ミニチュアダックスフンドの安全な抱き方と滑りやすい床対策

ミニチュアダックスの上手な抱き方 ヘルニアを代表とする関節の病気にかかりやすいので抱き方には十分な注意をしろとあったのですが、どうやって抱き上げるのが一番いいんでしょうか? 現在は両前足を掬いあげるようにして両方の後ろ脚をもう片方の手で受け止めるようにしております。 また板の間でカーペットを敷いていない面積の方が広いのですが、カーペットは敷いた方がいいのでしょうか? よくつるつると滑ります・・・まだ3カ月ほどなのでまるでてんまりのように跳ねながらびっくりするようなスピードで部屋の中を走り回り時々、自分のスピードを調節できずこけています・・・・・。

ミニチュアダックスフンドの安全な抱き上げ方

ミニチュアダックスフンドは、胴長短足の体型から、椎間板ヘルニアなどの関節疾患になりやすい犬種です。そのため、抱き方ひとつで愛犬の健康に大きな影響を与える可能性があります。現在、両前足を掬い上げるように抱き上げているとのことですが、これはヘルニアのリスクを高める可能性があります。

より安全な抱き上げ方は、次の手順で行いましょう。

  • 犬の体を支える:片手で犬の胸の下に手を入れ、もう片方の手で犬のお尻を優しく支えます。犬の体をしっかり支えることが重要です。
  • ゆっくりと持ち上げる:犬の体を優しく抱きかかえるようにして、ゆっくりと持ち上げます。急な動作は避けましょう。
  • 体を密着させる:抱き上げた後は、犬の体を自分の体に密着させ、安定した状態を保ちます。犬が不安にならないように、優しく声をかけながら抱っこしましょう。
  • 降ろすときもゆっくりと:犬を降ろす際も、ゆっくりと地面に下ろします。急激な衝撃は、関節に負担をかけます。

避けるべき抱き方として、前足を持ち上げる方法は、背骨に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアのリスクを高めるため、避けるべきです。

専門家(獣医)のアドバイス

獣医によると、ミニチュアダックスフンドは、特に成長期である3ヶ月齢の時期は、関節への負担を最小限に抑えることが重要です。無理な抱き上げや、高い場所からの飛び降りなどは、椎間板ヘルニアやその他の関節疾患を引き起こす可能性があります。愛犬の健康を守るためにも、正しい抱き方を心がけ、日頃から関節への負担を軽減する工夫をしましょう。

滑りやすい床とカーペット

3ヶ月齢のミニチュアダックスフンドは、活発に動き回り、スピードを調節できないため、滑りやすい床では転倒しやすく、怪我をするリスクがあります。板の間でカーペットを敷いていない面積が広いとのことですが、カーペットを敷くことは非常に有効な対策です。

カーペットの種類と選び方

滑り止め効果の高いカーペットを選びましょう。

  • 素材:滑りにくい素材として、短毛のカーペットや、ゴム製の滑り止め加工が施されたカーペットがおすすめです。絨毯のような長毛のカーペットは、かえって足が引っかかりやすいため注意が必要です。
  • 厚さ:ある程度の厚みがある方が、衝撃を吸収し、関節への負担を軽減します。ただし、厚すぎると犬がつまずく可能性があるため、適度な厚さを選びましょう。
  • サイズ:犬が自由に動き回れる広さを確保しましょう。必要に応じて、複数のカーペットを敷き詰めるのも良い方法です。
  • 洗濯のしやすさ:犬が粗相をする可能性も考慮し、洗濯しやすい素材や、お手入れしやすいカーペットを選ぶことも重要です。

その他滑り止め対策

カーペット以外にも、滑り止めマットや、床に滑り止めシートを貼るなどの対策も有効です。

まとめ:愛犬の健康を守るためのインテリア選び

ミニチュアダックスフンドの健康を守るためには、正しい抱き方と、滑りにくい床環境を整えることが大切です。愛犬の安全と健康を第一に考え、適切なインテリア選びを行いましょう。 快適な生活空間を作ることで、愛犬との時間をより豊かにすることができます。 今回ご紹介した内容を参考に、愛犬に最適な環境づくりに取り組んでみてください。 定期的な獣医健診も忘れずに行い、愛犬の健康状態を常に把握することも重要です。

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