ラブホテルでの精算機トラブルと「寸前詐欺」の疑いに関するQ&A

「寸前詐欺」とは本当に実在する犯罪ですか?質問よろしくお願いします! 二日前にラブホを利用し、精算機で一万円を両替し、千円札が一枚ずつ出てきて、 四枚出たところで精算機がガチャガチャと鳴りました。しばらくその状態になり、残り二千円が出て、最後に硬貨が千円分出て合計7000円で三千円足りません。フロントに電話し、機械の不具合だと伝えると後日機械を調べるので連絡先を教えてほしいと言われ、教えました。このやり取りで30分以上経過してしまい、もうさっさと話しを終わにしたかったので、部屋は手付かずなので今から退室するから三千円を返してほしいと言いました!それはできないと言われ、その後オーナーから部屋に電話があり、状況を伝え、時間も随分経過してるので早く話しを終わらせて帰りたいと言うと、警察を呼びましょう!となりました。正直場所が場所だしこの事で警察沙汰になるなら三千円なんかあきらめて入室料を払い、さっさと帰りたいと言っても警察を呼ぶと一点張りで、被害届けを出すと言われました。もう本当に面倒だったので、三千円は諦めて入室料金は払うからもうここで話しを終わりにしましょう!と言うとオーナーはわかりました!と納得しました。しかし先程電話があり、自分を寸前詐欺で告訴すると言ってきました。理由は間違いなく一万円分が両替され、記録が残り警察も認めたからだそうです。しかし三千円は本当に出てきてません。それにラブホから金銭はいたたかずにきちんと入室料金を払って退室しています。オーナーさんは相当怒っています!先程警察にこの事を話しました。ラブホのオーナーが言うには、精算機は警察が立ち会わないと開けれないと言ってますが、警察に確認するとそれは無いと言ってます。それに付け加え、損害も出てるとまで言われました。寸前詐欺で調べましたがそのような事件名は出てきません。補足それにホテルから金銭はいたたかず休暇料金を払っているのですが、これでも立件されてしまいますか?電話の内容を録音したとも言ってましたが、べつにありのまま伝えてるので調べてもらって構わないと思ってます。逮捕されるなんてことがあるのでしょうか?損害賠償されますか?

ラブホテルでの精算機トラブルと「寸前詐欺」について

ご質問ありがとうございます。ラブホテルでの精算機トラブルでご心配されているとのこと、大変お困りのことと思います。まず結論から申し上げますと、「寸前詐欺」という明確な犯罪名称は存在しません。しかし、今回のケースは、詐欺罪窃盗罪に該当する可能性も否定できません。また、オーナー側の対応についても、問題点が見られます。詳しく見ていきましょう。

「寸前詐欺」は存在しない?類似する犯罪の可能性

「寸前詐欺」という名称は、一般的に知られておらず、法律用語でもありません。しかし、精算機から一部の金額しか出てこなかったという状況は、詐欺罪窃盗罪に該当する可能性があります。

詐欺罪の可能性

詐欺罪は、人を欺いて財物を取得する犯罪です。今回のケースでは、精算機が故障していることを利用し、故意に不足分をだまし取ろうとしたと解釈されれば、詐欺罪が成立する可能性があります。しかし、ご質問者様は故意に不正を行ったという証拠はなく、精算機の故障によるトラブルであると主張されています。この点は、警察の捜査で重要な争点となります。

窃盗罪の可能性

窃盗罪は、他人の物を窃取する犯罪です。仮に、精算機の故障を認識しつつ、不足分を黙認して持ち去ったと解釈されれば、窃盗罪が成立する可能性があります。しかし、ご質問者様はフロントに連絡し、状況を説明し、不足分を返還しようと試みているため、窃盗の意図があったとは言い切れません。

オーナー側の対応と問題点

オーナー側の対応にも問題点が見られます。

* 警察を呼ぶという脅し:トラブル解決の手段として、警察を呼ぶことは適切な対応とは言えません。特に、客が不正行為をしようとしていないと判断できる状況であれば、より穏便な解決策を模索すべきです。
* 精算機の開錠について:オーナーは「警察が立ち会わないと開けられない」と言っていますが、これは事実ではありません。警察の立ち会いは、証拠保全の観点から必要となる場合もありますが、必ずしも必須ではありません。
* 損害賠償請求:精算機の故障は、オーナー側の責任である可能性が高いため、客に損害賠償を請求することは不当です。

警察への対応と今後の対策

警察に相談されたとのこと、適切な対応です。警察は、精算機の記録や状況証拠を元に、事件の真相を究明します。ご自身の主張を明確に伝え、電話の内容を録音していたことを伝えれば、客観的な証拠として役立つでしょう。

今後の対策

* 証拠の確保:トラブル発生時は、状況を写真や動画で記録しましょう。
* 冷静な対応:感情的にならず、冷静に状況を説明することが重要です。
* 弁護士への相談:もし、オーナーから法的措置を取られる可能性がある場合は、弁護士に相談することをお勧めします。

専門家の意見

弁護士や警察官などの専門家に相談することで、より客観的な見解を得ることができ、適切な対応を判断できます。

まとめ

今回のケースは、精算機の故障が原因である可能性が高いです。「寸前詐欺」という犯罪は存在しませんが、状況によっては、詐欺罪や窃盗罪に問われる可能性もゼロではありません。しかし、ご質問者様の行動からは、故意に不正を行ったという証拠は乏しく、警察の捜査で無罪となる可能性が高いと考えられます。オーナー側の対応には問題点が多く、不当な請求には毅然とした態度で対応しましょう。必要であれば、弁護士に相談することをお勧めします。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)