ラブラドールレトリバーの落ち着きについて:年齢と適切なしつけ方法

ラブラドール1歳です。いつ落ち着くのでしょう・・・。 パピーの頃に比べてはずいぶんお利口さんにはなりましたがまだまだハイテンションです。 昼間や留守番のときは庭のゲージに入れています。 お留守番もおりこうさんにできるようになり、排せつも完璧です。 でも家族が帰ってきたり、人が来るとめちゃめちゃ喜び飛び付いてきます(-_-;) 夜はうちに入れてリビングはフリーにしています。このときもすごくテンション高いです。 やっぱり3歳くらいまではこんな調子なのでしょうか? ラブ飼いのみなさん体験談を教えてください~♪

ラブラドールレトリバーの成長と落ち着きについて

1歳のラブラドールレトリバーはまだ幼犬期から青年期への移行段階です。活発で遊び好き、そして興奮しやすいのは、この年齢のラブラドールレトリバーの特徴と言えるでしょう。3歳くらいまでは、活発な時期が続く犬種も少なくありませんが、適切なトレーニングと社会化によって、落ち着きを促すことは可能です。

質問者様のおっしゃる通り、お留守番や排泄トレーニングが完璧にできているのは素晴らしいです!これは、すでに犬としての基本的なマナーを理解し、学習能力が高いことを示しています。興奮して飛びついてしまうのは、喜びの表現であり、悪い行動ではありませんが、安全面や家具の破損などを考慮すると、改善が必要な部分です。

興奮時の対処法:具体的なトレーニング方法

1. 興奮のサインを早期に察知する

ラブラドールが興奮し始める兆候(尻尾を激しく振る、ハァハァと呼吸が荒くなる、体を低く構えるなど)を早期に察知することが重要です。兆候が見られたら、すぐに落ち着かせる行動に移りましょう。

2. 「落ち着け」コマンドのトレーニング

「落ち着け」というコマンドを覚えさせるトレーニングを行いましょう。興奮し始めた時に「落ち着け」と静かに言い、犬が落ち着くまで待つことが大切です。落ち着いたら、褒めてご褒美を与えましょう。このトレーニングは、繰り返し行うことで効果を発揮します。最初は、興奮していない状態から始め、徐々に興奮している状態で行う練習に移行しましょう。

  • 具体的な手順:
    1. 犬が落ち着いている時に「落ち着け」と静かに言います。
    2. 犬が落ち着いて座ったり、伏せたりしたら、褒めてご褒美を与えます。
    3. 徐々に、犬が少し興奮し始めた状態から「落ち着け」と指示を出してみましょう。
    4. 落ち着いたら必ず褒めてご褒美を与え、成功体験を積み重ねることが重要です。

3. 興奮を誘発する状況をコントロールする

家族が帰宅した時や来客時は、犬が興奮しやすい状況です。帰宅時は、まず犬に構わず、落ち着いた様子で挨拶を済ませ、数分後にゆっくりと犬に声をかけて、撫でるようにしましょう。来客時も同様に、まず来客者と挨拶し、その後、犬にゆっくりと接するようにします。いきなり抱きしめたり、大声で喜びを表現しないことが重要です。

4. 環境の工夫

興奮しやすい状況を減らすために、環境の工夫も有効です。例えば、玄関先に犬が落ち着ける場所(犬用のベッドやマットなど)を用意し、来客時にはそちらで待たせるようにするのも良い方法です。庭のゲージも、落ち着ける空間として活用できます。ゲージ内には、犬のお気に入りの玩具や、落ち着けるためのアイテム(ぬいぐるみなど)を入れてあげましょう。

専門家の視点:獣医師やドッグトレーナーへの相談

どうしても落ち着かない場合、獣医師やドッグトレーナーに相談することをお勧めします。獣医師は、健康面から原因を探り、必要であれば薬物療法などを提案してくれるでしょう。ドッグトレーナーは、より効果的なトレーニング方法をアドバイスしてくれます。専門家の力を借りることで、よりスムーズに解決できる可能性が高まります。

インテリアとの調和:落ち着ける空間づくり

犬が落ち着ける空間づくりは、インテリアにも影響します。落ち着いた色合いの家具や、自然素材のアイテムを取り入れることで、犬のストレスを軽減し、リラックスできる環境を作ることができます。例えば、ブラウンやベージュなどの落ち着いた色合いのソファやラグ、木製の家具などは、犬にとって安心感を与えるでしょう。また、犬が自由に過ごせるスペースを確保し、犬にとって危険なものを排除することも重要です。コード類を隠したり、尖った家具の角を保護したりするなどの工夫が必要です。

他のラブラドール飼い主さんの体験談

多くのラブラドール飼い主さんは、3歳頃には落ち着いてくるという経験をしています。しかし、個体差もありますので、一概に3歳で落ち着くとは言い切れません。大切なのは、継続的なトレーニングと、犬の行動をよく観察し、適切に対応することです。焦らず、根気強くトレーニングを続けましょう。

参考情報:ラブラドールレトリバーのしつけに関する書籍やウェブサイトなどを参考に、より詳細な情報を得ることをお勧めします。

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