ユニットバス天井付け換気扇の異音と対処法:サビによる故障と交換の可能性

ユニットバス天井付け換気扇について スイッチを入れると異音がします。 普通の音が大きくなって、金属音が少し入ってる感じです。 不動産屋さんが電気屋さんに見てもらった感じは、”さびている”とのことでした。 半年くらい空き部屋だったそうで、それで湿気ってしまったのかもと。 入居にあたり他に直してもらうので、換気扇はしばらく直してもらえそうにありません。 そこで気になるのですが 音を我慢して換気扇を回し続けた場合(就寝時とか)、 さび程度なら一般的に使い続けれる範囲ですか? それとも、回し続けない方がいいですか? まさかと思いますが、モーター等から発火とかしないですよね・・ あと、器具はずして見てないので、配線や配管が想像つかないのですが 品物さえあれば、個人でもつけ変えれるものでしょうか。 (その場合もちろん家主さんへは了承得ます) 一応、電気の二種は持ってます、実践は自宅のコンセント程度ですけど・・;;

換気扇の異音の原因と危険性

ユニットバスの天井換気扇から異音がするとのこと、ご心配ですね。不動産屋さんの指摘通り、半年空室だったことで湿気がこもり、内部の金属部分が錆びている可能性が高いです。錆びによる異音は、軽微なものであれば問題ない場合もありますが、放置すると深刻な事態を招く可能性もあります。

錆びによる異音の具体例と危険性

錆びによって発生する異音は、金属同士の摩擦音や、回転部分の抵抗による「キーキー」や「ガリガリ」といった音です。ご質問にある「普通の音が大きくなって、金属音が少し入ってる」という状況は、まさに錆びによる劣化が進行している可能性を示唆しています。

放置による危険性としては以下の点が挙げられます。

  • モーターの故障: 錆びがモーターの軸受部に付着すると、回転が阻害され、モーターへの負担が増加します。最終的にはモーターが焼き付いて故障し、換気扇が動かなくなる可能性があります。
  • 発火の危険性: モーターの過熱は、最悪の場合、発火につながる可能性も否定できません。ただし、これは錆びが進行し、モーターが著しく損傷している場合に起こりやすい現象です。初期段階ではそこまで危険性は高くありませんが、注意が必要です。
  • 安全性への影響: 換気扇は浴室の換気とカビ防止に不可欠です。故障すると湿気がこもり、カビの発生や、結露による建材の腐食、健康被害につながる可能性があります。

換気扇の回し続けについて:リスクと対策

錆びた状態で換気扇を回し続けるかどうかは、リスクとメリットを天秤にかけて判断する必要があります。

回し続けるリスク

  • モーターの早期故障: 錆びによる摩擦でモーターへの負担が増加し、寿命が短くなります。
  • 異音の悪化: 錆びが進行し、異音が大きくなったり、種類が変わったりする可能性があります。
  • 安全性の低下: 故障のリスクが高まり、発火の可能性もわずかながら存在します。

回し続けるメリット

  • 浴室の換気が確保できる: 換気扇が完全に故障するまでは、湿気対策として機能します。

結論として、錆びた状態で換気扇を回し続けることは、リスクの方が大きいためおすすめしません。 しかし、すぐに交換できない状況であれば、以下の対策を講じることを推奨します。

  • 使用頻度を調整する: 就寝時など、長時間連続運転するのを避け、こまめに換気扇を稼働させるようにします。
  • 定期的な点検: 異音の変化や、異臭、発熱など異常がないか、こまめにチェックします。
  • 換気扇の清掃: 可能であれば、換気扇の羽根やカバーを掃除し、埃や汚れを取り除くことで、モーターへの負担を軽減できます。

換気扇の交換:DIYの可能性と注意点

電気工事士の資格をお持ちとのことですが、ユニットバスの天井換気扇の交換は、素人には難易度が高い作業です。 配線や配管の取り回し、防水処理など、専門知識と技術が求められます。

DIYによる交換のメリットとデメリット

  • メリット: 費用を抑えることができる。
  • デメリット: 不適切な作業による漏電や火災、感電の危険性がある。防水処理が不完全だと、浴室に水が浸入する可能性がある。作業に失敗した場合、修理費用が高額になる可能性がある。家主の許可を得ていても、不適切な作業は家主とのトラブルにつながる可能性がある。

専門業者への依頼がおすすめ

安全面と作業の正確性を考慮すると、専門業者への依頼を強くおすすめします。 業者に依頼することで、適切な換気扇の選定、安全な施工、保証などが得られます。 費用はかかりますが、安心安全を優先すべきです。

まとめ:安全第一で適切な対応を

錆びたユニットバスの天井換気扇は、放置すると危険なため、早めの対応が必要です。 すぐに交換できない場合は、使用頻度を調整し、定期的に点検するなど、リスクを軽減する対策を講じましょう。 交換作業は、専門業者に依頼することを強く推奨します。 安全を最優先し、快適な浴室環境を確保してください。

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