ミニチュアダックスフントの子犬との生活:夜泣き、トイレトレーニング、お留守番対策

生まれたての二ヶ月のミニチュアダックスフントの子犬を飼いました。食欲旺盛で元気で人懐っこく、とても可愛いです。ただ、まだうちに来て1日なので3時間起きに夜泣きをします。心が苦しいですが完全無視で5分ほどすると諦めてころっと寝ます。寝ているときはサークルに布をかぶせ暗くしてあげています。トイレトレーニングはぜんぶ失敗です。うちに来てすぐ、リビングを歩かせたらおしっことウンチをしてしまいました。それから、寝起きと食後は必ずサークルに入れてと言われたのでそうしているのですが10分くらいしてもトイレをせず、しないのかなー、と思って外に出すとサークル外でしてしまいます。慌てて抱っこしてトイレの場所へ連れて行きますが、、何が間違っているでしょうか?また、昼間はどのように過ごさせたらいいでしょうか?基本的に私のいる部屋にサークルを置いているのですが、私の姿を見ては外に出たいと鼻を鳴らします。でもまだ子犬だから構いすぎもだめだし、遊び過ぎもだめなのでサークルの中で過ごさせたいのですがそれは犬にとってはストレスになるのでしょうか?ですがこれも、5分くらい鼻を鳴らして無視してほおっておくところっと寝ています。そのかわり外に出してあげるとき(日中20分程度)は思い切り可愛がってあげています。トイレトレーニングと、日中の過ごし方、何かアドバイスありましたらよろしくお願いします。来月から私も仕事復帰のため、4ヶ月の子犬を日中12時間程度お留守番をさせることになります。お留守番を覚えさせるためにもアドバイスありましたらよろしくお願いします。

子犬の夜泣きとトイレトレーニング

2ヶ月の子犬の夜泣きとトイレトレーニングの悩み、よく分かります。まずは、ご安心ください。多くの飼い主さんが同じような経験をしています。

夜泣きの対処法

3時間おきの夜泣き、大変ですね。完全無視で5分後に寝付くとのことですが、これは犬にとって少しストレスになっている可能性があります。完全無視が良い方法とは限りません。子犬は不安を感じているので、優しく声をかけたり、撫でたりすることで安心感を与えましょう。ただし、遊びや甘えを許してはいけません。優しく「大丈夫だよ」と声をかけて、再び寝かせることを繰り返すのが効果的です。

ポイント:

  • 暗く静かな環境を作る:サークルに布をかけるのは良い方法です。さらに、ホワイトノイズ(扇風機の音など)を使うのも効果的です。
  • 決まった時間に寝かせる:子犬の睡眠時間を調整し、規則正しい生活リズムを作ることで、夜泣きを軽減できます。
  • 寝る前の排泄:寝る前に必ずトイレに連れて行き、排泄を促しましょう。
  • 獣医への相談:夜泣きがひどい場合、病気の可能性もあります。獣医に相談することをお勧めします。

トイレトレーニングの改善

トイレトレーニングは、根気と適切な方法が重要です。現在の方法では、子犬がトイレの場所を理解できていない可能性があります。

改善策:

  • トイレシートの位置:子犬がいつも寝ている場所の近くにトイレシートを置きましょう。最初は、子犬がトイレシートの上で排泄するまで、ずっとそばで見守る必要があります。
  • 成功したら褒める:トイレシートの上で排泄したら、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。言葉だけでなく、優しく撫でたり、おやつを与えたりすることで、子犬はトイレシートで排泄することが良いことだと学習します。
  • 失敗したら叱らない:失敗した場合は、叱るのではなく、静かにトイレシートに連れて行きましょう。叱ると、トイレを嫌がるようになってしまいます。
  • こまめな散歩:子犬は、まだ膀胱が小さく、頻繁に排泄する必要があります。特に、寝起き、食事後、遊びの後などは、必ずトイレに連れて行きましょう。散歩の頻度を増やすことも有効です。
  • サークルからの出し入れ:寝起きと食事後は、サークルに入れて10分待つのではなく、すぐにトイレに連れて行きましょう。そして、排泄したらすぐに褒めてご褒美を与えましょう。サークルの中で排泄するよう訓練するのも有効です。サークル内にトイレシートを置き、成功したら褒めることで学習を促します。

日中の過ごし方とストレス軽減

子犬は、常に飼い主と一緒にいたい生き物です。サークルの中で過ごす時間は、ストレスになる可能性があります。しかし、自由に動き回らせることも危険です。

適切なサークル内環境

サークルは、子犬にとって安全な空間であるべきです。

  • 快適なベッド:柔らかいベッドやマットを用意しましょう。子犬が落ち着いて休めるように、快適な空間を作るのが重要です。
  • おもちゃ:安全なおもちゃをいくつか入れてあげましょう。飽きないように、時々おもちゃを交換するのも良いでしょう。
  • 適切なサイズ:子犬が自由に動き回れる程度の広さが必要です。小さすぎるとストレスになります。
  • 視界確保:子犬が飼い主の姿を見ることができるように、サークルを配置しましょう。ただし、常に飼い主の視界に入る必要はありません。適度な距離感を保つことが大切です。

日中の過ごし方

  • 短い時間での遊び:短時間(15~20分程度)で、子犬と積極的に遊びましょう。ボール遊びや引っ張りっこなど、子犬が楽しめる遊びをしましょう。遊び過ぎると疲れてしまい、かえってストレスになる可能性があります。
  • 休憩時間:遊びの後は、静かに休ませましょう。子犬が疲れて寝てしまうまで、静かに見守ることも大切です。
  • トレーニング:トイレトレーニングだけでなく、簡単なコマンドトレーニング(おすわり、待てなど)をしましょう。これは、子犬の知的好奇心を満たし、ストレス軽減にも繋がります。
  • 社会化:安全な場所で、他の犬や人との交流をさせましょう。適切な社会化は、子犬の精神的な成長に不可欠です。

4ヶ月後のお留守番対策

4ヶ月後、12時間のお留守番は子犬にとって大きな負担となります。事前にしっかりと準備を行いましょう。

お留守番トレーニング

  • 徐々に時間を延ばす:最初は、短い時間(1時間程度)から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。急に長い時間のお留守番をさせると、子犬は大きなストレスを感じてしまいます。
  • 安全な環境:お留守番中は、子犬が安全に過ごせるように、サークルやクレートを使用しましょう。ケージの中に、水、トイレシート、おもちゃなどを用意します。
  • 安心できるアイテム:子犬が安心できるぬいぐるみやタオルなどを用意しましょう。飼い主の匂いがついたものがあると、子犬は安心感を得ることができます。
  • 留守番中の様子を確認:留守番中に、ペットカメラなどで様子を確認しましょう。何か異常があれば、すぐに対応できます。
  • お留守番グッズ:ペット用の安心グッズ(音楽、アロマなど)も効果的です。ただし、子犬が嫌がらないか確認してから使用しましょう。

専門家の意見

動物行動学の専門家によると、子犬のストレス軽減には、規則正しい生活リズムと、適切な社会化が重要です。また、飼い主との信頼関係を築くことも、ストレス軽減に大きく貢献します。

まとめ

子犬との生活は、喜びと苦労の連続です。夜泣きやトイレトレーニング、お留守番など、多くの課題がありますが、根気強く、適切な方法で対応することで、必ず乗り越えることができます。焦らず、子犬のペースに合わせて、ゆっくりとトレーニングを進めていきましょう。困ったことがあれば、獣医や動物行動学の専門家に相談することも大切です。

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