メラウケアオジタトカゲの飼育とインテリアへの影響:におい、水槽、餌について徹底解説

メラウケアオジタトゲの飼い方、におい、水槽の大きさなど。最近、トカゲに興味がでて、アオジタトカゲを見て一目惚れしたのですが、飼い方などよくわかりません。詳しく教えて頂ける と有り難いです。においなどについてまず、糞のにおいはどのくらいしますか?ヘビを二匹(他、両生類)を飼っているのですが、コーンスネークよりも糞の臭いはきついですか?犬の糞みたいな臭いですか?部屋が狭いのでコーンの糞を1日放置しているだけでも、近付くと結構臭ってきます、、あと、糞はどんな感じの形をしていますか?餌について餌は1日に何回、どのくらいの量をあげていますか?ちなみに、冷凍マウス、牛や鳥などのお肉、ドッグフードなどの固形フード、野菜やフルーツをあげようと思っています。コオロギなどの生き餌はあたえないで育てようと考えています。水槽などについて質問です。100cmの熱帯魚用に使っていた水槽が、家にあるのですが、使えますか?ある程度経てば爬虫類用水槽を買ってあげるつもりです。パネルヒーターはあるので、それを使おうと考えているのですが、他の保温は電球を使おうと考えているでしょうか?あと、床材は土以外に使えるものはありますか?長くなりましたが、宜しくお願いします!

メラウケアオジタトカゲの飼育:基本情報と準備

メラウケアオジタトカゲは、比較的飼いやすい爬虫類として知られていますが、快適な環境を整えてあげる必要があります。まずは、飼育に必要なものと、その選び方について解説します。

飼育に必要なもの

* 水槽:100cm水槽は成体であれば十分な大きさです。ただし、高さは十分にあるか確認しましょう。脱走防止のため、蓋は必須です。将来的には爬虫類専用のケージに買い替えることをおすすめします。爬虫類用ケージは通気性も考慮されているため、より快適な環境を提供できます。
* 床材:土は、湿度管理が難しく、ダニが発生する可能性もあるため、おすすめしません。爬虫類用の床材を選びましょう。新聞紙、キッチンペーパー、人工芝、爬虫類専用の砂など、様々な種類があります。それぞれのメリット・デメリットをよく比較して、最適なものを選びましょう。例えば、人工芝は掃除がしやすい反面、湿度が保ちにくいという特徴があります。
* 保温器具:パネルヒーターは床面を暖めるのに適しています。電球を使用する場合は、ケージの外側に設置し、直接トカゲに触れないように注意しましょう。火傷の危険性があります。スポットライトとアンダーヒーターを併用することで、温度勾配を作り、トカゲが自由に体温調節できる環境を作ることができます。サーモスタットも併用し、温度管理を徹底しましょう。
* 隠れ家:流木、シェルター、人工の岩など、トカゲが隠れることができる場所を用意しましょう。これにより、ストレスを軽減し、安全な空間を提供できます。
* 給水器:清潔な水を常に供給できる給水器が必要です。浅い皿でも構いませんが、転倒防止のため、重りなどを置くことをおすすめします。

水槽の選び方とレイアウト

水槽を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • サイズ:成体メラウケアオジタトカゲは体長50cmほどになります。十分な広さ(100cm水槽は適切)と高さが必要です。狭い空間ではストレスが溜まり、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 素材:ガラス製が一般的ですが、通気性などを考慮し、爬虫類専用のケージも検討しましょう。
  • レイアウト:隠れ家、給水器、保温器具などを配置し、自然に近い環境を再現しましょう。紫外線ライトを設置する際は、トカゲが直接光を浴びすぎないように注意が必要です。

メラウケアオジタトカゲの飼育:におい、餌について

糞のにおい

メラウケアオジタトカゲの糞のにおいは、コーンスネークよりも弱いとされています。しかし、放置すると臭くなりますので、こまめな掃除が必要です。犬の糞のような臭いではありませんが、独特の臭いがあります。形状は、ヘビの糞よりも柔らかく、水分を含んだペースト状です。

餌について

メラウケアオジタトカゲは、雑食性で、冷凍マウス、コオロギなどの昆虫、果物、野菜などを食べます。質問にあるように、冷凍マウス、牛や鳥のお肉、ドッグフード、野菜やフルーツを与えることは可能です。ただし、主食は冷凍マウスとしましょう。ドッグフードや野菜、果物は、あくまで補助的な餌として少量与えるのが適切です。

  • 頻度:成体であれば、週に2~3回程度で十分です。若齢個体は成長に合わせて頻度を増やす必要があります。
  • 量:トカゲのサイズに合わせて調整しましょう。食べ残しはすぐに取り除きましょう。
  • 栄養バランス:偏った食事は健康に悪影響を及ぼすため、様々な種類の餌を与え、栄養バランスを考慮しましょう。

コオロギなどの生き餌は、与えない方が良いわけではありません。栄養価が高く、狩猟本能を満たすため、積極的に与える飼育者もいます。しかし、衛生面や入手性の問題などを考慮すると、冷凍マウスを主食にする方が手軽で安全です。

メラウケアオジタトカゲとインテリア

メラウケアオジタトカゲを飼育する際は、水槽の設置場所を考慮する必要があります。水槽は、直射日光の当たらない場所温度変化の少ない場所を選びましょう。また、水槽の周囲には、トカゲが脱走できないように、十分なスペースを確保しましょう。

水槽のレイアウトは、インテリアの一部として考えることもできます。自然石や流木、観葉植物などを組み合わせることで、お部屋の雰囲気を損なうことなく、トカゲにとって快適な環境を作ることができます。

専門家のアドバイス

爬虫類の飼育は、専門知識が必要です。飼育に不安がある場合は、爬虫類専門の獣医に相談することをおすすめします。また、爬虫類に関する書籍やウェブサイトなども参考にすることで、より深い知識を得ることができます。

まとめ

メラウケアオジタトカゲの飼育は、適切な環境と知識があれば、比較的容易です。本記事を参考に、快適な飼育環境を整え、愛らしいメラウケアオジタトカゲとの生活を楽しみましょう。

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