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モルモットの性格とオスの性格
モルモットは穏やかで人懐っこい性格の動物ですが、個体差があります。オスはメスに比べて警戒心が強く、慣れるまでに時間がかかる場合もあります。しかし、あなたのモルモットは初日から餌を食べ、2日目には手からチモシーを食べてくれたとのことですので、比較的フレンドリーな個体と言えるでしょう。ただし、生後1ヶ月半とまだ幼いため、扱いは慎重に行う必要があります。
モルモットとの距離感:慣らし方とスキンシップ
ペットショップのアドバイス通り、最初の1週間はモルモットにケージの中で落ち着いて過ごさせる時間を与えるのが理想的です。 いきなり抱っこをするのは、彼にとって大きなストレスになります。
初期段階(1週間目):ケージの中でのコミュニケーション
* ケージに近づき、声をかけましょう:優しく語りかけ、存在を認識させます。
* おやつをケージ越しに与えましょう:チモシーやペレットを、ケージの隙間から優しく差し出してみましょう。
* ケージの掃除は慎重に:掃除の際は、モルモットを驚かせないように、ゆっくりと行動しましょう。
慣れ始めた頃(2週間目以降):ケージの外でのコミュニケーション
* ケージから出して、少しの時間だけ床で遊ばせましょう:最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。常にモルモットの様子を観察し、不安げな様子が見られたらすぐにケージに戻しましょう。
* 手のひらにおやつを乗せて与えましょう:手から直接餌を食べるようになれば、より親密度が高まります。
* 撫でる練習:最初は指先で軽く触れる程度から始め、モルモットが嫌がらないようであれば、徐々に撫でる時間を延ばしましょう。
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抱っこはいつから?
抱っこは、モルモットが完全にあなたを信頼するようになってから行いましょう。 早すぎると、恐怖心を抱かせ、逃げ出そうとしたり、噛み付いたりする可能性があります。 目安としては、ケージの外で自由に動き回り、あなたの手から餌を喜んで食べるようになってからです。 それでも、最初は短時間から始め、モルモットの様子をよく観察しながら行いましょう。
ブラッシングのタイミングと方法
アビシニアンモルモットは、比較的毛が長いので、ブラッシングは毛玉防止のために重要です。 ブラッシングを始めるのは、モルモットがあなたに慣れてきて、撫でることに抵抗しなくなった頃からが良いでしょう。 最初は柔らかいブラシを使い、優しくブラッシングしましょう。 ブラッシングの時間は短く、モルモットが嫌がったらすぐにやめましょう。
必要な用品と環境
体重計と温度計はあった方が良いでしょう。体重の変化は健康状態のバロメーターになりますし、温度管理はモルモットの健康に直結します。特に冬場は重要です。
ペットシートの上に置くすのこは、通気性が良いので問題ありません。しかし、冬場は寒さ対策として、下にタオルなどを敷くことを検討しましょう。
牧草は、床に敷き詰める必要はありません。 食べ残しや排泄物が混ざって不衛生になるため、フィーダーを使うのがおすすめです。
毎日の掃除は、すのこを洗い、ペットシートを取り替えるだけで十分です。 ケージ全体を定期的に消毒することも忘れずに。
食事:野菜のバリエーション
ピーマンは好きとのことですが、毎日同じ野菜ばかり与えるのは栄養バランスの面で良くありません。 毎日違う種類の野菜を与えるようにしましょう。 野菜が高いというお気持ちも分かりますが、モルモットの健康のためには、なるべく色々な野菜を与えてあげることが大切です。 少量ずつでも、種類を増やすことを心がけてください。 例えば、レタス、キャベツ、ブロッコリー、ニンジン、パセリなど、少しずつ与えてみて、モルモットが好む野菜を見つけてあげましょう。
専門家のアドバイス
獣医さんや、モルモットに詳しいペットショップの店員さんに相談することも有効です。 あなたのモルモットの状況を詳しく説明し、適切なアドバイスを求めましょう。 彼らは、あなたのモルモットにとって最適なケア方法を教えてくれるでしょう。
まとめ
モルモットとの生活は、愛情と忍耐が必要です。 焦らず、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。 あなたのモルモットは、あなたを信頼し、愛してくれるでしょう。 楽しいモルモットライフを送ってください。