ライトブラウンのフローリングとダークブラウン家具の違和感解消法|10畳LDのインテリアコーディネート

マンションで床(フローリング)やドアは全てライト(ナチュラルブラウン)です。夫が特に考えずに決めてしまいました。。。もう、11年住んでいますが、安っぽい感じがして未だに違和感が拭えません。私はアジアンテイストやアンティーク調・レトロ感が好きで、家具などは全てダークブラウンの、やや重厚でシックな感じです。どうしてもフローリングを濃くしたいのですが、インテリアに詳しい方、何か良い方法を教えてください!マンションの子会社リフォーム業者に色を混ぜてワックスがけしてもらう、という事を考えているのですが。。(カーペットはひきたくないし、建具まで替える予算は無いので。。)ちなみに、LDは約10畳で扉や枠はフローリングよりやや濃い目です。よろしくご指南ください。。

ライトブラウンのフローリングとダークブラウン家具の組み合わせの違和感の原因

11年間、ライトブラウンのフローリングとダークブラウンの家具の組み合わせに違和感を感じていらっしゃるんですね。そのお気持ち、よく分かります。この違和感は、色のトーンの差だけでなく、素材感やスタイルのミスマッチからも生まれている可能性があります。 ライトブラウンのフローリングは、明るく軽やかな印象を与えます。一方、ダークブラウンの家具は重厚感や高級感を演出しますが、ライトブラウンと組み合わせると、家具が浮いて見えたり、空間全体がまとまりのない印象になることがあります。特に、アジアンテイストやアンティーク調、レトロ調の家具は、独特の風合いを持つため、フローリングとの調和が難しく、安っぽく見えてしまうケースも少なくありません。

フローリングの色を変えることなく、違和感を感じさせないインテリアコーディネート術

フローリングの色を変えるのは大掛かりな工事になり、費用も時間もかかります。そこで、現状のフローリングを生かしつつ、ダークブラウンの家具と調和のとれた空間を作るための具体的な方法をいくつかご提案します。

1. ラグやマットを活用して空間をゾーニングする

ダークブラウンの家具とライトブラウンのフローリングの間に、色の橋渡しとなるラグやマットを敷くことで、空間のまとまりを演出できます。 * **素材選びのポイント:** 厚手の織物や自然素材(ウール、麻など)のラグは、高級感と温かみを与え、ダークブラウンの家具との相性も抜群です。逆に、安っぽい印象を与えたくない場合は、化学繊維よりも天然素材のラグがおすすめです。 * **色の選び方:** ライトブラウンとダークブラウンの中間色であるミディアムブラウンや、深みのあるベージュ、グレー系のラグがおすすめです。 ラグの色と家具の色を合わせて統一感を出すのも効果的です。 * **サイズ感:** ラグのサイズは、家具の配置や部屋の広さに合わせて選びましょう。家具全体を覆うように大きなラグを敷くか、ソファやテーブルの下にだけ敷くなど、様々なパターンがあります。

2. アクセントカラーを取り入れる

ダークブラウンとライトブラウンの単調さを解消するために、アクセントカラーを取り入れるのも効果的です。例えば、クッションやカーテン、照明器具などに、ターコイズブルーやマスタードイエローなどの鮮やかな色を取り入れることで、空間全体にメリハリが生まれ、より洗練された印象になります。

3. 間接照明で空間を演出する

間接照明は、空間の雰囲気を大きく変えることができる魔法のアイテムです。スタンドライトやフロアライト、間接照明付きの家具などを効果的に配置することで、ダークブラウンの家具の重厚感を際立たせつつ、ライトブラウンのフローリングとの調和を図ることができます。特に、暖色系の照明は、空間をより温かく、落ち着いた雰囲気にしてくれます。

4. 壁やカーテンの色で調整する

壁の色を、ライトブラウンとダークブラウンの中間色にすることで、両者のバランスを取ることができます。ベージュやグレージュなどのニュートラルな色は、どんな家具にも合わせやすく、空間を広く見せる効果もあります。カーテンも同様で、壁の色と調和する色を選ぶことで、より統一感のある空間を作ることができます。

5. 家具の配置を見直す

家具の配置を変えるだけで、空間の印象は大きく変わります。例えば、ダークブラウンの家具を壁際にまとめて配置することで、圧迫感を軽減し、より広く感じさせることができます。また、家具の脚の高さを揃えることで、統一感が出て、より洗練された印象になります。

6. 小物で空間を彩る

クッション、ブランケット、グリーンなどの小物類を効果的に配置することで、空間のアクセントとなり、より豊かな表情を与えます。アジアンテイストやアンティーク調の家具に合う、エスニック調のクッションや、レトロなデザインの置物などを加えるのも良いでしょう。

7. プロの力を借りる

どうしても不安な場合は、インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。プロの視点から、最適なコーディネートプランを提案してもらえます。費用はかかりますが、後悔しないインテリアを実現するためには、有効な手段です。

マンション子会社リフォーム業者のワックスがけについて

マンションの子会社リフォーム業者に色を混ぜてワックスがけしてもらうという案ですが、効果は限定的かもしれません。ワックスは表面に塗布するものであり、フローリングの色を根本的に変えることはできません。また、ワックスの色が均一に塗布されない可能性や、時間が経つと剥がれてしまう可能性もあります。費用対効果を考えると、他の方法を検討した方が良いかもしれません。

まとめ:10畳LDのインテリアコーディネートを成功させるために

ライトブラウンのフローリングとダークブラウンの家具の組み合わせは、工夫次第で魅力的な空間を演出できます。今回ご紹介した方法を参考に、あなたにとって最適なインテリアコーディネートを見つけてください。 焦らず、少しずつ理想の空間を創り上げていくことをおすすめします。

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