ラブラドールミックス犬の突然の怒り:クレートに入る理由と解決策

犬の気持ちについて ラブラドールのミックス♀4歳を飼っています。 昼間によく突然、クレートに入って怒りだします。夜の時もありますが、昼間が多いです。 人が動いたりすると吠えて怒っています。 最近特にひどいので、暑いのでイライラしているのかとも思いましたが、エアコンをつけている部屋にいるのでよくわかりません。 午前中はエアコンはつけていませんが、お昼くらいにエアコンをつけたくらいに怒りだし、クレートを閉められ、しばらく吠えた後に諦めて寝て、夕方には何もなかったように機嫌がよくなっています。 私は普段は仕事に行っているので、休みの日しか世話はできませんが、両親が定年で毎日家にいます。 普段は両親がお散歩や犬の世話をしています。リビングで両親と犬がいつもいる状態です。 私にはそんなに怒ったり、吠えたりはしません。 犬が一人で長時間お留守番をしている日の方がエアコンの部屋でのんびりしているのか機嫌がいいです。 お散歩などで犬を飼っている人に会いますが、他の家の犬はそんなに怒ったりしないようです。 ただ、よその家はみんな仕事に行っていて犬はほとんど一日お留守番のようです。両親は私が甘やかすからだといいますが、私には怒ったり吠えたりもあまりありませんし、お散歩に行っても私が言っていることは比較的よく聞いていると思います。 父親が細かいので犬の毛やよだれなどを細かく言います。 人が毎日ほぼ一日中家にいて、犬がストレスがたまることはありますか? かまわれ過ぎると、犬のストレスになるのでしょうか?補足以前から唸ったり、威嚇したりするとクレートに入れて反省させていましたが、最近は犬が自主的にクレートに入ると怒って吠えて唸って威嚇します。クレートの中は人が手を出せないと思っているのかもしれません。 以前に出張トレーナーさんを両親が呼んだこともあります。 よその犬のように1日中、お留守番で1人の時間が多い方がいいのでしょうか?

ラブラドールミックス犬の行動とストレスのサイン

4歳のラブラドールミックス犬が、昼間に突然クレートに入り、怒って吠えるという状況は、犬のストレスや不安を示すサインの可能性があります。エアコンをつけているにも関わらず、この行動が見られることから、暑さだけが原因ではないと考えられます。 犬がクレートを「安全な場所」ではなく「閉じ込められる場所」と認識している可能性も高く、これは以前のしつけ方法が影響している可能性があります。

行動の分析:クレート、吠え、怒り

犬がクレートに自主的に入り、怒り出すという行動は、複雑な感情を表しています。単なる暑さや不快感だけでなく、不安、ストレス、そして飼い主さんへの訴えが含まれている可能性が高いです。 吠える、唸る、威嚇するといった行動は、自分の気持ちを伝えたい、または状況を変えたいという犬からの明確なシグナルです。

両親の存在と犬のストレス

両親が一日中家にいることが、犬のストレスの原因になっている可能性があります。一見、常に誰かが見ている状況は安心に思えますが、犬にとって過剰な関与や、細かい注意(毛やよだれへの指摘など)はストレスになることがあります。犬は、一定の距離を保ち、自分のペースで過ごせる時間が必要です。常に監視されている状態は、犬にとってプレッシャーとなり、それが怒りや吠えに繋がっている可能性があります。

犬のストレス軽減と適切な対応策

犬のストレスを軽減し、より穏やかな生活を送らせるためには、以下の対策が有効です。

1. クレートの見直し:安全な空間へ

クレートを「罰」の場所ではなく、「安全で安心できる場所」に変えましょう。

  • クレートに快適なベッドやブランケットを入れる:犬がくつろげるように、お気に入りの玩具や匂いのついたタオルなどを一緒に置いてあげましょう。
  • クレートを安全な場所に移動する:騒音や人の往来が少ない場所にクレートを置きましょう。視界が開けている場所が良いでしょう。
  • クレートトレーニングを見直す:クレートに良い経験をさせることが重要です。おやつや褒め言葉を与えながら、クレートに入ることを楽しい経験に結びつけましょう。無理強いは禁物です。
  • クレートを常に開放しておく:クレートを常に閉じ込める場所ではなく、犬が自由に出し入れできる場所として活用しましょう。犬が自らクレートに入りたくなるような環境を作るのが重要です。

2. 環境の改善:犬のペースを尊重

犬が落ち着いて過ごせる環境を整えることが大切です。

  • 一人になれる時間を作る:両親が常に犬にべったりするのではなく、犬が一人で過ごせる時間を作るようにしましょう。ケージやサークルなどを活用し、適度な距離を保つことが重要です。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。
  • 適度な運動と遊び:十分な散歩や運動は、犬のストレス軽減に効果的です。毎日、一定時間のお散歩や、犬が楽しめる遊びを取り入れましょう。 ボール遊びや引っ張りっこなど、犬が楽しめるアクティビティを計画的に行いましょう。
  • 父親の対応の見直し:父親には、犬の毛やよだれへの細かい指摘をやめてもらうよう伝えましょう。犬への過剰な注意は、犬を緊張させ、ストレスの原因となります。犬の行動を冷静に観察し、適切な対応を心がけるよう促しましょう。
  • 家族間のコミュニケーション:犬の行動について、家族で話し合い、共通の認識を持つことが重要です。それぞれの役割分担を明確にし、犬への接し方を統一することで、犬の混乱を減らすことができます。

3. 専門家のサポート:ドッグトレーナーの活用

状況が改善しない場合は、プロのドッグトレーナーに相談することをお勧めします。出張トレーナーさんを既に呼んだとのことですが、再度相談したり、別のトレーナーに相談してみるのも良いかもしれません。トレーナーは、犬の行動を客観的に分析し、具体的な解決策を提案してくれます。

4. 他の犬との比較は避ける

他の犬と比較することは、犬の個性や状況を無視した判断につながるため避けるべきです。それぞれの犬は異なる性格や環境で育っているため、一概に比較できません。

まとめ:犬との信頼関係を築く

犬の怒りや吠えは、単純な問題ではなく、犬のストレスや不安が複雑に絡み合った結果である可能性が高いです。クレートの使い方を見直し、犬に安全で快適な空間を提供すること、そして家族全体で犬のペースを尊重し、適切なコミュニケーションをとることが重要です。専門家のサポートも有効に活用しながら、犬との信頼関係を築き、より幸せな生活を目指しましょう。

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