リビングに現れたムカデ・ヤスデ!効果的な駆除と予防策

部屋にムカデ?ヤスデ?が出たのですが・・・ 今テスト勉強をリビングでしていたのですが、ふと床を見ると気味の悪い動きをした ムカデ(ヤスデ?)がいました。 怖いながらもティッシュボックスで潰したのですが 効かなかったようで逃げられてしまいました(><) 今はピアノの下にもぐりこんでいると思われます。 また出て来たらと思うと怖くて勉強に集中出来ません! もし出て来たらどう処理すればいいでしょうか。 猫もいるので猫にも危害を加えられたら・・・と怖いです((+o+))

ムカデとヤスデの見分け方と危険性

まず、ムカデとヤスデの見分け方とそれぞれの危険性について確認しましょう。どちらも不快害虫ですが、その性質は異なります。

ムカデ

ムカデは、細長い体と多くの脚を持つ節足動物です。種類によって大きさや色は異なりますが、多くは茶褐色や黒褐色をしています。毒を持っていて、噛まれると激しい痛みを感じます。アレルギー体質の人では、アナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。特に、オオムカデなどは大型で毒性が強いため注意が必要です。

ヤスデ

ヤスデは、ムカデと同様に多くの脚を持つ節足動物ですが、体はムカデよりも丸みを帯びています。一般的に黒色や褐色をしています。ムカデと違い毒は持っていませんが、刺激臭のある体液を出す場合があります。皮膚に触れると炎症を起こす可能性があります。大量発生すると不快感を与えるため、駆除が必要となるケースもあります。

ピアノの下に潜むムカデ・ヤスデへの対処法

ピアノの下に潜んでいる可能性のあるムカデ・ヤスデへの対処法は、以下の通りです。猫が安全な方法を選ぶことが重要です。

1. 発見したら慌てずに対処

まず、慌てずにムカデやヤスデを刺激しないように注意しましょう。素手で触らないようにし、軍手や厚手の布などを使い、捕獲するか、駆除しましょう。

2. 安全な駆除方法

ティッシュで潰す方法は、効果が低い上にムカデを刺激し、かえって危険なためおすすめしません。猫がいる場合は、殺虫剤の使用は避けるべきです。

* 殺虫剤を使わない駆除方法:

  • スプレー式の殺虫剤を使わず、直接駆除する: ゴキブリホイホイのような粘着シート式のトラップを使用するのも有効です。ムカデやヤスデは隙間に入り込む習性があるので、隙間を塞ぐことも効果的です。
  • 凍殺: ムカデやヤスデは寒さに弱いので、冷凍庫で凍らせるのも有効な方法です。捕獲後、密閉できる袋に入れて冷凍庫で数時間保管しましょう。
  • 捕獲して屋外に放つ: ムカデやヤスデを捕獲容器(虫かごなど)に入れて、屋外に離れた場所に放つ方法もあります。ただし、再侵入の可能性があることを考慮しましょう。

3. 駆除後の清掃

駆除後、ムカデやヤスデがいた場所をしっかりと清掃しましょう。殺虫剤を使用しない場合は、熱湯をかけたり、漂白剤で消毒することも有効です。

4. 再発防止策

ムカデやヤスデの再発を防ぐためには、以下の対策が有効です。

* 家の周りの環境整備: 家の周りに石や草木、落ち葉などを放置しないようにしましょう。これらはムカデやヤスデの隠れ家になります。
* 隙間を塞ぐ: 家の壁や床の隙間を塞ぎ、ムカデやヤスデの侵入経路を断ちましょう。
* 湿気の対策: ムカデやヤスデは湿気を好むため、換気を良くし、湿気が溜まらないようにしましょう。除湿剤を使用するのも効果的です。
* 定期的な清掃: 家の中を清潔に保つことで、ムカデやヤスデの発生を抑制できます。

専門家への相談

自分で対処するのが難しい場合や、大量発生している場合は、専門の害虫駆除業者に相談することをおすすめします。業者であれば、安全かつ効果的にムカデやヤスデを駆除できます。また、再発防止策についてもアドバイスをもらえます。

インテリアとムカデ・ヤスデ対策の両立

インテリアを楽しみながらムカデ・ヤスデ対策を行うには、以下の点に注意しましょう。

* 素材選び: 天然素材の家具や、隙間のない家具を選ぶことで、隠れ家を減らすことができます。例えば、隙間のないソファやベッドを選ぶことが重要です。
* 収納: 物置や収納スペースは、定期的に清掃し、整理整頓することで、ムカデやヤスデが潜む場所を減らすことができます。
* 照明: 夜間にムカデやヤスデが活動することが多いため、明るい照明は抑止効果があります。

まとめ

ムカデやヤスデは、不快害虫であり、場合によっては危険な存在です。適切な駆除と予防策を行うことで、安心して生活できる環境を維持しましょう。猫の安全を第一に考え、必要に応じて専門家の力を借りることも検討してください。 勉強に集中できる快適な空間を取り戻しましょう。

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