ヨーキーの元気消失とブルブル:原因を探るための具体的なステップ

このような症状で気になる病気はありませんか? ヨーキー5頭のファミリーです。 次男の6歳♂ヨーキー(去勢済み)の様子が昨日の朝方からおかしいんです。 ・リーダー気質でいつも先頭にいますが、昨日からトボトボと歩くようになり、昼間も飛びまわらずソファーに元気なく寝ています。 いつもでしたら、ヘソ天で寝るポーズの子なんですが、動かず寝ています。 ・いつもなら弟にも体当たりされると「コラ!」と怒るのですが、昨日からは「・・・よろ・・・」という感じです。 ・横になっているのを名前を呼ぶと起き上がろうとしますが、1回では起きれず2回目でゆっくりと起き上がり、こちらに来ます。その時に高い声で「クーンクーン」とちょっと痛そう?に鳴きます。 しかし、体中触っても、関節を延ばしてもどこの痛がりません。 ・他の子が外を見て吠えると、一緒になって吠えるのですが、いつものように「ボクが!ボクが!!」という元気はなく、時には寝たまま「わんわん」と鳴いています。 ・ご飯はしっかり食べて、オシッコもウンチもします。 昨日の朝一9時にかかりつけの先生の所に、昨晩の状況を動画で撮った映像と共に行ったのですが・・・ 状況は一変。。。 いつものように走り、いつものように鳴き・・・明らかにテンションUPでした。 先生も「足に痙攣もないし・・・この状態を見るからには元気ですよね・・・^^;」 という事だったので、「また家で様子を見てみます」と帰りに少しお散歩して帰宅しました。 家に帰るとみんなの出迎えもあり、部屋中を走り回り10分位遊んでいました。 が、10分後には病院に行く前と同じ状態に・・・ 元気がなく横たわり、起き上がろうとすると「クーンクーン」と痛そうに鳴きます。 11時に「やはりダメみたいなので、これから行きます!」 と、この2時間の状態を動画に撮り、先生の所へ。 「・・・やっぱりどこか痛そうですね・・・。ちょっと様子を見てみましょう」 という事で先生に預けて夕方にお迎えに行きました。 しかし、「病院では症状は出なかったです。元気もない事もなく、寝たり、座ったり・・・^^;」 と言われて、私との再会にテンションが高い次男が診察台の上で待っていました。 一緒にお願いしておいた血液検査の結果も異常な数値もなく、一応どこかが痛いのかもしれないから・・・という事で痛み止めのお薬を頂いて来ました。 家に帰ると、昼間と一緒でみんなと走りまわって、しばらくすると・・・テンションダウン。 ソファーの上に乗り、毛布にくるまりじっとしています。 夜ご飯も「ごはんだよー」と言うと、いつものように走っては来ませんが、ちょっと早いトボトボで来て大好きなキュウリも一緒に全部食べました。 食べるスピードはいつもと変わらない気がしました。ガツガツ食べてました。 今は、お薬のせいなのか、横になって起き上がる時に「クーン!」と鳴く事はありませんが、元気がありません。ジッとソファーで寝ています。 1つ気付いた事は、みんなが心配して次男の顔をなめるのですが、その後に【ブルブル(シャンプーの後や毛が乱れた時に体を震わせること)】をしたんですが、いつものように体全体でブルブルをしないんです。 何というか・・・中途半端なブルブルなんです。 頭だけちょっと震わせて止めるような・・・ それを見てもしかして、背骨や脊髄・・・脳の異常ではないのか?と心配しています。 ただ、テンションが低いだけなのか・・・とにかく元気がありません。 先生にも何と言って次の処置をして貰うのが良いのでしょうか? 何卒、よろしくお願いいたします。

ヨーキーの症状:詳細な分析と可能性

愛犬の6歳ヨーキーの症状、大変心配ですね。獣医師の診察を受けても明確な原因が分からず、飼い主さんとしては不安な気持ちも理解できます。 症状を整理すると、以下のようになります。

