ミニシクラメンが急にぐったり…原因と対処法、猫対策も解説!

ミニシクラメンなのですが、今日になって急に、ぐったりしています。水も日光も充分です。数日前に、シクラメン専用の肥料をやりましたが、関係あるでしょうか。後、猫が、しょっちゅう鉢を、落とします。

ミニシクラメンのぐったり、その原因を探る

ミニシクラメンが急にぐったりしてしまったとのこと、ご心配ですね。水やりと日光も充分とのことですが、いくつか考えられる原因があります。一つずつ確認していきましょう。

肥料のやりすぎの可能性

数日前にシクラメン専用の肥料を与えたとのことですが、これが原因の可能性があります。肥料の与えすぎは、根を傷めて植物を弱らせてしまうことがあります。特に、シクラメンは肥料に対して敏感な植物です。与えすぎると、根が焼けてしまい、ぐったりとした状態になることがあります。

  • 肥料の量を確認しましょう。パッケージに記載されている推奨量を守り、多すぎないように注意しましょう。規定量よりも少ない方が安全です。
  • 根腐れの可能性も考慮しましょう。肥料のやりすぎで根が傷むと、根腐れを起こしやすくなります。根腐れを起こすと、植物は水分や養分を吸収できなくなり、ぐったりとしてしまいます。
  • 今後の肥料の与え方を見直しましょう。生育期であっても、肥料は控えめに与えるのがおすすめです。特に、ぐったりしている状態では、肥料を与えるのを控えるべきです。回復を待ってから、少量ずつ与えるようにしましょう。

温度変化や寒さの影響

シクラメンは寒さに比較的強い植物ですが、急激な温度変化や、寒すぎる環境も、ぐったりとした状態を引き起こす可能性があります。特に、室内と室外の温度差が大きい場合などは注意が必要です。

  • 置き場所を見直しましょう。直射日光が当たらない、風通しの良い場所に置きましょう。寒すぎる場所や、エアコンの風が直接当たる場所などは避けましょう。
  • 温度変化に注意しましょう。急激な温度変化は植物にストレスを与えます。温度変化の少ない場所に置くように心がけましょう。

水のやりすぎまたは不足

水やりが充分とのことですが、実はやりすぎの可能性もあります。鉢土が常に湿っている状態だと、根腐れを起こしやすくなります。逆に、土が完全に乾燥してから水やりを行うと、植物が水分不足になり、ぐったりしてしまう可能性があります。

  • 鉢土の湿り具合を確認しましょう。指で土の表面を触って、乾燥しているかどうかを確認しましょう。乾燥している場合は、たっぷりと水やりを行いましょう。逆に、湿っている場合は、水やりを控えましょう。
  • 鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをしましょう。ただし、受け皿に溜まった水はすぐに捨てましょう。根腐れの原因となります。
  • 鉢の素材とサイズも確認しましょう。素焼き鉢は通気性が良いので、水やりの頻度を調整する必要があります。また、鉢が小さすぎると、根詰まりを起こしやすくなります。

病気や害虫

病気や害虫も、ミニシクラメンのぐったりとした状態の原因となる可能性があります。葉の裏や茎をよく観察し、病気や害虫の被害がないか確認しましょう。

  • 葉の裏や茎をよく観察しましょう。虫食い跡や、白い綿のようなもの、小さな虫などがいないか確認しましょう。
  • 病気や害虫を発見したら、適切な対処を行いましょう。適切な殺虫剤や殺菌剤を使用しましょう。症状が酷い場合は、専門家に相談しましょう。

猫による鉢の落下

猫がしょっちゅう鉢を落とすとのことですが、これも植物のストレスの原因となります。根が傷んだり、茎が折れたりすると、植物は弱ってしまいます。

猫対策

  • 鉢の置き場所を変えましょう。猫の届かない高い場所に鉢を移動しましょう。棚の上や、猫が登れない場所に置くのがおすすめです。
  • 猫が触れないように工夫しましょう。鉢の周りに、猫が嫌がるものを置いたり、柵を設置したりするのも効果的です。柑橘系の香りや、アルミホイルなどを嫌がる猫が多いです。
  • 猫専用の遊び場を作ってあげましょう。猫が他のものに注意が向くように、猫専用の遊び場や、おもちゃを用意してあげましょう。
  • 猫との距離を保ちましょう。猫が鉢に近づいてきたら、優しく注意しましょう。無理強いせず、猫の行動を理解し、安全な環境を作るのが重要です。

専門家のアドバイス

植物の専門家によると、ミニシクラメンはデリケートな植物であり、環境の変化に敏感に反応します。上記の原因以外にも、光量不足や、空気の乾燥なども考えられます。ぐったりしている状態が続く場合は、植物の状態を詳しく観察し、原因を特定することが重要です。必要であれば、園芸店や植物専門家に相談することをお勧めします。

まとめ

ミニシクラメンがぐったりしている原因は様々です。肥料のやりすぎ、温度変化、水やり、病気、害虫、そして猫による落下など、可能性を一つずつ確認し、適切な対処を行うことが大切です。 状況を改善しても回復しない場合は、専門家のアドバイスを求めることをお勧めします。 植物の健康状態を常にチェックし、快適な環境を作ってあげることが、美しい花を咲かせる秘訣です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)