リビングの壁際を一周するグレーの帯状部材の名称と張り替え方法

名称が分かりません、お願いします。我が家のリビングルームの壁の底辺に 厚さ2ミリ程度 幅は10センチ 色はグレー プラスチックのような素材の帯状のものが部屋を一周、くるりと貼り付けてあります。カケや汚れが気になるので張り替えたいのですが、この帯状のもの、何という名称でしょうか?よろしくお願いします。

壁際を一周するグレーの帯状部材の名称

ご質問の、リビングの壁の底辺に貼られている厚さ2mm、幅10cmのグレーのプラスチックのような帯状の部材は、いくつかの名称が考えられます。最も可能性が高いのは、「巾木(はばき)」、または「ベースボード」です。

巾木は、床と壁の境目に設置される装飾部材で、壁の汚れや傷を防ぎ、部屋の見た目を美しく整える役割があります。一般的に木材や樹脂製で、様々な色やデザインがあります。ご質問の部材がプラスチックのような素材であることから、樹脂製の巾木である可能性が高いです。

ベースボードは、巾木の英語名で、近年では日本語としても広く使われています。特に、洋風のインテリアや輸入住宅では、ベースボードという名称の方が一般的です。

その他の可能性

ただし、巾木とは少し異なる可能性も考えられます。例えば、以下のような部材も同様の形状をしている場合があります。

* 見切り材:床材と壁材の繋ぎ目に使用される部材で、巾木よりも細く、装飾性よりも機能性を重視したものが多くあります。
* 廻り縁(まわりぶち):壁の上部に取り付けられる装飾部材ですが、まれに下部にも取り付けられるケースがあります。ただし、通常は巾木よりも幅が広く、デザイン性も高いです。
* モールディング:装飾用の帯状部材の総称で、巾木以外にも様々な種類があります。

ご質問の部材が、写真や図面などがあれば、より正確な名称を特定できます。もし可能であれば、画像を添えて再度ご質問いただけると幸いです。

グレーの帯状部材の張り替え方法

壁際を一周する帯状部材の張り替えは、DIYでも可能です。ただし、部材の種類や接着方法によっては難易度が異なるため、事前に確認が必要です。

1. 部材の種類の確認

まず、部材の種類を確認しましょう。プラスチックのような素材とのことですが、材質によって接着方法や取り外し方が異なります。

* 接着剤で固定されている場合:ヘラやスクレーパーを使って、丁寧に剥がしていきます。接着剤が残った場合は、専用の剥離剤を使用しましょう。
* 両面テープで固定されている場合:テープの端を剥がして、ゆっくりと剥がしていきます。テープが残った場合は、粘着除去剤を使用しましょう。
* 釘やビスで固定されている場合:釘やビスを外してから、部材を剥がします。

2. 新しい部材の選定

既存の部材を取り外したら、新しい部材を選びましょう。ホームセンターやインテリアショップでは、様々な種類の巾木やベースボードが販売されています。

* サイズ:既存の部材と同じサイズを選びましょう。幅や厚さが異なる場合は、見た目が悪くなる可能性があります。
* 素材:耐久性やメンテナンス性を考慮して、素材を選びましょう。プラスチック製は安価でメンテナンスが容易ですが、高級感に欠ける場合があります。木材製は高級感がありますが、価格が高く、メンテナンスが必要です。
* 色:既存のインテリアに合う色を選びましょう。グレーの壁に合う色としては、グレーの濃淡や、ホワイト、ベージュなどがおすすめです。

3. 張り替え作業

新しい部材を貼り付ける際には、以下の手順に従いましょう。

* 下地処理:壁面をきれいに掃除し、古い接着剤や汚れを完全に除去します。
* 接着剤の塗布:適切な接着剤を選び、壁面と新しい部材に均一に塗布します。
* 部材の貼り付け:新しい部材を壁面に貼り付け、しっかりと圧着します。
* 乾燥:接着剤が完全に乾燥するまで待ちます。

専門業者への依頼

DIYに自信がない場合や、複雑な形状の部材を張り替える場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。専門業者は、適切な部材選びから施工まで、安心して任せられます。

まとめ

リビングの壁際を一周するグレーの帯状部材は、「巾木」または「ベースボード」と呼ばれることが多いです。張り替えはDIYでも可能ですが、部材の種類や接着方法によっては難易度が異なります。自信がない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 新しい部材を選ぶ際には、サイズ、素材、色などを考慮し、既存のインテリアに合うものを選びましょう。

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