* **間欠的な元気消失:** 元気な状態と、元気がなくトボトボ歩く状態が交互に現れる。
* **痛みを示唆する行動:** 起き上がる際に「クーンクーン」と鳴く、体を触られても痛がらないが、動きがぎこちない。
* **部分的なブルブル:** 全身ではなく、頭部のみ震える。
* **食欲・排泄は正常:** ご飯はしっかり食べ、排泄も問題ない。

これらの症状から考えられる可能性をいくつか検討してみましょう。

考えられる原因と獣医師への相談方法

獣医師の診察を受けても診断がつかなかったとのことですが、いくつかの可能性を検討し、獣医師に的確な情報を伝えることで、より正確な診断に繋がる可能性があります。

1. 痛みを伴う疾患

* **椎間板ヘルニア:** ヨーキーは小型犬のため、椎間板ヘルニアになりやすい傾向があります。背骨や脊髄に異常がある可能性も考慮すべきです。間欠的な痛み、部分的なブルブル、ぎこちない動きなどは椎間板ヘルニアの症状に合致する可能性があります。
* **その他の整形外科疾患:** 股関節脱臼、膝蓋骨脱臼などの可能性もあります。これらの疾患も、間欠的な痛みや運動能力の低下を引き起こす可能性があります。
* **内臓疾患:** 膵炎や肝臓疾患など、内臓の病気も痛みや倦怠感を引き起こす可能性があります。

2. 神経系の疾患

* **脊髄症:** 脊髄に何らかの異常がある可能性があります。
* **脳腫瘍:** まれなケースですが、脳腫瘍も考えられます。

3. その他の可能性

* **ストレスや不安:** 多頭飼育で、何かストレスを抱えている可能性もあります。
* **感染症:** 細菌やウイルス感染の可能性も否定できません。
* **薬物副作用:** 投与された痛み止めへの反応の可能性もあります。

獣医師への相談:具体的な伝え方

獣医師に相談する際には、以下の点を明確に伝えましょう。

* **症状の経過:** 症状が現れた日時、症状の変化、元気な状態と元気がない状態の持続時間などを詳細に記録し、獣医師に伝えましょう。動画で記録しているとのことですので、それを活用しましょう。
* **症状の詳細:** 「トボトボ歩く」「クーンクーンと鳴く」「部分的なブルブル」など、具体的な行動を詳細に説明しましょう。
* **食事・排泄状況:** 食欲、排泄の状況も重要な情報です。
* **既往歴:** 過去の病気やケガの有無、予防接種状況なども伝えましょう。
* **飼育環境:** 多頭飼育であること、ストレス要因になりうる状況(例えば、他の犬との関係性、環境の変化など)も伝えましょう。

具体的なアドバイス:飼い主さんができること

獣医師の診断を待つ間も、飼い主さんができることはあります。

* **安静を保つ:** 無理強いせず、安静にさせてあげましょう。暖かい場所で休ませ、ストレスを与えないように配慮しましょう。
* **様子を観察:** 症状の変化を細かく記録しましょう。写真や動画で記録することも有効です。
* **食事管理:** 消化の良い、高品質なフードを与えましょう。
* **ストレス軽減:** 他の犬との接触を制限したり、静かな環境を作ってあげましょう。
* **定期的な獣医師の診察:** 獣医師と連携を取り、定期的に診察を受けましょう。

専門家の視点:動物病院選びのポイント

信頼できる動物病院を選ぶことは非常に重要です。

* **専門性:** 神経内科や整形外科に詳しい獣医師がいる病院を選びましょう。
* **設備:** レントゲン、MRI、血液検査などの設備が整っている病院を選びましょう。
* **対応:** 飼い主さんの不安や疑問に丁寧に答えてくれる病院を選びましょう。

まとめ

愛犬の症状の原因を特定するには、獣医師との綿密な連携が不可欠です。 症状を詳細に記録し、獣医師に的確に伝えることで、より正確な診断と適切な治療につながります。 愛犬の健康状態を常に注意深く観察し、少しでも異常を感じたらすぐに獣医師に相談しましょう。 今回のケースでは、間欠的な症状と部分的なブルブルが特徴的であるため、神経系の疾患や椎間板ヘルニアなどの可能性を念頭に置いて、獣医師と相談を進めていくことが重要です。

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