リビングに観葉植物!和風モダン空間に緑をプラスするメリット・デメリットと選び方

家の中の観葉植物でデメリット・メリットは? リビングに観葉植物を置こうと検討中。 インテリアとして考えていて和風モダンの部屋に置く予定。 家の中に植物を置くのは始めてで、植物を育てた経験もありません。 リビングに置くと虫が出たり、臭いなどは大丈夫でしょうか。 手入れなども心配です。 30畳近いリビングの一角に置く予定で和風モダンです。 冬も夏も冷暖房はほとんど使いません。 年に一回くらいしか雪の降らない地域です。 本物の観葉植物が無理なら本物以外も検討中です。 アドバイスお願いします。

観葉植物をリビングに置くメリット

30畳近い広々とした和風モダンリビングに観葉植物を取り入れる計画、素晴らしいですね! 緑は空間のアクセントとなり、リラックス効果も期待できます。 まずは、観葉植物を置くメリットから見ていきましょう。

  • リラックス効果と癒し:緑は心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらします。忙しい毎日の中で、植物の緑を眺めることで精神的なストレスを軽減できます。特に、和風モダンな空間には、植物の自然な雰囲気がよく合います。
  • 空気清浄効果:一部の観葉植物は、空気中の有害物質を吸収する効果があるとされています。ただし、全ての植物が効果があるわけではなく、効果の度合いも限定的です。あくまでプラスアルファの効果として捉えましょう。
  • 湿度調整:植物は蒸散作用によって、室内の湿度を調整する効果があります。特に乾燥しやすい冬場には、加湿器の補助的な役割を果たしてくれる可能性があります。
  • インテリア性の向上:観葉植物は、空間のアクセントとしてインテリア性を高めます。和風モダンな空間には、竹や棕櫚などの和風の鉢植えや、シンプルでモダンなデザインの鉢を選ぶと、より調和のとれた空間になります。
  • 生活の質の向上:植物の手入れをすることで、日々の生活にリズムが生まれ、穏やかな気持ちで過ごせるようになります。植物の成長を観察するのも楽しみの一つです。

観葉植物をリビングに置くデメリット

一方で、デメリットについても理解しておくことが大切です。

  • 虫の発生:植物に虫がつく可能性があります。定期的なチェックと適切な対策(殺虫剤など)が必要になります。 鉢底に受け皿を置いて水を溜めないようにしたり、定期的に葉を拭くことで予防できます。
  • 手入れの必要性:植物は生き物なので、水やりや肥料やり、葉の掃除など、定期的な手入れが必要です。 初心者の方でも育てやすい種類を選ぶことが重要です。後述する「初心者向け観葉植物」のセクションを参照してください。
  • 枯れてしまうリスク:適切な手入れをしないと、植物が枯れてしまう可能性があります。 枯れてしまった場合、処分の手間も発生します。
  • アレルギー:植物の花粉やカビなどによって、アレルギー症状が出る可能性があります。 アレルギー体質の方は、注意が必要です。 花粉の少ない観葉植物を選ぶことが重要です。
  • 置き場所の確保:観葉植物を置くには、適切なスペースが必要です。 30畳のリビングでも、植物の大きさや種類によっては、置き場所に困る可能性があります。

和風モダンリビングに合う観葉植物の選び方

和風モダンなリビングに合う観葉植物を選ぶポイントは、植物の種類だけでなく、鉢の素材やデザインも考慮することです。

植物の種類

  • 観葉植物初心者向け:ポトス、ドラセナ、サンスベリアなどは、比較的育てやすく、初心者にもおすすめです。耐陰性が高いものも多いので、日当たりの悪いリビングでも育ちやすいです。
  • 和風モダンに合う植物:竹、棕櫚、シダ植物などは、和風モダンな空間に自然と溶け込みます。 また、ミニ盆栽なども良い選択肢です。
  • 空気清浄効果のある植物:アロエ、サンスベリア、パキラなどは、空気清浄効果があるとされています。ただし、効果の度合いは限定的です。

鉢の選び方

  • 素材:陶器、竹、木製など、和風モダンな雰囲気に合う素材を選びましょう。 シンプルなデザインの鉢がおすすめです。
  • サイズ:植物のサイズやリビングの広さに合わせて、適切なサイズの鉢を選びましょう。 大きすぎると圧迫感が出てしまうので注意が必要です。
  • 色:鉢の色は、リビングのインテリアカラーと調和するように選びましょう。 黒、茶色、グレーなどの落ち着いた色味が和風モダンな空間に合います。

本物の観葉植物が難しい場合の代替案

本物の植物の手入れに自信がない場合は、人工観葉植物も検討してみましょう。

  • 人工観葉植物:本物そっくりな人工観葉植物が数多く販売されています。 手入れが不要で、虫の心配もありません。 ただし、本物の植物のような空気清浄効果や湿度調整効果はありません。
  • フェイクグリーン:より手軽に、そして自由にレイアウトできるフェイクグリーンも選択肢の一つです。壁掛けタイプや、アレンジメントされたものなど、様々な種類があります。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、30畳のリビングであれば、大きめの観葉植物を数種類配置することで、より効果的に空間を演出できます。 ただし、植物の配置場所には十分に注意し、視線を遮らないようにしましょう。 また、植物の種類や配置によって、空間の印象が大きく変わるため、事前にイメージを固めておくことが大切です。 もし迷う場合は、インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。

まとめ

観葉植物をリビングに置くことは、メリットとデメリットの両面があります。 自分のライフスタイルや、部屋の雰囲気、そして植物の手入れにどれだけの時間と労力を割けるかを考慮して、最適な植物を選びましょう。 まずは、育てやすい種類から始めてみることをおすすめします。 そして、植物と共存する生活を楽しむことで、より豊かな空間を創造できるはずです。

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