ミニウサギとの快適な暮らし:トイレトレーニングからケージ選び、多頭飼いの注意点まで徹底解説

2日前から何も知識がないのに子供がほしがったため、ミニウサギを飼い始めました。1匹では可哀想だからと主人が言っていたため2匹オスを飼っています。購入時にお店の人に必要なものを教えてもらい、ケージ、水、 ウサギ用の餌と草とおがくずのようなものを買いました。まだ1ヶ月の赤ちゃんなので、ケージにそのままおがくずをしけばいいと言われ、そうしていますが、トイレのことなど言われなかったので、今は特にトイレは置いていません。ですが、調べているとトイレをしつけるとかみなさん書かれていて・・・。今はおがくずに見てるとすみのほうにおしっこはしていて、うんちはそこらじゅうに落ちています。おしっこをしてるところだけ、おがくずを1日1回かえてあげました。トイレをおいたほうがいいんですよね?その場合そのおがくずの上にトイレを買ってきておいておけばいいのでしょうか?何も知識がないので、今一生懸命色々調べてますが、わかるかた宜しくアドバイスお願いします。あと、2匹だと喧嘩をするなど書いてありました。そうなんでしょうか?今は寄り添って寝ててかわいらしいのですが、ケージは別にしたほうがいいのでしょうか?よく小学校とかたくさんうさぎが同じ部屋に入ってますが大丈夫なのですかね?補足 おがくずはしがずにプラスチックのすのこをひけばいいということですか?本を買ってみましたが、とくにおがくずをしいてる小屋の絵はないため混乱しています。ペットショップの方は2~3センチくらいの深さになるようにおがくずをしいてくださいといっていたんですが・・・いつまでおがくずをしいといたらいいのか、それとももうすのこでいいのか、先輩飼い主の方正解を教えてください。

ミニウサギのトイレトレーニング:成功へのステップ

まず、おめでとうございます!ミニウサギの赤ちゃんを2匹も迎えるのは、大変喜ばしいことですね。しかし、初めてのウサギ飼育で不安を抱えているのもよく分かります。トイレトレーニングは、ウサギとの快適な生活を送る上で非常に重要です。

トイレトレーニングのポイントは、ウサギの習性と適切な環境作りにあります。

適切なトイレの設置場所

ウサギは、自分の寝床とは別の場所で排泄する習性があります。そのため、ケージの一角にトイレを設置し、ケージの隅や、餌場とは離れた場所に設置するのが効果的です。 最初は、ウサギが既に排泄している場所を観察し、その近くにトイレを設置してみましょう。

トイレの種類と選び方

市販のウサギ用トイレは、様々な種類があります。角型、丸型、浅型、深型など、ケージのサイズやウサギの大きさ、性格に合わせて選びましょう。 最初は、浅型のトイレがおすすめです。ウサギが入りやすく、排泄しやすいからです。

トイレ砂の選び方

トイレ砂は、ウサギの健康に影響を与えるため、安全性の高い天然素材のものを選びましょう。 ペレット状、紙製のトイレ砂など、様々な種類があります。 おしっこを吸収する力や、臭いの吸収力なども考慮して選びましょう。

おしっこの場所を特定し、トイレに誘導する

ウサギがおしっこをした場所のおがくずを、トイレに移動させます。ウサギがトイレで排泄したら、必ず褒めてあげましょう。 この繰り返しで、ウサギはトイレを使うことを学習していきます。

おがくずとトイレ砂の併用

最初は、おがくずの上にトイレを設置し、徐々にトイレ砂の使用量を増やしていく方法も有効です。完全にトイレ砂に移行するまでは、数週間かかる場合もあります。 焦らず、根気強くトレーニングを行いましょう。

ミニウサギのケージ環境:快適な空間づくり

ウサギが快適に過ごせるよう、適切なケージ環境を整えることも重要です。

ケージの広さ

ミニウサギは、思った以上に活動的な動物です。ケージの広さは、ウサギが自由に動き回れる広さが必要です。 ケージのサイズ選びは、ウサギの数や大きさを考慮して、余裕のあるサイズを選びましょう。

床材について

おがくずは、ウサギの足に優しく、吸収性も高いので良い床材です。しかし、常に清潔に保つことが重要です。 毎日、排泄物を除去し、数日に一度は全面的に交換しましょう。 プラスチックのすのこは、おがくずの下に敷くことで、ケージの掃除がしやすくなります。 おがくずの深さは、2~3cm程度が目安です。 ウサギが成長したら、すのこだけにすることも可能です。

ケージ内の配置

ケージ内には、餌入れ、水入れ、トイレ、隠れ家などを適切に配置しましょう。 これらの配置は、ウサギの行動パターンを観察しながら調整するのがおすすめです。

多頭飼いの注意点:喧嘩を防ぐための工夫

2匹のオスのミニウサギを飼う場合、喧嘩のリスクがあります。

個体差による性格の考慮

ウサギ同士の相性は、個体差が大きく影響します。仲の良い様子を見せていても、急に喧嘩が始まることもあります。 常に様子を観察し、喧嘩の兆候が見られたら、すぐに介入しましょう。

ケージの広さと配置

2匹を同じケージで飼う場合は、十分な広さが必要です。 それぞれのウサギが、自分のテリトリーを確保できるよう、隠れ家や、餌場、トイレなどを離して配置しましょう。

喧嘩の兆候と対処法

喧嘩の兆候としては、威嚇の姿勢(耳を立て、鼻を震わせる)、追いかけっこ、毛づくろいをしなくなる、食欲不振などがあります。 喧嘩が始まったら、すぐに介入し、それぞれのウサギを落ち着かせましょう。 必要に応じて、ケージを分けることも検討しましょう。

小学校のウサギ飼育との違い

小学校などの集団飼育では、専門の飼育員が、ウサギの健康管理や環境管理を徹底しています。 家庭での飼育とは、環境や管理体制が大きく異なります。

専門家のアドバイス:獣医師への相談

ウサギの飼育に不安を感じたら、獣医師に相談しましょう。 獣医師は、ウサギの健康状態をチェックし、適切なアドバイスをしてくれます。 特に、トイレトレーニングや多頭飼いに不安がある場合は、積極的に相談することをおすすめします。

まとめ:愛するウサギたちとの幸せな生活を

ミニウサギとの生活は、喜びと責任が伴います。 この記事で紹介した情報を参考に、ウサギたちが快適に暮らせる環境を整え、健康に配慮しながら、楽しい時間を過ごしてください。 そして、何か困ったことがあれば、迷わず獣医さんに相談しましょう。 ウサギとの絆を育み、幸せな日々を過ごせることを願っています。

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