ヤモリと共存する新生活!安心安全なインテリアと対策方法

引っ越し先はヤモリがたくさん出没します。新居生活1日目夜に玄関を出ると2匹いてビックリしました。そっと階段をおり、用を済ませ帰宅し、階段を上がると玄関前に4~5匹いて鳥肌がたち、震えがし、足がすくみました(;_;)初めての経験、遭遇です…。とても怖くてたまりません。いろいろネットで調べたら皆さんヤモリ駆除は考えておらず、ヤモリ=家守だから一緒に暮らそう!て意見が多かったです。なら、私も頑張って慣れ、夜の出入りはもうビクビクしたくないです!!ヤモリの出没時間、何時~何時、一年間の間でいつ出没するのか、ヤモリのメリット、デメリットなど何でも良いので教えて下さい!飛び付いてこないか、玄関を開けたら体に落ちてこないか、そういうのが怖いです…よろしくお願いしますm(__)m

ヤモリの生態と出没時間

ヤモリは、一般的に夜行性で、日中は物陰に隠れ、夜になると活動を始めます。活動時間は日没後から明け方までと幅広く、特に気温が高く湿度が高い夜に活発になります。そのため、夏場や梅雨時期は出没頻度が高くなる傾向があります。具体的な時間帯は地域や気候、個体差によって異なりますが、夜8時~深夜2時頃が最も活動的な時間帯と言えるでしょう。

一年を通して見ると、気温の高い春から秋にかけての期間、特に6月~9月頃が最も活発に活動します。冬場は気温が低下するため、活動が鈍くなり、日中も姿を見かけることが少なくなります。ただし、暖かい日や暖かい場所では冬場でも活動している可能性があります。

ヤモリのメリットとデメリット

ヤモリは「家守」と呼ばれるように、古くから縁起の良い生き物として考えられてきました。これは、ヤモリがゴキブリや蚊などの害虫を食べてくれる益虫であるという事実と関係しています。

ヤモリのメリット

* 害虫駆除:ヤモリはゴキブリ、蚊、ハエ、ガなどの害虫を捕食するため、自然な害虫駆除に役立ちます。殺虫剤を使用する必要が減り、環境にも優しく、健康面でも安心です。
* 自然な生態系:ヤモリの存在は、家の周りの生態系を維持する上で重要な役割を果たしています。
* 心理的な安心感:害虫が減ることで、心理的な安心感を得られる人もいます。

ヤモリのデメリット

* 見た目への抵抗感:爬虫類であるヤモリの見た目や動きに抵抗感を抱く人がいることは事実です。これが、今回の質問者様の不安の大きな原因となっていると考えられます。
* フン:ヤモリのフンは、見た目や臭いで不快感を覚える可能性があります。ただし、フンの量はそれほど多くなく、掃除機などで簡単に除去できます。
* 鳴き声:一部のヤモリは、夜間に「チッチッ」という鳴き声を出すことがあります。これが気になる人もいるかもしれません。

ヤモリと安全に暮らすための具体的な対策

ヤモリは人間を襲ったり、危害を加えることはありません。しかし、突然の遭遇は恐怖を感じてしまうのも当然です。そこで、安心して暮らせるための対策をいくつかご紹介します。

心理的な対策

* ヤモリの生態を理解する:ヤモリの習性を知ることで、恐怖心を軽減できます。本記事のような情報を参考に、ヤモリについて詳しく学びましょう。
* ポジティブなイメージを持つ:「家守」という縁起の良い呼び名や、害虫駆除というメリットに焦点を当て、ヤモリをポジティブに捉えるように心がけましょう。
* 慣れる努力をする:最初は恐怖心を感じても、何度も遭遇するうちに慣れていくものです。無理せず、少しずつヤモリの存在に慣れていきましょう。

物理的な対策

* 家の周りの環境整備:ヤモリは湿気を好み、昆虫が集まる場所に集まります。家の周りにゴミや雑草を放置しない、排水溝を清潔に保つなど、ヤモリの隠れ家となる場所を減らすことが重要です。
* 侵入経路の遮断:小さな隙間から侵入してくる可能性があります。窓やドアの隙間を塞ぎ、網戸をしっかりと設置しましょう。
* 照明対策:夜間の照明は、昆虫を引き寄せ、ヤモリも集まってきます。外灯は必要最小限にし、玄関灯はセンサーライトにするなど工夫しましょう。
* 忌避剤の使用:ヤモリが嫌がる香りを持つハーブ類(ミント、ユーカリなど)の精油を薄めて使用したり、市販のヤモリ忌避剤を使用するのも有効です。ただし、効果には個人差があり、完全に駆除できるものではありません。

遭遇時の対処法

* パニックにならない:ヤモリは人間を襲いません。落ち着いて、ゆっくりと距離をとりましょう。
* 急に大きな動きをしない:ヤモリを驚かせると、逃げる際に体に触れてしまう可能性があります。ゆっくりと、静かに動いてください。
* 殺虫剤を使用しない:ヤモリは益虫であり、殺虫剤を使用する必要はありません。

インテリアとの調和

ヤモリと共存する上で、インテリアにも工夫を取り入れることができます。例えば、自然素材を多く取り入れた、落ち着いた雰囲気のインテリアは、ヤモリにとっても住みやすい環境とは限りません。逆に、清潔感があり、収納がしっかりしている空間は、ヤモリの隠れ家になりにくく、共存しやすい環境と言えるでしょう。

具体的には、以下の点を意識してみましょう。

* 清潔な空間を保つ:定期的な掃除で、ゴミや食べこぼしなどをなくしましょう。
* 収納を充実させる:不用品を減らし、整理整頓された空間は、ヤモリの隠れ家になりにくくなります。
* 自然素材を取り入れすぎない:木材や石材などの自然素材は、ヤモリが隠れやすい場所になりがちです。必要以上に使用しないようにしましょう。

専門家の意見

害虫駆除のプロである専門業者に相談することで、より効果的な対策を立てることができます。ヤモリの駆除ではなく、共存のためのアドバイスを得られるでしょう。

まとめ

ヤモリとの共存は、最初は戸惑うかもしれませんが、正しい知識と対策によって、安心して暮らすことができます。ヤモリの生態を理解し、適切な対策を行うことで、恐怖心を取り除き、快適な新生活を送ることが可能になります。 焦らず、少しずつ慣れていきましょう。

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