ミシシッピーアカミミガメの餌やり頻度と飼育環境:愛亀との幸せな共存を目指して

ウチには飼育10年程のミドリガメがいます。とてもなついているのでそれは可愛いのですが、掃除の頻度を減らしたく(外部式のフィルターは最近取り付けました!)毎日あげていた餌やりをせめて一日置きにしたいのですが、私の歩く後ろにまとわりつき、目をキラキラさせてアピールされます。可愛いのですが負けてしまって餌をやってしまいます。飼っている皆さん餌やりの頻度は実際どのくらいのペースで行っていますか?洗濯物を干すスペースに池があるため自分が顔を合わさない様にする事はできず……しゃがんでいれば尻の下に無理に潜りこむし部屋の扉を開けるとそそくさと入って来て各部屋をパトロールするかのように歩き、飽きたらまた外に出て行きます。雌なので一応卵産み用のコーナーは作成してありますが(繁殖は考えていないので産卵後はすぐに撤収)今のところ産みたいサインは出ていません。遊びたいのか、やはりただの腹減りアピールなのか(^_−)−☆だいたい亀に”構って貰いたい”という感情ってあるのでしょうか……皆さんはアピールしてくる可愛いカメさんにどうやって接してあげていますか(*^^*)

ミドリガメの餌やり頻度:適切な量と間隔

10年も一緒に暮らしているミドリガメさん、それはもう家族の一員ですね!毎日餌をあげているとのことですが、大人のミドリガメの場合、毎日餌を与える必要はありません。 外部フィルターの導入も済んでいるので、掃除の頻度を減らすことも十分可能です。

餌やりの頻度は、カメの年齢、サイズ、活動量、そして餌の種類によって調整する必要があります。一般的には、成体のミドリガメであれば、2~3日に1回程度で十分です。 与える量は、カメの甲羅の長さの約2~3%程度が目安です。 食べ残しはすぐに取り除くようにしましょう。

  • 幼体(甲羅の長さ5cm以下):毎日少量を与える
  • 若亀(甲羅の長さ5~10cm):1~2日に1回
  • 成体(甲羅の長さ10cm以上):2~3日に1回

ただし、これはあくまでも目安です。カメの状態をよく観察し、餌の量や頻度を調整することが重要です。 例えば、活発に動いている場合は少し多めに、あまり動いていない場合は少なめにするなど、臨機応変に対応しましょう。

カメの行動:食欲か、それとも愛情表現?

カメが飼い主の後ろをついて歩く、目をキラキラさせる…これは単なる「お腹が空いた!」というアピールの可能性が高いです。しかし、長年一緒に暮らしていることから、「構ってほしい」という愛情表現も含まれている可能性も否定できません。

爬虫類は哺乳類とは異なり、感情表現が分かりにくい生き物です。しかし、長年の飼育経験から、カメの行動パターンをある程度読み解くことは可能です。 例えば、餌の時間にだけそのような行動をとるのか、それとも一日中そのような行動をとるのかによって、その行動の意図を推測することができます。

カメとのコミュニケーション:適切な距離感と接し方

カメに「構ってほしい」という感情があるかどうかは断定できませんが、一定のコミュニケーションは必要です。

  • 餌やり以外のコミュニケーション:餌やり以外にも、水槽の清掃や水換えの際に優しく声をかけたり、カメの甲羅をそっと触ったりすることで、カメとの絆を深めることができます。
  • 適切な距離感:常に構ってあげる必要はありません。カメにも自分の時間が必要です。 一定の距離を保ちつつ、必要な時に優しく接してあげましょう。
  • 環境エンリッチメント:水槽の中に隠れ家や流木、石などを配置することで、カメの環境を豊かにすることができます。これにより、カメはより自然に近い環境で生活でき、ストレスが軽減される可能性があります。
  • 専門家への相談:どうしてもカメの行動が理解できない場合は、獣医や爬虫類専門家に相談してみるのも良いでしょう。

飼育環境の見直し:掃除頻度と空間設計

外部フィルターの導入は、水槽の掃除頻度を大幅に減らすのに役立ちます。 フィルターの性能や水槽の大きさ、カメの数などによって異なりますが、週に1回程度の掃除で十分な場合が多いです。

洗濯物を干すスペースに池があるという状況は、カメにとって快適な環境とは言えません。 カメは自由に動き回りたい生き物です。 もし可能であれば、カメ専用の飼育スペースを確保することをおすすめします。 部屋の中を自由に動き回るカメを管理するのは難しいので、安全で快適な環境を確保しましょう。

まとめ:愛亀との幸せな生活のために

ミドリガメとの生活は、喜びと責任が伴います。 餌やり頻度や飼育環境を見直すことで、カメの健康状態を維持し、より幸せな生活を送らせることができます。 カメの行動をよく観察し、適切なコミュニケーションを取りながら、長く一緒に暮らしていきましょう。 何か心配なことがあれば、迷わず専門家に相談することをお勧めします。

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