ヨーロッパの資料ってなかなかありませんよね。背景資料として使用しようと考えています。手元にあるのは、背景カタログ 西洋ファンタジー編 マール社、英国のインテリア史 マール社、英国の住宅 山田佳世子著、英国の間取り 山田佳世子著、建築知識 2021年12月号の5冊なのですが(建築知識はまだちゃんと目を通せていませんが、1番インスピレーションが湧きました)、これらの本以外にヨーロッパの建築、街並み、間取り、家具について掲載されている本はありますか?ヨーロッパであればイギリスにこだわりません。また、スケッチなどのイラストでも構いません。また、ヨーロッパの民族衣装について掲載されている本があればそれも教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
ヨーロッパの建築、街並み、インテリア、そして民族衣装…魅力的なテーマですね!背景資料として活用したいとのこと、素晴らしい着眼点です。すでにいくつかの貴重な資料をお持ちですが、さらに充実させるための情報を提供させていただきます。
Contents
ヨーロッパインテリアデザインの資料:書籍・雑誌からオンラインリソースまで
まず、手元にある「背景カタログ 西洋ファンタジー編」や「英国のインテリア史」「英国の住宅」「英国の間取り」は、既に素晴らしいスタートです。これらの書籍から得られるインスピレーションをさらに深めるために、追加で検討できる資料をご紹介します。
書籍
- 写真集:ヨーロッパの建築や街並みを美しい写真で紹介する写真集は、インスピレーションの宝庫です。例えば、「〇〇の街並み」「ヨーロッパの古城」「イタリアの田舎町」といったキーワードで検索してみてください。出版社のTaschen社やPhaidon社は、高品質な写真集を多く出版しています。
- 建築図面集:建築デザインに興味があるなら、ヨーロッパの建築図面集は必見です。歴史的な建造物から現代建築まで、様々なスタイルの図面を閲覧できます。古書や専門書を取り扱う書店を探してみるのも良いでしょう。
- インテリアデザイン誌:ELLE DECOR、Architectural Digestなどの国際的なインテリアデザイン誌は、ヨーロッパの最新トレンドや伝統的なスタイルを紹介しています。オンライン版も充実しているので、定期購読を検討するのも良いでしょう。
- 旅行ガイドブック:一見関係ないように思えますが、質の高い旅行ガイドブックには、街並みや建築、インテリアに関する美しい写真や説明が掲載されている場合があります。特に、歴史的建造物や伝統的な街並みを特集したガイドブックは役立ちます。
- 民族衣装に関する書籍:ヨーロッパの民族衣装を網羅した書籍は、専門書コーナーや民族学関連の書店で探すのが良いでしょう。絵画や写真、解説を通して、それぞれの地域の文化や歴史を深く理解することができます。
オンラインリソース
- Pinterest:「European architecture」、「European interior design」、「Traditional European clothing」などのキーワードで検索すると、膨大な数の画像を見つけることができます。インスピレーションを得るだけでなく、具体的なデザインやスタイルのアイデアも得られます。
- Instagram:建築家やインテリアデザイナー、旅行ブロガーなどのアカウントをフォローすることで、ヨーロッパの最新のインテリアトレンドや美しい街並みの写真を見ることができます。ハッシュタグを活用して検索範囲を広げてみましょう。
- オンラインアーカイブ:多くの美術館や図書館が、オンラインでコレクションの一部を公開しています。高解像度の画像や詳細な情報を閲覧できる場合もあります。例えば、ヨーロッパの主要都市の美術館のウェブサイトを調べてみましょう。
- 建築・デザイン系のウェブサイト:ArchDaily、Dezeenなどのウェブサイトは、世界中の建築やデザインの情報を提供しています。ヨーロッパのプロジェクトや建築家に関する記事を探してみましょう。
資料収集におけるポイント:効率的な方法と注意点
資料収集を効率的に行うためには、以下の点を意識しましょう。
- キーワードを明確にする:「ヨーロッパ」という漠然としたキーワードではなく、「バロック様式」「北欧モダン」「プロヴァンス風」など、より具体的なキーワードで検索することで、より絞り込んだ情報を得ることができます。
- 複数のリソースを活用する:書籍、雑誌、オンラインリソースなど、複数のリソースを活用することで、より多くの情報を得ることができます。それぞれの媒体の長所・短所を理解し、目的に合ったリソースを選択することが重要です。
- 画像の著作権に注意する:インターネットから画像をダウンロードする際には、著作権に注意しましょう。商用利用可能な画像を使用するか、適切なクレジット表記を行う必要があります。
- インスピレーションノートを作る:集めた資料からインスピレーションを得たら、それをメモやスケッチに書き留めておきましょう。後から見返せるように整理しておくことで、デザインのアイデアを具体化しやすくなります。
- 専門家の意見を参考にする:インテリアデザイナーや建築史家などの専門家の意見を参考にすると、より深い理解を得ることができます。専門書やオンライン記事、セミナーなどを活用してみましょう。
具体的な活用方法:背景資料からインテリアデザインへ
集めた資料をどのように背景資料として活用するのか、具体的な方法をいくつかご紹介します。
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- 色使いのヒント:ヨーロッパの建築やインテリアの写真から、色使いのヒントを得ることができます。例えば、プロヴァンス地方の穏やかなベージュや、北欧のシックなグレーなど、地域特有の色使いを参考に、お部屋の雰囲気を演出できます。
- 素材の選択:ヨーロッパの伝統的な建築や家具に使われている素材(石、木、布など)を参考に、インテリア素材を選ぶことができます。例えば、アンティーク風の家具や、天然素材のカーテンなどを取り入れることで、ヨーロッパ風の雰囲気を演出できます。
- デザインモチーフ:ヨーロッパの建築や装飾品に見られるデザインモチーフ(花柄、幾何学模様など)を参考に、インテリアアイテムを選ぶことができます。例えば、花柄の壁紙や、幾何学模様のクッションカバーなどを取り入れることで、お部屋にアクセントを加えることができます。
- 間取りのアイデア:ヨーロッパの伝統的な家屋の間取りを参考に、お部屋のレイアウトを考えることができます。例えば、開放的なリビングや、落ち着いた書斎など、それぞれの部屋の機能性を考慮したレイアウトを設計できます。
これらの資料を参考に、あなただけのオリジナルなインテリア空間を創造してください。 「いろのくに」では、様々な色のインテリアコーディネート例を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。