ミニウサギ「ポンタ」との絆を育む方法

うさぎの飼い方もとい慣らせ方を教えてください。昨日ミニウサギ(オス)二ヶ月を迎えたばかりの初心者です。とりあえずうさぎの飼い方とかそういうのはネットや参考書で調べて一通り頭に入れたつもりです。今回お迎えした子は食欲大盛で、ケースに入れたペレットや干し草もほぼ一晩でぺろりとたいらげてしまいました。あとお水も200ml入りの給水器のものを夕方までには飲みつくしてしまうくらい元気です。トイレのほうを心配したのですが、これはペットショップのほうでしつけされていたのか、ゲージの中に置いたトイレできっちりおしっこもふんもするので…正直迎えた子としてはかなり始めから手のかかる要素が少ない子かなと思っています。 ただ私自身の当たり前といえばそうなんですが、欲かなんですが…早く慣れて欲しいなという気がしてなりません。ゲージの外に出してあげようとすると木箱の巣穴に逃げてしまいます。まだ来て一日ばかりで抱っこしたり、外に出すのは…早急すぎますよね。 ウサギを飼ってる皆さんはどうやって、迎えた子と親しくなりましたか?当たり前ですが時間はかかりますよね。今回したようにいきなり追い回した感じで無理に外に出して、抱っこしたりしたら…当然警戒されて嫌われちゃいますよね;;;ゲージの扉を開けようとしたら警戒して木箱の巣穴に戻ってしまいます。なにもかも初めてなのでわからないこともありますし、多分こういうのは千差万別かと思いますがまだお迎えして一日たったばかり。なので気をつけるべき点とか慣れる為のいい方法があったら是非教えてください。ちなみに名前は「ポンタ」です(笑)

ミニウサギとの生活、最初の1週間

2ヶ月齢のミニウサギ「ポンタ」くんを家族に迎えたばかりとのこと、おめでとうございます!食欲旺盛でトイレトレーニングもできているなんて、素晴らしいスタートですね。 しかし、すぐに懐いてほしいという気持ちもよく分かります。ウサギは警戒心が強く、急に近づいたり、抱っこしようとするとストレスを感じてしまいます。焦らず、ポンタくんのペースに合わせてゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。

最初の接し方:距離感を保つことが大切

まずは、ポンタくんにあなたの存在を認識させ、安心感を与えることが重要です。いきなりゲージを開けて抱っこしようとせず、ゲージの前に座って、静かにポンタくんを観察する時間を作りましょう。優しく声をかけたり、お気に入りの野菜をゲージの入り口付近に置いてあげたりするのも効果的です。

信頼関係構築のためのステップ

  • 毎日同じ時間にゲージの前に座る:毎日同じ時間に同じ場所でポンタくんと過ごすことで、ルーティンが確立され、安心感を与えます。最初は10分程度から始め、徐々に時間を長くしていきましょう。
  • おやつで仲良くなる:ポンタくんが大好きなおやつ(ペレットや野菜)を、あなたの指から直接与えてみましょう。最初は警戒するかもしれませんが、何度か繰り返すうちに、あなたの手から食べることが習慣になります。この時、無理強いは厳禁です。ポンタくんが自ら手から食べるまで待ちましょう。
  • ゆっくりとゲージの外へ:数日後、ポンタくんがあなたの手から喜んでおやつを食べるようになったら、ゲージの扉を開けてみましょう。決して無理強いせず、ポンタくんが自ら出て来るのを待ちます。出て来たら、すぐに抱っこするのではなく、一緒に少しの時間だけ過ごしましょう。そして、必ずゲージに戻すことを忘れずに。この段階では、ゲージの外で過ごす時間を短く保つことが重要です。
  • 安全な空間を作る:ゲージの外で過ごす場所には、隠れ家となるハウスやトンネルを用意しましょう。ポンタくんは、安全な場所を確保することで安心感を高めます。ハウスは、ポンタくんが自由に出し入れできる場所に設置しましょう。
  • 抱っこは慎重に:ポンタくんがあなたを信頼するようになったら、ゆっくりと抱っこに挑戦してみましょう。抱き方にも注意が必要です。ウサギは背骨を支えることが重要なので、優しくお腹を支えながら抱っこしましょう。抱っこは短時間にとどめ、ポンタくんが嫌がったらすぐにやめましょう。

専門家からのアドバイス:獣医さんの視点

動物病院で働く獣医の経験から、ウサギとの信頼関係構築についてアドバイスします。ウサギはデリケートな動物です。無理強いは、かえって警戒心を強め、ストレスを与えてしまいます。ウサギの行動をよく観察し、そのペースに合わせて接することが大切です。

よくある間違いと対処法

* いきなり抱っこしようとする:ウサギは、捕食動物から身を守るため、高い警戒心を持っています。いきなり抱っこしようとすると、恐怖を感じてしまいます。
* 大きな音や動きで驚かせる:大きな音や急な動きは、ウサギに強いストレスを与えます。静かに、ゆっくりとした動作を心がけましょう。
* 無理やりゲージから出す:ウサギは自分のテリトリーを大切にします。ゲージから無理やり出すと、不安や恐怖を感じてしまいます。

これらの間違いを避けるためには、ウサギの行動をよく観察し、そのサインを読み取ることが重要です。例えば、耳を後ろに倒したり、鼻をブルブルさせたり、歯を研いだりする場合は、警戒しているサインです。このようなサインに気づいたら、一旦距離を置き、落ち着いてから再度アプローチしましょう。

インテリアとウサギの共存

ウサギを飼う上で、インテリアとの調和も大切です。ポンタくんが安全に過ごせる空間を確保しつつ、お部屋の雰囲気も損なわないように工夫しましょう。

安全な空間づくり

* コード類の保護:ウサギはコードをかじる習性があります。コード類は、かじられないように保護チューブなどで保護しましょう。
* 危険な物の撤去:小さな物や、口に入れてしまうと危険な物は、ポンタくんの届かない場所に片付けましょう。
* 家具の保護:ウサギが家具を傷つけないように、カバーなどを活用しましょう。
* 床材の選択:滑りやすい床材は、ウサギにとって危険です。滑りにくい床材を選び、必要に応じてマットなどを敷きましょう。

インテリアとの調和

ブラウン系の家具や、落ち着いた色合いのインテリアは、ウサギの落ち着いた雰囲気にも合います。ウサギのケージやトイレは、お部屋のインテリアに合うものを選び、お部屋全体の統一感を保ちましょう。

まとめ:時間と愛情で絆を育む

ポンタくんとの生活はまだ始まったばかりです。焦らず、ポンタくんのペースに合わせて、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。時間と愛情をかければ、必ずポンタくんと強い絆を育むことができるでしょう。 毎日少しずつ、ポンタくんとの距離を縮めていくことを楽しんでください。

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