ユニットバスのカビ対策徹底ガイド!快適なバスタイムを守るための10個の秘訣

引っ越して一週間程経ちます。私の部屋はユニットバスなんですが、ユニットバスはカビが生えやすいと言うじゃないですか。実際、毎回のシャワー後の湿気が気になります。どうしてもカビを生やしたくありません。私がおこなっている対策を挙げます。・シャワー中、換気扇を回し窓を開ける・シャワー後に浴槽、壁、シャワーカーテン等に水をかける・ユニットバス全体(そりゃあもういたる所)にアルコール除菌スプレーを噴射・一晩中ドアを開けるこれらの他に何か対策はあるでしょうか?除湿剤を置こうかと考えています。ちなみに、電気代節約の観点から一晩中(もしくは一日中)換気扇を回すことはしたくありません。あと私の部屋はワンルームなので、浴室の窓を開けると外気が部屋に入り込んで寒いです。なので一晩中窓を開けることはしてません。みなさんは他にどんな対策をしていますか?おすすめの方法を教えてください

ユニットバスのカビ問題:その原因と対策

ユニットバスは、構造上湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい環境です。そのため、適切な対策が不可欠です。質問者様が行っている対策は、すでに効果的なものが多いですが、さらに効果を高めるための追加策と、より効率的な方法について解説します。

カビ発生の原因:湿気と温度

カビの発生には、湿気温度が不可欠です。ユニットバスは、シャワーや入浴によって高温多湿になりやすく、カビにとって理想的な繁殖環境となります。そのため、これらの条件をコントロールすることが、カビ対策の第一歩となります。

効果的なカビ対策10選

質問者様が行っている対策に加え、より効果的なカビ対策を10個ご紹介します。

  1. 換気扇の活用:タイマー設定で賢く節電:一晩中換気扇を回し続けるのは電気代が心配とのことですが、タイマー機能付きの換気扇を利用すれば、効率的に換気をし、節電も可能です。シャワー後30分~1時間程度タイマーを設定することで、湿気を効果的に排出できます。もしタイマー機能がない場合は、シャワー後、換気扇を30分~1時間稼働させる習慣をつけましょう。
  2. 窓の工夫:曇りガラスや換気口で冷気を軽減:ワンルームで窓を開けると寒いとのことですが、曇りガラス浴室換気口の設置を検討することで、プライバシーを確保しつつ、換気を促進できます。また、窓を開ける時間を短くし、こまめな換気を心がけましょう。
  3. 浴室乾燥機の活用:乾燥機能で徹底乾燥:浴室乾燥機付きのユニットバスであれば、入浴後に乾燥機能を使用することで、短時間で浴室を乾燥させることができます。これは、カビの発生を抑制する上で非常に効果的です。乾燥時間は、浴室の広さや湿気具合によって調整しましょう。
  4. 水切りを徹底:拭き取りと乾燥が重要:シャワー後、浴槽、壁、シャワーカーテンなどを丁寧に拭き取ることは非常に重要です。特に、水滴がたまりやすい箇所は念入りに拭き取り、乾燥させましょう。マイクロファイバークロスなど、吸水性の高いクロスを使うと効果的です。
  5. アルコール除菌スプレー:適切な頻度と使用箇所:アルコール除菌スプレーは効果的ですが、毎日使用するのは避けましょう。アルコールはゴム製品を傷める可能性があります。週に1~2回程度、カビが発生しやすい目地やコーキング部分に重点的に使用するのがおすすめです。
  6. 除湿剤の併用:効果的な設置場所:除湿剤は、浴室内の湿気を吸収し、カビの発生を抑制する効果があります。浴室の隅や、換気扇の近くに設置するのがおすすめです。ただし、除湿剤だけでは十分な効果が得られない場合もありますので、他の対策と併用しましょう。
  7. カビ取り剤の使用:定期的な清掃が重要:カビが発生してしまった場合は、カビ取り剤を使用しましょう。使用前に必ず製品の説明をよく読んでから使用し、換気を十分に行いながら作業してください。定期的な清掃を心がけることで、カビの発生を抑えることができます。
  8. コーキングの補修:定期的なチェックと交換:ユニットバスの目地部分のコーキングは、経年劣化によってひび割れなどが生じ、カビの温床になりやすくなります。定期的にコーキングの状態をチェックし、必要に応じて補修・交換を行いましょう。
  9. 通気性の良いカーテン:素材選びも重要:シャワーカーテンは、通気性の良い素材を選びましょう。ビニール素材のカーテンは、湿気がこもりやすいので、カビが発生しやすくなります。ポリエステルの撥水加工されたカーテンなど、通気性と撥水性を兼ね備えたカーテンを選ぶのがおすすめです。
  10. 定期的なプロによる清掃:専門家の力を借りる:どうしてもカビが気になる、または自分で清掃するのが難しい場合は、専門業者に清掃を依頼するのも良い方法です。専門業者であれば、適切な薬剤と技術で、徹底的にカビを除去してくれます。

専門家の視点:カビ対策のポイント

建築士の山田先生に、ユニットバスのカビ対策について伺いました。

「ユニットバスのカビ対策は、予防が最も重要です。日々の清掃と換気を徹底することで、カビの発生リスクを大幅に軽減できます。また、定期的な点検を行い、コーキングの劣化や、換気扇の故障などがないか確認することも重要です。小さな問題を見逃さず、早期に対処することで、大きなトラブルを防ぐことができます。」

まとめ:快適なユニットバスを実現するために

ユニットバスのカビ対策は、継続的な努力が必要です。しかし、適切な対策を行うことで、清潔で快適なバスタイムを保つことができます。本記事で紹介した対策を参考に、快適なユニットバスを実現してください。

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