ユニットバスのシャワーカーテンは必要?選び方のポイントから設置方法まで徹底解説

来月ユニットバスの家に引っ越しするのですが、シャワーカーテンはつけた方がいいですか?

新居への引っ越し、おめでとうございます!ユニットバスへの引っ越しを検討されているんですね。ユニットバスはコンパクトで掃除がしやすい反面、水はねによるカビや汚れの心配があります。そこで、シャワーカーテンの必要性について、様々な角度から詳しく解説していきます。

シャワーカーテンは本当に必要?メリット・デメリットを比較

結論から言うと、ユニットバスにはシャワーカーテンを付けることをおすすめします。 快適なバスタイムと、清潔な浴室を保つためには、シャワーカーテンは非常に役立ちます。

シャワーカーテンのメリット

  • 水はね防止:シャワーの水が浴室全体に飛び散るのを防ぎ、床や壁が濡れるのを最小限に抑えます。これにより、カビや水垢の発生リスクを大幅に軽減できます。
  • 保温効果:シャワーカーテンによって浴室内の保温効果を高めることができます。特に冬場、暖房を節約しながら快適な入浴が可能です。断熱効果のある素材のカーテンを選ぶとさらに効果的です。
  • プライバシー保護:浴室の窓がない場合や、浴室がリビングなどから見えやすい位置にある場合、シャワーカーテンはプライバシーを守る役割を果たします。特に家族以外の人が出入りする機会が多い場合は、プライバシーの確保に役立ちます。
  • デザイン性:様々なデザイン、素材、カラーのシャワーカーテンが販売されているため、自分の好みに合わせたインテリアコーディネートが可能です。浴室の雰囲気を大きく変えることができるアイテムです。
  • 掃除のしやすさ:シャワーカーテンは比較的簡単に取り外して洗濯できるため、清潔さを保ちやすいです。定期的に洗濯することで、カビや汚れの発生を防ぎ、浴室を清潔に保つことができます。

シャワーカーテンのデメリット

  • 設置スペースが必要:シャワーカーテンを設置するためには、ある程度のスペースが必要です。ユニットバスによっては、カーテンレールを設置するスペースが確保できない場合があります。
  • カビの発生リスク(適切な管理がない場合):常に湿った状態になるため、適切に管理しないとカビが発生する可能性があります。こまめな清掃と乾燥が重要です。
  • デザインの好みが分かれる:デザインの選択肢は豊富ですが、好みが分かれる場合もあります。インテリアに合うデザインを選ぶことが重要です。

シャワーカーテンの選び方:素材・デザイン・機能性

メリット・デメリットを踏まえた上で、自分に合ったシャワーカーテンを選ぶことが重要です。ここでは、素材、デザイン、機能性の観点から選び方のポイントを解説します。

素材で選ぶ:機能性と耐久性を重視

  • ポリエチレン:防水性、防カビ性に優れ、お手入れが簡単です。価格も比較的安価です。ただし、耐久性は他の素材に比べて劣る場合があります。
  • ポリエステル:柔らかく、ドレープ性が高いのが特徴です。デザインのバリエーションも豊富です。撥水加工が施されているものが多く、お手入れも容易です。
  • EVA樹脂:軽量で、防水性・防カビ性に優れています。厚みがあり、保温性も高いです。価格はやや高めです。

デザインで選ぶ:浴室の雰囲気に合わせて

浴室のインテリアに合わせて、デザインを選ぶことが重要です。無地のものから柄物、キャラクターものまで、様々なデザインがあります。浴室の壁や床の色、全体の雰囲気に合ったものを選びましょう。例えば、白を基調とした清潔感のある浴室には、シンプルな無地のシャワーカーテンがおすすめです。一方、個性的な空間を作りたい場合は、柄物や色鮮やかなシャワーカーテンを選ぶのも良いでしょう。

機能性で選ぶ:撥水・防カビ加工がおすすめ

撥水加工は、水滴がカーテンに付着しにくく、汚れが付きにくい効果があります。防カビ加工は、カビの発生を抑制し、清潔さを保つのに役立ちます。これらの加工が施されたシャワーカーテンを選ぶことで、お手入れの手間を軽減し、浴室を清潔に保つことができます。

シャワーカーテンの設置方法

シャワーカーテンの設置方法は、使用するカーテンレールによって異なります。一般的なのは、つっぱり式とネジ式の2種類です。つっぱり式は工具不要で簡単に設置できますが、耐荷重に注意が必要です。ネジ式はしっかり固定できるので、重いカーテンや、長期間使用する場合におすすめです。

つっぱり式シャワーカーテンレールの設置

  1. レールを浴室の壁面に設置したい位置に合わせます。
  2. レールの両端をしっかりと押し込み、固定します。
  3. カーテンリングを通して、シャワーカーテンをレールにかけます。

ネジ式シャワーカーテンレールの設置

  1. 設置場所を決めて、ドリルで穴を開けます。
  2. 壁面とレールの間に、アンカーを打ち込みます。
  3. レールをアンカーに固定します。
  4. カーテンリングを通して、シャワーカーテンをレールにかけます。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「シャワーカーテンは浴室の雰囲気を大きく左右する重要なアイテムです。機能性だけでなく、デザイン性にもこだわり、浴室全体のインテリアコーディネートを意識して選ぶことが大切です。例えば、浴室のタイルの色や、洗面台の素材と色を考慮し、統一感のある空間を演出することで、より快適なバスタイムを実現できます。」とのことです。

まとめ:快適なバスタイムのために、シャワーカーテンを選びましょう

ユニットバスでは、シャワーカーテンは水はね防止、保温効果、プライバシー保護など、多くのメリットがあります。適切な素材、デザイン、機能性のものを選び、適切に設置・管理することで、快適で清潔な浴室環境を保つことができます。今回の記事が、皆様のシャワーカーテン選びの参考になれば幸いです。

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