リビングと和室をつなぐカーテン選び:アイボリーホワイト×ベージュの空間コーディネート

リビングと和室がつながっている場合のカーテンについて相談です。色はアイボリーホワイト、綿の入った薄手のジャガード柄(近寄れば柄がわかる程度)のナチュラルな雰囲気のカーテンを、リビングに付けようと思っています。隣の和室にも同じ生地で付ける予定ですが、色を迷っています。和室の壁の色は、リビングの白と違い、ベイジュです。なので単独ではホワイトよりブラウンも合うかも・・と思ってます。同じ色で統一感を得るか・・部屋の雰囲気で決めようか・・綿混なので、アイボリーでも合うとは思うのですが少しつまらない感じがして。でも狭いマンションの部屋なのだから統一性で少しでも広く見せるべきなのか迷っています、和室で寝るので、和室だけ遮光を裏地に付けるので少し雰囲気が変わってしまうのも迷いのひとつです(__)センスある方助言お願い致します!

リビングと和室の統一感と個性を両立させるカーテン選び

リビングと和室がつながっている間取りの場合、カーテン選びは空間全体の印象を大きく左右します。アイボリーホワイトのナチュラルなカーテンは、明るく開放的な雰囲気を演出するのに最適ですが、和室のベージュの壁との調和や、遮光裏地による質感の違いなども考慮する必要があります。 今回は、アイボリーホワイトのカーテンをベースに、和室のカーテンの色選びについて、具体的なアドバイスと、空間全体のコーディネート提案をさせていただきます。

アイボリーホワイトのカーテンを活かした和室のカーテンコーディネート

リビングにアイボリーホワイトの綿混ジャガードカーテンを採用するという素晴らしい選択ですね。このカーテンは、軽やかで自然な雰囲気を醸し出し、空間を広く見せる効果も期待できます。 和室との調和を考慮すると、以下の3つの選択肢が考えられます。

1. リビングと統一感を重視:アイボリーホワイトで統一

リビングと同じアイボリーホワイトのカーテンを和室にも採用することで、空間全体に統一感を持たせることができます。 狭いマンションでは、視覚的な広がりを演出するために、統一感が非常に重要です。 同じ生地、同じ色を使うことで、空間が広く、そして落ち着いて見えます。 ただし、和室のベージュの壁とのコントラストが弱くなるため、少し単調に感じる可能性があります。この場合、カーテンの柄をより際立たせる工夫が必要です。例えば、カーテンレールを少し高く設置することで、カーテンがより美しくドレープし、柄の存在感を強調できます。

2. 和室の雰囲気を重視:ベージュ系のカーテンで調和

和室のベージュの壁の色に合わせた、ベージュ系のカーテンを選ぶことで、和室に落ち着いた雰囲気を演出できます。 アイボリーホワイトとベージュは相性の良い色なので、自然なグラデーションとなり、空間全体に調和が生まれます。 ただし、リビングとの色の違いが大きくなりすぎるため、統一感を損なう可能性があります。 この場合、カーテンの生地や柄をリビングのカーテンと揃えることで、統一感を保ちつつ、和室の個性を出すことができます。例えば、同じジャガード織りの生地で、ベージュ系のものを選ぶと良いでしょう。

3. アクセントカラーで個性を演出:淡いブラウンやグレージュ

アイボリーホワイトとベージュの中間色である、淡いブラウンやグレージュのカーテンを選ぶことで、リビングと和室の両方の雰囲気を損なうことなく、個性を演出できます。 これらの色は、自然で落ち着いた雰囲気を持ちながら、アイボリーホワイトとは異なるアクセントとなり、空間全体に奥行きを与えます。 また、遮光裏地を和室のカーテンにのみ付けることで、機能性とデザイン性を両立させることができます。 この場合、カーテンの生地の質感に注意し、リビングのカーテンと調和するものを選びましょう。

遮光裏地の影響と対策

和室のカーテンに遮光裏地をつけることで、光を遮断し、睡眠の質を向上させることができます。しかし、裏地をつけることで、カーテンの質感や色が変化し、リビングのカーテンとの違いが目立つ可能性があります。 この点を解消するためには、以下の対策が有効です。

* 生地の選択:遮光裏地付きのカーテンでも、薄手の生地を選ぶことで、重厚感が出過ぎないようにできます。
* 色の選択:遮光裏地の色を、カーテンの色に合わせたものを選ぶことで、色の違いを目立たなくすることができます。
* レールの統一:リビングと和室で同じタイプのカーテンレールを使用することで、統一感を演出できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、リビングと和室がつながっている空間では、統一感と個性のバランスが重要です。 アイボリーホワイトのカーテンをベースに、和室にはベージュ系のカーテンを選ぶことで、自然で落ち着いた空間を演出できます。 ただし、遮光裏地をつけることで、質感や色が変化するため、生地や色の選択には注意が必要です。 全体的なバランスを考慮し、それぞれの部屋の用途や雰囲気に合わせたカーテンを選ぶことが大切です。

具体的なアドバイス:カーテン選びのステップ

1. **サンプルを取り寄せる:** 複数のカーテン生地のサンプルを取り寄せ、実際にリビングと和室の壁の色と合わせてみましょう。 自然光の下と照明の下で、色の見え方を確認することが重要です。
2. **生地の質感を確認:** 綿混の生地は、柔らかく自然な風合いが魅力です。 しかし、遮光裏地をつけることで、質感の変化が起こる可能性があります。 そのため、裏地付きのサンプルも確認しましょう。
3. **柄の大きさや配置を確認:** ジャガード柄のカーテンの場合、柄の大きさや配置によって、空間の印象が大きく変わります。 柄が小さすぎると、存在感が薄れてしまう可能性があります。 逆に、大きすぎると、圧迫感を与えてしまう可能性があります。
4. **全体のバランスを考える:** カーテンだけでなく、ソファや照明、床の色なども考慮し、全体のバランスを考えてカーテンを選びましょう。 空間全体の調和を意識することで、より魅力的な空間を演出できます。

まとめ:あなたにぴったりのカーテンを見つけましょう

リビングと和室がつながる空間のカーテン選びは、空間全体の雰囲気を左右する重要な要素です。 アイボリーホワイトのナチュラルな雰囲気をベースに、和室の壁の色や遮光裏地の有無などを考慮し、あなたにぴったりのカーテンを見つけてください。 今回ご紹介したアドバイスを参考に、素敵な空間を演出してください。

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