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ユニットバスに置石やすのこを置くことは可能?カビ対策は?
ユニットバスを自分らしい空間にアレンジしたいという気持ち、とてもよく分かります。写真のような素敵な演出は、確かに魅力的ですよね。しかし、ユニットバスは常に湿気が高く、カビが発生しやすい場所です。置石やすのこを置くことで、通気性が悪くなったり、カビの発生リスクが高まる可能性があることを理解しておく必要があります。 結論から言うと、ユニットバスに置石やすのこを置くことは可能ですが、適切な対策を講じなければカビの発生リスクは高まります。 写真のような演出を実現するためには、カビ対策を徹底することが不可欠です。
カビを防ぐための具体的な対策
ユニットバスでカビを防ぐためには、以下の対策が重要です。
1. 通気性を確保する
* 換気扇をこまめに使用:入浴後だけでなく、こまめな換気が重要です。浴室乾燥機能があれば積極的に活用しましょう。 * ドアや窓を開ける:換気扇だけでは不十分な場合、ドアや窓を開けて自然換気を行いましょう。 * 置石やすのこの配置:置石やすのこは、壁に密着させず、空気の通り道を確保するように配置しましょう。隙間を作ることで、湿気がこもりにくくなります。 * 定期的な清掃:置石やすのこの裏側にも湿気がたまりやすいので、定期的に取り出して清掃しましょう。
2. 水はけの良い素材を選ぶ
* 置石:吸水性の低い石を選びましょう。例えば、大理石や御影石などは比較的吸水性が低く、カビの発生リスクを抑えられます。ただし、完全に吸水しないわけではありませんので、定期的な清掃は必要です。 * すのこ:天然木よりも、プラスチック製や人工木材のすのこがおすすめです。水に強く、カビにくい素材を選びましょう。また、通気性の良いものを選びましょう。
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3. 定期的な清掃と消毒
* こまめな拭き取り:入浴後は、壁や床、置石、すのこなどをすぐに拭いて乾燥させましょう。 * 定期的な洗浄:定期的に、カビ取り剤などを用いて、徹底的に清掃しましょう。特に、目に見えない部分にもカビが発生している可能性があるので、念入りに清掃することが大切です。 * 防カビ剤の使用:市販の防カビ剤を定期的に使用することで、カビの発生を抑制できます。
ユニットバスインテリアのポイント
ユニットバスのインテリアを考える上で、以下の点を考慮しましょう。
1. 安全性を第一に
* 滑り止めマットの使用:置石やすのこは、滑りやすい素材である場合が多いです。滑り止めマットを敷くなど、安全対策をしっかりと行いましょう。 * 転倒防止:置石などを高く積み重ねたり、不安定な場所に置かないようにしましょう。
2. 掃除のしやすさを考慮する
* シンプルなデザイン:複雑なデザインのものは、掃除がしにくいため、シンプルなデザインのものを選びましょう。 * 取り外し可能なもの:掃除の際に簡単に取り外せるものを選ぶと、清掃が容易になります。
3. 全体的なバランスを考える
* 色調の統一感:置石やすのこ、バスグッズなどの色調を統一することで、より洗練された空間を演出できます。ベージュ系のアイテムは、清潔感があり、リラックス効果も期待できます。 * サイズ感:ユニットバスの広さに合わせたサイズ感のアイテムを選びましょう。
引っ越し時の注意点
大量の置石を移動させるのは確かに大変です。引っ越し前に、置石を梱包する際に、一つ一つ丁寧に梱包し、破損を防ぐための緩衝材を使用することをおすすめします。また、引っ越し業者に事前に相談し、適切な梱包方法や運搬方法についてアドバイスを受けるのも良いでしょう。
専門家の意見
インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「ユニットバスは湿気が多いため、インテリアを選ぶ際には素材選びが重要です。通気性や防水性を考慮し、定期的な清掃を怠らないことが大切です。また、全体のバランスを考え、安全性を確保した上で、自分らしい空間を演出しましょう。」とのことです。
まとめ
ユニットバスに置石やすのこを置くことは可能ですが、カビ対策を徹底することが重要です。適切な素材を選び、こまめな清掃と換気を心がけることで、快適で美しいバスルームを実現できます。安全面にも配慮し、掃除のしやすさも考慮した上で、自分らしいユニットバス空間をデザインしましょう。