャコールグレーのダイニングテーブルと調和し、洗練された都会的な空間を演出できます。 メリット: *

  • 落ち着いた雰囲気:グレーは落ち着きのある色で、リラックスできる空間を作ります。
  • 汚れが目立ちにくい:白よりも汚れが目立ちにくいというメリットも。
  • 圧迫感軽減:白ほど光を反射しないため、圧迫感を軽減できます。

デメリット: *

  • 明るさが不足する可能性:白と比べて明るさが不足する可能性があります。採光を考慮する必要があります。

4.ナチュラル色の壁面収納:温かみのある空間

現在のインテリアに合わせ、ナチュラル色の壁面収納も選択肢として考えられます。床や扉の色と統一することで、空間全体に調和をもたらします。ただし、白とグレーを基調としたインテリアに、ナチュラル色を多く取り入れると、少しまとまりに欠ける可能性があります。 メリット: *

  • 温かみのある空間:ナチュラル色は温かみのある空間を演出します。
  • 自然な調和:既存のインテリアとの調和が取りやすいです。

デメリット: *

  • 生活感がでやすい:白やグレーと比べて、生活感がでやすいというデメリットも。

専門家からのアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、11畳のダイニングで壁一面を鏡面にするのは、明るさや圧迫感の点でリスクが高いと言えます。マットホワイトやグレー、もしくは部分的にナチュラル色を取り入れるなど、バランスを考慮した色選びが重要です。 また、壁面収納のデザインも重要です。シンプルなデザインを選ぶことで、圧迫感を軽減し、生活感を抑えた空間を演出できます。

具体的なアドバイス:壁面収納を選ぶ際のポイント

* 採光状況を確認:部屋の明るさを確認し、色選びに反映させましょう。 * 素材の質感:鏡面、マット、木目など、質感の違いによる印象の変化を考慮しましょう。 * 収納量:必要な収納量を事前に確認し、適切なサイズを選びましょう。 * デザイン:シンプルなデザインを選ぶことで、圧迫感を軽減できます。 * 耐久性:長く使える素材を選びましょう。

まとめ:理想のリビングを実現するために

壁面収納の色選びは、慎重に行う必要があります。上記のメリット・デメリットを参考に、あなたの理想のリビングを実現する最適な色を選び、快適な空間を手に入れてください。 複数の色を組み合わせる、部分的に色を変えるなど、様々な工夫で、より理想的な空間を創り出せます。 「いろのくに」では、様々な色の壁面収納を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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